出来たとしても、正気で自己を認識出来ているかどうかは不確かで、証明が困難。
正気を保つ上で「俺は一匹狼だ」と主張している方は、自分が間接的に誰かに生かされている現実を証明している。
真の孤独とは、他者との繋がりやメディア含め、社会全体との接点を完全に捨て去って初めて成立するもの。
元々「X」なんてクソネーミングセンス丸出しの不便な名前でなければ揉めることは無かったよ。
元々「X」なんてクソネーミングセンス丸出しの不便な名前でなければ揉めることは無かったよ。
妻子を殺害された男が復讐鬼に変貌、司法取引で殺害犯を釈放した法曹界を破滅させようと目論む復讐劇。
ジェラルド・バトラー演じる復讐鬼による巧妙な手口の連続で次々と全てが崩壊する様が実に爽快。
一部は流石にやり過ぎな気はするが、その罪悪感は彼の表情からも伝わるので、彼にとって此れは復讐という次元を超越した闘争なのだと理解出来る。
「司法取引は善か悪か」
「法が不完全ならば一方的な制裁は許されるのか」
正解があるにせよ無いにせよ、色々と考えさせられる作品。
噂通りラストはかなり呆気ないが、ジェラルド・バトラー演じる男の結末は納得。
然しハッピーエンドは強引に感じる。
妻子を殺害された男が復讐鬼に変貌、司法取引で殺害犯を釈放した法曹界を破滅させようと目論む復讐劇。
ジェラルド・バトラー演じる復讐鬼による巧妙な手口の連続で次々と全てが崩壊する様が実に爽快。
一部は流石にやり過ぎな気はするが、その罪悪感は彼の表情からも伝わるので、彼にとって此れは復讐という次元を超越した闘争なのだと理解出来る。
「司法取引は善か悪か」
「法が不完全ならば一方的な制裁は許されるのか」
正解があるにせよ無いにせよ、色々と考えさせられる作品。
噂通りラストはかなり呆気ないが、ジェラルド・バトラー演じる男の結末は納得。
然しハッピーエンドは強引に感じる。
今作のジェニファーローレンスは基本的に感情表現が乏しい役柄で台詞も少なかったし、個人的にはファーストジェネレーション以降のミスティークには1ミリも魅力を感じないので、割と許容範囲内だったのよな。
今作のジェニファーローレンスは基本的に感情表現が乏しい役柄で台詞も少なかったし、個人的にはファーストジェネレーション以降のミスティークには1ミリも魅力を感じないので、割と許容範囲内だったのよな。
プレデターらしさを尊重する程エイリアンが噛ませ扱いされて全体のバランス悪くなるし、エイリアンらしさを尊重する=ホラー化すると観客にはウケない。
そもそも従来のエイリアンは主に2のイメージに囚われていて、1の神秘性は既に失われている。
プレデターらしさを尊重する程エイリアンが噛ませ扱いされて全体のバランス悪くなるし、エイリアンらしさを尊重する=ホラー化すると観客にはウケない。
そもそも従来のエイリアンは主に2のイメージに囚われていて、1の神秘性は既に失われている。
大洪水が発生した田舎町を舞台に、現金輸送車の大金を巡って警備員と強盗団が追走撃を繰り広げる災害アクション。
CGより特撮に重点を置いた津波級の洪水描写が迫力満点で、水の怖さの表現に関してはタイタニックを遥かに凌ぐレベル。
人によっては3.11のトラウマが蘇るかも。
警備員vs強盗団…と思わせての意外な裏切り者の登場により人間関係が二転三転する脚本も見所があるが、どいつもこいつも理由が"金"ばかりなので段々胸焼けがしてくる。
最終的には強盗団の一味が善人扱いされて終わるが、善人扱いの動機が弱い上に所詮は金目当てのクズでしかないのでモヤる。
特撮は満点、脚本は惜しい作品。
大洪水が発生した田舎町を舞台に、現金輸送車の大金を巡って警備員と強盗団が追走撃を繰り広げる災害アクション。
CGより特撮に重点を置いた津波級の洪水描写が迫力満点で、水の怖さの表現に関してはタイタニックを遥かに凌ぐレベル。
人によっては3.11のトラウマが蘇るかも。
警備員vs強盗団…と思わせての意外な裏切り者の登場により人間関係が二転三転する脚本も見所があるが、どいつもこいつも理由が"金"ばかりなので段々胸焼けがしてくる。
最終的には強盗団の一味が善人扱いされて終わるが、善人扱いの動機が弱い上に所詮は金目当てのクズでしかないのでモヤる。
特撮は満点、脚本は惜しい作品。
録画用に限らず、円盤のコレクションってそう言うものだと皆理解済みの上で所有していると思ってたけど。
録画用に限らず、円盤のコレクションってそう言うものだと皆理解済みの上で所有していると思ってたけど。
安価の不織布に入れたまま横置きで長期間放置すれば早々に逝くだろうし、トールケースに入れて縦置き、湿度に注意を払えば長持ちする。
あとは再生・記録回数次第だな。
安価の不織布に入れたまま横置きで長期間放置すれば早々に逝くだろうし、トールケースに入れて縦置き、湿度に注意を払えば長持ちする。
あとは再生・記録回数次第だな。
フケが飛び散り易いアトピーや乾燥肌の方には不向きな部屋だし、単純に金もかかるから、やはり選ばれし者の部屋感ある。
フケが飛び散り易いアトピーや乾燥肌の方には不向きな部屋だし、単純に金もかかるから、やはり選ばれし者の部屋感ある。
物語前半のアッシュが醸し出す独特な不気味さ、気持ち悪さの表現が兎に角圧巻で、彼の正体が判明する前から既に観客は不快感を感じるのだが、その不快感の正体が何だか分からないという更なる不安にずっと駆られる。
そして後半で彼の正体を知った途端、アレはアッシュが人間ではないからこそ一つ一つの挙動・仕草が人間の真似事でしかなかった事実を観客は知る。
つまり今作のイアンホルムは、人間でありながらロボット特有の不気味の谷を完璧に表現していた。
物語前半のアッシュが醸し出す独特な不気味さ、気持ち悪さの表現が兎に角圧巻で、彼の正体が判明する前から既に観客は不快感を感じるのだが、その不快感の正体が何だか分からないという更なる不安にずっと駆られる。
そして後半で彼の正体を知った途端、アレはアッシュが人間ではないからこそ一つ一つの挙動・仕草が人間の真似事でしかなかった事実を観客は知る。
つまり今作のイアンホルムは、人間でありながらロボット特有の不気味の谷を完璧に表現していた。
抑々SEEDシリーズのバージョン差ってSWの劇場公開版・特別篇・円盤並みに違うから、公開版も需要ある筈なのよ。
TV版がオリジナル版とリマスター版双方円盤化されているように、劇場版も公開版をリリースして欲しい。
抑々SEEDシリーズのバージョン差ってSWの劇場公開版・特別篇・円盤並みに違うから、公開版も需要ある筈なのよ。
TV版がオリジナル版とリマスター版双方円盤化されているように、劇場版も公開版をリリースして欲しい。
怪獣という人類最大の脅威が人間社会に及ぼす影響を常に意識していて、一見味方のように見えるガメラでさえ油断ならない存在として扱われている。
平成ガメラは怪獣映画でもあり、本質的にはモンスターパニック映画なのよ。
怪獣という人類最大の脅威が人間社会に及ぼす影響を常に意識していて、一見味方のように見えるガメラでさえ油断ならない存在として扱われている。
平成ガメラは怪獣映画でもあり、本質的にはモンスターパニック映画なのよ。
全盛期に滅茶苦茶体張ってたからそういう見方が出来なくて、後になって気づいた。
全盛期に滅茶苦茶体張ってたからそういう見方が出来なくて、後になって気づいた。
ガメラシリーズ三作目にして、ガメラの宿敵ギャオスのデビュー作。
ギャオスの設定が現在と異なっており、「日光が苦手」「腹部から消化液を射出」「単体生物」等、クリーチャー化した昨今のギャオスと違って完全に怪獣扱い。
またガメラも今では見られない生々しい噛みつき攻撃が多く、子供を助ける描写があるとは言ってもやはり怪獣感が強い。
飛行生物にめまい攻撃という人間側のアホな戦略には笑ってしまうが、人間ドラマ・怪獣バトル・対怪獣戦の各要素を絶妙なバランスで約90分に纏めた脚本は実に秀逸で、この魅力は後年の平成三部作にも受け継がれている。
今でも根強い人気作なのも納得の怪作。
ガメラシリーズ三作目にして、ガメラの宿敵ギャオスのデビュー作。
ギャオスの設定が現在と異なっており、「日光が苦手」「腹部から消化液を射出」「単体生物」等、クリーチャー化した昨今のギャオスと違って完全に怪獣扱い。
またガメラも今では見られない生々しい噛みつき攻撃が多く、子供を助ける描写があるとは言ってもやはり怪獣感が強い。
飛行生物にめまい攻撃という人間側のアホな戦略には笑ってしまうが、人間ドラマ・怪獣バトル・対怪獣戦の各要素を絶妙なバランスで約90分に纏めた脚本は実に秀逸で、この魅力は後年の平成三部作にも受け継がれている。
今でも根強い人気作なのも納得の怪作。
肉体関係がない付き合いってそれ単なる友情でしかないし、横暴な言い方すると愛より身体の触れ合いを求めるセフレと本質的には同義。
そりゃ正しい愛の形なんて誰にも分からないけど、愛する人を抱きたいという感情自体は別に異常ではないわけで、性欲を理由に非難してはいけないし己の幸福の為に相手を利用してはいけない。
利用することを肯定するなら、利用される覚悟も必要。
肉体関係がない付き合いってそれ単なる友情でしかないし、横暴な言い方すると愛より身体の触れ合いを求めるセフレと本質的には同義。
そりゃ正しい愛の形なんて誰にも分からないけど、愛する人を抱きたいという感情自体は別に異常ではないわけで、性欲を理由に非難してはいけないし己の幸福の為に相手を利用してはいけない。
利用することを肯定するなら、利用される覚悟も必要。
作中ではララの大人時代と少女時代の両方を担当されていて、その巧みな演じ分けに初見でビビる。
子供役の芝居自体かなり貴重だから、尚更驚くんだよな。
作中ではララの大人時代と少女時代の両方を担当されていて、その巧みな演じ分けに初見でビビる。
子供役の芝居自体かなり貴重だから、尚更驚くんだよな。
セル作画が主流だった80~90年代は絵のタッチの古さとか人力故の不安定さが顕著だったからこそ時折現れるアニメーターの底力みたいなものが光るし、それに加えてデジタル化が始まって間もない2000年代はあの頃特有のちょっとくすんだ色味と発展途上な作画が作り出すノスタルジックな空気が心地よくて、今となっては唯一無二の時代だった。
眩しい程にキラッキラしていて躍動感に満ち溢れた今の作画も嫌いではないが、却って全ての要素が綺麗過ぎて何処か印象が薄い。
好みの問題と言われたら、それまでなんだけど。
セル作画が主流だった80~90年代は絵のタッチの古さとか人力故の不安定さが顕著だったからこそ時折現れるアニメーターの底力みたいなものが光るし、それに加えてデジタル化が始まって間もない2000年代はあの頃特有のちょっとくすんだ色味と発展途上な作画が作り出すノスタルジックな空気が心地よくて、今となっては唯一無二の時代だった。
眩しい程にキラッキラしていて躍動感に満ち溢れた今の作画も嫌いではないが、却って全ての要素が綺麗過ぎて何処か印象が薄い。
好みの問題と言われたら、それまでなんだけど。
売る気あるんか、アレ。
売る気あるんか、アレ。
内海賢二版はプレデターに立ち向かうキレ者だけど少し人間臭い刑事ハリガンにピッタリで、池田勝版はリーサルウェポン繋がりのダニーグローヴァーにハマってる。
内海賢二版はプレデターに立ち向かうキレ者だけど少し人間臭い刑事ハリガンにピッタリで、池田勝版はリーサルウェポン繋がりのダニーグローヴァーにハマってる。
Z版は新劇場版、無印は新世紀版ベースという印象。
個人的には無印版の方が好きなんだけど、現行のバージョンと初回放送版の違いが気になる。
Z版は新劇場版、無印は新世紀版ベースという印象。
個人的には無印版の方が好きなんだけど、現行のバージョンと初回放送版の違いが気になる。
原作主人公はオタク向けの美少年じゃねぇし、ましてトムクルーズほどオッサンでも風格があるキャラでもない、普通の容姿をした等身大の青年だわ。
原作主人公はオタク向けの美少年じゃねぇし、ましてトムクルーズほどオッサンでも風格があるキャラでもない、普通の容姿をした等身大の青年だわ。