面白かった!見逃す所だった…
ドラゴンボールのようなスピーディーなアクションに、MCUっぽいド派手なアクションを組み合わせる感じで盛りだくさん。共存と戦争を巡るポリティカルアクションな感じはちょっとだけ『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ぽかった。まぁこちらにはウィンター・ソルジャー的な人はいないので、勧善懲悪的な分かりやすい話ではあるんですけどね。最後の方のムゲンは強いというレベルでは無いので、なんというか釈迦如来みたいだった。
シャオヘイとムゲンで始まった物語が最後ルーイエとムゲンの関係に重なっていく所が良かった。
面白かった!見逃す所だった…
ドラゴンボールのようなスピーディーなアクションに、MCUっぽいド派手なアクションを組み合わせる感じで盛りだくさん。共存と戦争を巡るポリティカルアクションな感じはちょっとだけ『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ぽかった。まぁこちらにはウィンター・ソルジャー的な人はいないので、勧善懲悪的な分かりやすい話ではあるんですけどね。最後の方のムゲンは強いというレベルでは無いので、なんというか釈迦如来みたいだった。
シャオヘイとムゲンで始まった物語が最後ルーイエとムゲンの関係に重なっていく所が良かった。
章立ての群像劇にする意味がよく分かんない(警官周りのシーンはほぼ不要)し、メインディッシュまでかなり長いな〜と思うんだけど、最後の最後に「ウェポンズだよ!全員集合!」というイキの良いドリフ的なコントアクションが飛び込んできて良かった!終盤のオマージュ盛りだくさん的なシーンは個人的には嬉しかったけど、サイコサスペンスを期待した人は狐につままれた気持ちになるかも。
章立ての群像劇にする意味がよく分かんない(警官周りのシーンはほぼ不要)し、メインディッシュまでかなり長いな〜と思うんだけど、最後の最後に「ウェポンズだよ!全員集合!」というイキの良いドリフ的なコントアクションが飛び込んできて良かった!終盤のオマージュ盛りだくさん的なシーンは個人的には嬉しかったけど、サイコサスペンスを期待した人は狐につままれた気持ちになるかも。
・大きなテーマである「敵を許せるか」という部分に挑戦したのは良かったが、登場人物の過去があまり描けていないため、魅力的では無い記号的な人物に見えてしまっている。個人の行動がテーマに従属している。
・王様が間違えて服毒してしまうのはありえない…
・いきなりドラゴン登場…ウルトラマン的解決…
・地獄の描写はオリジナリティがあって良かった!
・大きなテーマである「敵を許せるか」という部分に挑戦したのは良かったが、登場人物の過去があまり描けていないため、魅力的では無い記号的な人物に見えてしまっている。個人の行動がテーマに従属している。
・王様が間違えて服毒してしまうのはありえない…
・いきなりドラゴン登場…ウルトラマン的解決…
・地獄の描写はオリジナリティがあって良かった!
・大きな壁、紛争、難民のような人々に象徴されるように現代の世界状況を描こうとしているのは分かるが、スカーレットはあくまで個人的で血縁関係によって生じた復讐なので、復讐と紛争はメカニズム的には少しズレているように感じる。(スカーレットが生前敵対民族を滅ぼそうとしていたなら分かる)
・大きな壁、紛争、難民のような人々に象徴されるように現代の世界状況を描こうとしているのは分かるが、スカーレットはあくまで個人的で血縁関係によって生じた復讐なので、復讐と紛争はメカニズム的には少しズレているように感じる。(スカーレットが生前敵対民族を滅ぼそうとしていたなら分かる)
・聖の職業的使命感をもっと深掘りするべきで、そこを描かずに渋谷でのダンスシーンを理想として描くのは理解に苦しむ。
・荒野のシーン、また知能の高い支配者の圧政と苦しむ貧民という構図から『マッドマックス 怒りのデスロード』を思い起こさせるが、主人公と対立する組織が組織として脆過ぎる。
・個人的には『ハムレット』で非業の死を遂げたローゼンクランツとギルデンスターンを雑魚キャラみたいに描くのは嫌い。
・聖の職業的使命感をもっと深掘りするべきで、そこを描かずに渋谷でのダンスシーンを理想として描くのは理解に苦しむ。
・荒野のシーン、また知能の高い支配者の圧政と苦しむ貧民という構図から『マッドマックス 怒りのデスロード』を思い起こさせるが、主人公と対立する組織が組織として脆過ぎる。
・個人的には『ハムレット』で非業の死を遂げたローゼンクランツとギルデンスターンを雑魚キャラみたいに描くのは嫌い。