saitou-akane.bsky.social
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押井守が書いたパトレイバー2のノベライズがKindle化してたので久々に読み直す。テロが起きて状況不明のまま警察が発言力を上げるために犯人と思しき自衛隊に要らない圧力をかけて、結果、政府が警察じゃなく自衛隊に治安維持任務を割り振るという状況について後藤(押井守)が一貫して警戒してるのが「明確な目標のないまま不必要に強大な暴力を行使出来る存在をただ待機させておいたら何かの弾みで絶対に暴発する」って点で(学生闘争から離れた原因がその辺に嫌気がさしたって何かで書いてたけど)説得力はあるんだが、あの状態で民間人と軍が本格的に衝突する可能性はやっぱ少ないよなと。

amzn.asia/d/haYOHJ3
Amazon.co.jp: TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR 電子書籍: 押井 守: Kindleストア
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amzn.asia
January 30, 2026 at 4:15 AM
小泉悠先生もクラウゼヴィッツの絶対戦争論(三位一体論)を引用してたが(戦争は「拡大された決闘」であり、二人の男が暴力で相手を屈服させようとする行為を国家規模に拡大したものだ)、「戦争は他の手段をもってする政治の継続である(明確な政治的目的がないまま戦争を始めてはいけない)」ってな定義とぶつかってて、それでも自分が参加出来なかった戦いで「勝てたはず」と事あるごとに力説してるのが「ナポレオンに負けたのが悔しい」って私情が滲み出ててなんだかなぁとなった。その後に改革してワーテルローで最終的に勝ったんだから別に失敗ではねぇだろ、あれ。
『21世紀の戦争と政治 戦場から理論へ』エミール・シンプソン(原著)吉田朋正(訳)菊地茂雄(監修) 発行:みすず書房
yorunoyohaku.com/items/697320...
英陸軍士官としてアフガニスタン紛争を戦った(2006-12年)著者は、欧米がそれを旧来の戦争概念で捉えたために暴力を拡散する結果を招くのを見た。本書はその戦場から放たれた批判の書であり、オックスフォード大学の歴史学徒であったこの青年による著作を、軍事史の大家マイケル・ハワードは「クラウゼヴィッツ『戦争論』の終結部と呼ぶに相応しい」と激賞した。
武力を否定しない点でこれは反戦の書ではないが、戦争を問う現代の必読書。
『21世紀の戦争と政治 戦場から理論へ』エミール・シンプソン(原著)吉田朋正(訳)菊地茂雄(監修) 発行:みすず書房
対立する二陣営が戦い軍事的な優劣によって政治的取り決めを行う。こうした旧来の戦争を自由陣営が今後主体的に戦うことはほぼないだろう。21世紀に欧米が関わった新しい戦争の本来の目的は治安の確立維持で、戦果ではない。そこでは戦争は政治の直接的な手段となっている。 英陸軍士官としてアフガニスタン紛争を戦った(2006-12年)著者は、欧米がそれを旧来の戦争概念で捉えたために暴力を拡散する結果を招くのを見た...
yorunoyohaku.com
January 26, 2026 at 1:42 AM
ワールドニュースでフランスとドイツがずっとこの件を報道してたが、「ICEに暴行されてる女性を退役軍人が見かねて間に入った→退役軍人や銃を携行してたが職員に引き渡した→地面にふせさせた後にICEが射殺」って流れでなんかICEを擁護するコメント読んでると「武装抵抗権を行使しなかったのが問題」という結論しか出なくないかとなる。

youtu.be/aqg5JEzsuCM?...
ICEの女性銃撃からデモ続く ミネソタ州で連邦職員が発砲 男性死亡(2026年1月25日)
YouTube video by ANNnewsCH
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January 26, 2026 at 1:04 AM
YouTubeで維新のPR広告が出てくるんだがアピールするのが「自民との連立」で「だから何だよ」となる。
January 24, 2026 at 7:09 AM
『邪願霊』を十年ぶりに観て最後に水野晴郎が出て来て「あれ、こんなシーンあった?」となる。なんかハリウッドでの心霊体験を語っていたが、このシーンはなんなんだろうか。
January 24, 2026 at 7:07 AM
プレミアついて買えなかったのがKindle化されたので読んでるんだが、所謂フェイクドキュメンタリーで「怖がらせる」って点で言ったら、俺『プライベート・ライアン』の冒頭がめっちゃ怖かったが。高橋洋が「音でビビらせるのは大したもんだが」と屈折して批判してたが、あんだけ畳み掛ける様に一兵士が一生に一度体験するかしないかの悪夢を凝縮して提示されて「どうなるか全く分からない(主人公やその仲間は無事な筈というセオリーが一切通用せず、助かったと思った次の瞬間に仲間が死んでいる)」撮り方は、戦争映画だけじゃなくホラー映画にも相当影響与えてると思う。
恐怖の作法 ホラー映画の技術
Amazon.co.jp: 恐怖の作法 ホラー映画の技術 eBook : 小中千昭: Kindle Store
amzn.asia
January 22, 2026 at 1:37 AM
そもそも70年代以前のアメリカ人って痩せ型が多いのに急にフィットネスが流行ったのは、つまり太ってる人が増え始めたって事なんだろうけど、なんか食生活をガラッと変える社会的な変化があったんだろうか。
January 18, 2026 at 9:55 PM
『サブスタンス』冒頭でデミ・ムーアがキレキレでエアロビクス踊ってるのが「無理して若作りして体の線を出してる痛いおばさん」風に撮られてるんだが、そもそもエアロビをエロいと感じるのには世代差がある気がする。ドラゴンボールとかシティーハンターでレオタード着てエアロビ踊ってるのに男が鼻の下を伸ばすって描写見ても「いや普通にスポーツしてるだけじゃん」とイマイチよく分からないのって個人差ではなく「身体の線を出すのがいやらしい」というエアロビが流行る80年代以前の社会心理があったからじゃないかというか。
January 18, 2026 at 9:54 PM
昔、塩野七生が評してブルータスを「母親をとった男を執念深く恨んだマザコン青年」と書いてて「いくら推しを刺されたからってそんな貶めなくていいんではないか」と思ってたが、「どんだけ叛逆しても愛人の息子だからと免罪されて腹心にしてくる男に対してそりゃ良い気はせんわな。仲間内でも笑い物にされたろうし」と年取ってくると思う。カエサルも結局政争より、女ったらしが過ぎて身内のいざこざでぶっ殺された男と言われる方がなんかしっくり来るし、オセロよりブルータスの方が緑色の目をしてたんじゃないか。
January 14, 2026 at 11:50 PM
サザンスピア作戦の概要見てると「いやぁ…」となる。鮮やかなんだが、問答無用で殴り倒して制圧してるのがあまりにもハリウッド映画的というか、そこは交渉でどうにかするとこだろってなけなしの良心が疼く。
January 4, 2026 at 5:19 AM
友人が馬乗って突撃してるロシア軍について話してたので「ソ連版の『戦争と平和』すげぇぞ。ソ連第11独立騎兵連隊がボロジノの戦い再現してんだけど、もう観てるだけで圧倒される規模感で、よくあんな職業軍人と軍馬用意出来たなと感動する。他の国じゃ絶対無理」と勧めて当該シーンを見せたら「やっぱどんだけ技術が進歩しようと突撃以外で戦うなら長期戦やるんなら塹壕掘るしかないんだよな」と真面目なコメントされた。

youtu.be/wpKA1meiJzs?...
War and Peace, Part Three | BASED ON LEO TOLSTOY NOVEL | FULL MOVIE
YouTube video by Mosfilm
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January 3, 2026 at 4:35 AM
あけましておめでとうございます。親戚の挨拶周り終わって帰省した友人と飯食ってたらもうそろそろ仕事が始まる。なんだかねぇ
January 3, 2026 at 4:24 AM
この三年、年末に若い子がメンタル病んで職場を離脱して大忙しが連続してるんで、クリスマスを特別な日だと思える感情が残っていない。職場では明らかに肺炎っぽい上司が咳き込みながら仕事していて(流石に更に上司が強制で休ませたが。就職氷河期の生き残りは周りを無視して仕事に来るので本当に面倒臭い)感染予防に手洗いうがいを徹底して戦々恐々。他の部署はもう暇なのに。正月明けの予定もみっちり。久々に今日は遅番になったのでのんびり起きてバイオリン練習。
December 25, 2025 at 11:57 PM
ボケーっと映画版『変な家』を流し見る。佐藤二郎のいつもの変人演技と原作の「とりあえず情報を埋め込みまくる」作風のおかげで前半はだいぶテンポが良いので割とありじゃないかなと思った。ただ後半で「因習に囚われた一族が大掛かりで面倒な儀式を、当人達にとって必要性も無く繰り返している」という状況が出現して来て笑いを誘う。最後にホームレスなら殺しても誰も気にしないみたいな思考が透けて見えるのもマイナスだった。『残穢』みたいな都市伝説風の謎を追ってたら、金田一耕助が出て来そうなど田舎の豪家に辿り着く変格ミステリの黄金パターンなんだが、最後にアッシャー家みたいにド派手に崩壊してくれたらスッキリしたのに残念。
December 21, 2025 at 2:05 AM
反ユダヤ主義者でヒトラー御用達のピアニスト。凄まじい腕してる。
youtu.be/_BX-6Ip3pII?...
Elly Ney plays Beethoven Sonata No. 21 Op. 53 "Waldstein"
YouTube video by gullivior
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December 19, 2025 at 7:28 AM
大正時代にウィーンへ留学した日本クラシック第一世代のピアニストで、ベートーヴェンのピアノソナタ『月光』を髪を振り乱して弾くことで有名、けど「私には弾けない」と絶望して自殺したとか、練習し過ぎて指が腫れ上がってたとか、色々伝説がある人なんだが、中村紘子の『ピアニストという蛮族がいる』(1992年)は歴史小説のご多分に漏れず、著者が描いた時代の空気を取り込むきらいが多かったんじゃないかと思える。人生破壊するまで音楽にのめり込むという経験に恐怖と憧れがあったんじゃないか。

youtu.be/MbrGMpR8UcQ?...
【デマ払拭!😤】久野 久 日本の国産ピアニスト第一号!激しい情熱と燃焼のベートーヴェン演奏を検証:ウィーンでの謎の自死の真相は?🏧【ATM音楽解説 Vol.186】Kuno Hisa 話:徳岡直樹
YouTube video by 徳岡直樹 Naoki Tokuoka Music Life
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December 18, 2025 at 3:38 AM
セールで安かった『ホグワーツレガシー』を今更プレイしてるんだが、19世紀末のホグワーツでウガンダから編入してる学生とかがいるんだけど、これさぁ19世紀末のアフリカの非魔法族の状況を魔法使いがガン無視して、魔法使い同士でこんな文明的な国際交流してるってことでしょ。魔法使いに非ずは人間に非ずってナチュラルで人種差別が酷い状況が透けて見えるんだが。ただジョン・ウィリアムズのテーマがオープニングで流れてきたら「おお!」となるのでやっぱ明快なメロディって偉大だわ。
youtu.be/FRJTwlrnA0s?...
ハリー・ポッターと賢者の石より / ジョン・ウィリアムズ / HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE SUITE
YouTube video by オーケストラ和響 / Orchestra Wawon
youtu.be
December 17, 2025 at 11:32 AM
「こんなもん弾けるか!」と思いながら三分の一くらいのスピードでなぞってる。

youtu.be/taDOHtHAUiA?...
エックレス ヴァイオリンソナタ 第3,第4楽章 Eccles Violin Sonata 3rd 4th movements
YouTube video by 髙木凜々子 ヴァイオリンチャンネル
youtu.be
December 17, 2025 at 6:15 AM
アマプラビデオにあったので、やっとこの前に観たのだが初っ端に元盟友のラスボスと主人公がお茶しながら会話という厨二っぽいシーンから始まるんだけど「君と共に歩んだのは君を愛してたからだ」とダンブルドアが率直に告げて、場面が元カレとの気まずいデートというなんか別の意味でエモいシーンになってしまう。その後の会話も「お互いを決して傷付けない誓約アイテム(肌身離さず着けている」を巡る展開になったり、誓約が解除されてガチ対決してもお互いに相手を未練たらたらで攻撃出来なかったりと「え、何これ、BL?」と不覚にもドギマギしてしまう。まぁ学園でイジメやってるよりはこっちのが健全だと思う。
【無料冒頭10分映像】『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』デジタル配信中
YouTube video by ワーナー ブラザース 公式チャンネル
youtu.be
December 2, 2025 at 5:03 AM
大衆の好みに合致するクラシックを発表し続けるソ連に対し、西側は前衛的な実験音楽を急速に展開して対抗する背景が解説されるんだが、東西の緩衝地帯であるワルシャワで盛んに演奏された両陣営の音楽を聴いてるとほぼデヴィッド・ボウイの『LOW』。ブライアン・イーノとかもここから派生したんだろうなと納得感が凄い。現代音楽は古典的な文化を温存し続ける東側に対抗する為に西側諸国が金出して支援してたので冷戦終結と同時に資金提供が無くなり消えていったというが、この頃の音楽はサンプリングされて残り続ける。(っていう環境音楽として今じゃ溢れてる)

youtu.be/-tIji7uBaBw?...
クラシックの迷宮 冷戦音楽史 (2) 〜西側の逆襲〜
YouTube video by エアチェック次郎
youtu.be
November 21, 2025 at 11:07 AM
あれだけ放置された山上徹也の事件を安倍晋三の子飼いが首相になった今になって、急に公判はじめて昼の番組で積極的に取り上げるあたりがキモい。
November 20, 2025 at 5:07 AM
『黒猫のタンゴ』で知られる小森昭宏特集回。大山のぶ代、増山江威子、堀絢子という錚々たる面子が主演を務めた『ブーフーウー』などの貴重な録音が聴ける。この人のメロディラインは流用されまくってるのでラジオやテレビが無かった人以外はどこかで聴いた事があるものばかり。改めて聴くと名曲しかない。

youtu.be/d3vFQLpCBY4?...
クラシックの迷宮 没後1年 小森昭宏の世界~片山杜秀のアーカイブスから~
YouTube video by エアチェック次郎
youtu.be
November 20, 2025 at 1:08 AM
ラヴェルのこれがゴジラのサビに激似なのはよく知られてるけど、同じテーマを同じ枠内でどう治めるかで何か巨大な構造物作ってたような感じが当時の音楽シーンだったんだろう。

youtube.com/shorts/9x2tl...
ゴジラのテーマ??? (Ravel: Piano concerto 3rd mov.) #ピアノ #ラヴェル #協奏曲 #ゴジラ #piano #ravel #concerto #godzilla
YouTube video by 亀井聖矢 Masaya Kamei
youtube.com
November 19, 2025 at 4:59 AM
1920年代ごろのジャズエイジと並行してクラシック音楽もジャズに対抗するかのように隆盛していて、その急先鋒がソ連の音楽家達だったという解説なんだが、ここでは紹介されてないけどストラヴィンスキーの『春の祭典』なんかもここに入るのだろう。昭和20年代から30年代に間宮芳生(火垂るの墓の人)などが発表したものの多くはロマン派が好んだ音のゆったりとしたテンポを排し、不連続なメロディと不協和音を意識的に用いた曲がアンファン・テリビルの共通したスタイルになっている。これを日本で流行らせたのは同スタイルだった伊福部昭さろう。聴いてると怪獣やSFのような特撮映画が自然と脳裏に浮かんでくる。
クラシックの迷宮 冷戦音楽史 (1) "冷戦の始まり"
YouTube video by エアチェック次郎
youtu.be
November 19, 2025 at 1:44 AM