『セシルの女王』続き！レディメアリの誇り高さとその不幸をここまで描くことで、後のブラッディなあれそれがあっても、ただの悪役にしない厚みが良いよね｡昨今のご時世、やたら中立ぶって正義をくさすのは好きではないですが（ナチスはいいこともしたとかな！)歴史上、ことに支配階級者同士の権力争いに関しては、単純に勧善懲悪では割りきれない複雑な経緯を描いているのはとても楽しい。

生き残りのまだ少女の姫に、茶々丸の首持ってこいと、家臣へ発破かけさせる新九郎。姫の言葉に感涙咽ぶ家臣たち。あの時代の一族家門意識つよつよだった｡しかしこれで次回、とうとう一話に話が繋がる？！

めちゃめちゃ喜んでくれた。光り物の威力スゴいな

『新九郎、奔る』出た！正妻の余裕をみせるおおらか奥方で助かった新九郎。まぁ確かに惚れた腫れたの末ではなく、まだ顔も見てない相手との政略結婚だしな。
しかしこの頃の旧い独立領主？荘園公領制の名残的な？土地問題が複雑過ぎて大変｡戦国時代はつまりこの細分化されたたくさんの領地を陣取り合戦的に塗り替えていくわけね？！(海苔さんやっとわかっちゃった顔で)

家も売らずにすんでるしな…でも子や孫が学校いくたびに土地を切り売りしてって「今じゃお庭もこんなに狭くなったのよ」って言われてたけど、庶民な私から見れば今でもめっちゃ広いやんて思ってた。(庭の大部分売ったそうでそこに保育園とテニスコート出来てた)昔の武家屋敷どんだけ広かったの格差社会

セシルの女王一週間で続き出た！ケットの乱来ました！あっさり首吊られて一話で鎮圧！これでジョンダドリー足場固める話にするかと思いきや、レディメアリのところ行ってる！ここからどう展開させるんだろう～｡この話のダドリーさん、とてもジェーングレイ擁立の悪手は踏まないタイプに見えるからなぁ…