岡本喜八、新藤兼人という名匠二人による希代の駄作である。まず何より映画として物語が人物がいつまでたっても動き出さない。前半など頻繁にドキュメンタリー映像が挿入されるが、果たして劇映画として沖縄戦を描く気があるだろうかとさえ感じる。後半になりようやく劇映画らしくはなるものの到底2時間半もの長尺とは思えないほど人物描写もストーリーも薄ぺらである。そして決定的なのは映画としての思想の無さである。好意的に見れば、岡本、新藤には情動を排し、あくまで客観的に沖縄戦を描こうとする意図があったのかもしれない(つづく)↓
岡本喜八、新藤兼人という名匠二人による希代の駄作である。まず何より映画として物語が人物がいつまでたっても動き出さない。前半など頻繁にドキュメンタリー映像が挿入されるが、果たして劇映画として沖縄戦を描く気があるだろうかとさえ感じる。後半になりようやく劇映画らしくはなるものの到底2時間半もの長尺とは思えないほど人物描写もストーリーも薄ぺらである。そして決定的なのは映画としての思想の無さである。好意的に見れば、岡本、新藤には情動を排し、あくまで客観的に沖縄戦を描こうとする意図があったのかもしれない(つづく)↓
表テーマは15歳の少年の中2病的なヰタ・セクスアリス、裏は作中にも言及のあるプルースト『失われたとき~』かと。病弱な少年、彼が恋する少女の同性愛、母親への執着etc共通項多々あり。終盤の母の言葉「後悔なんてしちゃ駄目よ。いつかこの時の事を懐かしく思い出すの」も同様の連想を生む。年を経て神秘的な認識に至る『失われたとき~』の主人公とは違い、少年は猥雑な日常を続けてゆきそうだが。
「15でパーカー聴くなんて、ませてる」という評をいくつか見たが、私は15の頃にモンクを聴いてました(自慢)
NONON
表テーマは15歳の少年の中2病的なヰタ・セクスアリス、裏は作中にも言及のあるプルースト『失われたとき~』かと。病弱な少年、彼が恋する少女の同性愛、母親への執着etc共通項多々あり。終盤の母の言葉「後悔なんてしちゃ駄目よ。いつかこの時の事を懐かしく思い出すの」も同様の連想を生む。年を経て神秘的な認識に至る『失われたとき~』の主人公とは違い、少年は猥雑な日常を続けてゆきそうだが。
「15でパーカー聴くなんて、ませてる」という評をいくつか見たが、私は15の頃にモンクを聴いてました(自慢)
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桐島聡が東アジア反日武装戦線瓦解後の逃亡潜伏生活の傍ら、自らの行為の意義を問い続ける中で【逃走=闘争】との認識に至り、死の間際に本名を明かすことで闘争の貫徹を宣するというのが監督の見立て。その是非は措くとして作品としては、さすがに速成感の否めなかった前作『REVOLUTION+1』に比べ端正な撮影も含め圧倒的に映画然としている。中でも主演の古舘寛治はベテランの底力を伺わせる。題材から想像するようなエキセントリックな要素は無く、復帰後の『幽閉者 テロリスト』や『断食芸人』のようには観念的に過ぎず、一人の人間の生涯を追う、ある意味穏やかなドラマといった内容(つづく)↓
桐島聡が東アジア反日武装戦線瓦解後の逃亡潜伏生活の傍ら、自らの行為の意義を問い続ける中で【逃走=闘争】との認識に至り、死の間際に本名を明かすことで闘争の貫徹を宣するというのが監督の見立て。その是非は措くとして作品としては、さすがに速成感の否めなかった前作『REVOLUTION+1』に比べ端正な撮影も含め圧倒的に映画然としている。中でも主演の古舘寛治はベテランの底力を伺わせる。題材から想像するようなエキセントリックな要素は無く、復帰後の『幽閉者 テロリスト』や『断食芸人』のようには観念的に過ぎず、一人の人間の生涯を追う、ある意味穏やかなドラマといった内容(つづく)↓
法王の監禁事件に絡む詐欺と、ある青年の理由なき殺人が同時並行に語られる。次作「贋金作り」により感じられる点だが、三人称の物語中に一箇所のみ現れる「私」が近代文学からの跳躍を感じさせる。寡聞にして聞かない訳者だが翻訳も良い。
牧逸馬『運命のSOS』東京創元社 昭和二十三年刊
今はあまり読まれないのかもしれないが、やはり上手い。当然悲惨な話も多いのだが、思わず「名調子!」と声をかけたくなる箇所多数。美少年を殺害、その肉を売り、自ら食してもいた男の話のオチ「実に完全に人を食った男だった」なんて落語ですな
NONON
法王の監禁事件に絡む詐欺と、ある青年の理由なき殺人が同時並行に語られる。次作「贋金作り」により感じられる点だが、三人称の物語中に一箇所のみ現れる「私」が近代文学からの跳躍を感じさせる。寡聞にして聞かない訳者だが翻訳も良い。
牧逸馬『運命のSOS』東京創元社 昭和二十三年刊
今はあまり読まれないのかもしれないが、やはり上手い。当然悲惨な話も多いのだが、思わず「名調子!」と声をかけたくなる箇所多数。美少年を殺害、その肉を売り、自ら食してもいた男の話のオチ「実に完全に人を食った男だった」なんて落語ですな
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www.youtube.com/watch?v=pryh...
www.youtube.com/watch?v=pryh...
検察自身による「検証結果」は「(捏造は)現実的にあり得ない」と、相変わらず何ら根拠も示さないまま、単なる「主張」を繰り返している。
この数年で見ても度々冤罪事件を引き起こしているにも拘らず、
本事件に対して何らの反省も、今後の教訓として生かす意思も感じられない。
判決確定後も「判決は承服できない」と公の場で発言した、検事総長・畝本直美氏の辞職はもちろん、組織としての検察の解体、再編が必須である。
NONON
news.yahoo.co.jp/articles/02f...
検察自身による「検証結果」は「(捏造は)現実的にあり得ない」と、相変わらず何ら根拠も示さないまま、単なる「主張」を繰り返している。
この数年で見ても度々冤罪事件を引き起こしているにも拘らず、
本事件に対して何らの反省も、今後の教訓として生かす意思も感じられない。
判決確定後も「判決は承服できない」と公の場で発言した、検事総長・畝本直美氏の辞職はもちろん、組織としての検察の解体、再編が必須である。
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news.yahoo.co.jp/articles/02f...
頻発するやたら細かいカット割りに変な構図、演劇調の台詞回しと演出、電子音が大胆なサントラに初めは面白がってたけど、2時間弱は持たなかった
筋も大分改悪があり、特に原作ではぼかされてるオチが理に落ちてて残念
畑違いの監督なのに乱歩の嘘っぽいいかがわしさや安っぽさは出てるかとは思うが
乱歩映画で好きなのは実相寺昭雄『D坂の殺人事件』(98)くらい
谷崎原作となってるが妙に乱歩くさいピンク作、深町章『新・鍵穴 絡みあう舌と舌』(05)も良い
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頻発するやたら細かいカット割りに変な構図、演劇調の台詞回しと演出、電子音が大胆なサントラに初めは面白がってたけど、2時間弱は持たなかった
筋も大分改悪があり、特に原作ではぼかされてるオチが理に落ちてて残念
畑違いの監督なのに乱歩の嘘っぽいいかがわしさや安っぽさは出てるかとは思うが
乱歩映画で好きなのは実相寺昭雄『D坂の殺人事件』(98)くらい
谷崎原作となってるが妙に乱歩くさいピンク作、深町章『新・鍵穴 絡みあう舌と舌』(05)も良い
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