Saori Ninomiya / にのみやさをり
sally0605.bsky.social
Saori Ninomiya / にのみやさをり
@sally0605.bsky.social
写真家。
好きな言葉は「和して同ぜず」 「一日一生」。
モットーは「生きてさえいりゃ何とかなる」。
性暴力被害者と加害者との対話。

saorininomiya.com
竹内空豆さんと最後にコラボレーションしたのは約1年前のことなのに、その時間の流れがまったくもって実感できない。今振り返ったらすぐ後ろに空豆さんはいて、にまっと笑って「さをりさぁん」と言ってくれそうな。そんな気さえする。
でももう彼はいない。
彼とコラボレーションすることはもう、この世ではあり得ない。
そうだ、空豆さんはもう、死んじゃったんだ。

彼が先に死んでしまったことが悲しいわけでも寂しいわけでもない。正直に言って、そういうわけではない。ただ、カメラを持つと、つい、今度コラボするのいつだっけ、って思ってしまう自分がいて、そういう自分に気づいて我に返った時、じんわりと虚無に覆われる。
October 7, 2025 at 11:43 AM
日本人ファースト、という言葉を私は理解できない。たまたまこの国土が島で、日本という国が要するに島国で、結果たまたま、日本人と区分けされる人種が多くこの島で暮らしていた過去がある、というだけの話だろう。もしここが島国でなく、大陸の一区画の国であったなら、さまざまな、それぞれのルーツをもつひとたちが集まってひとつの国を形作っていることが当たり前だったに違いない。日本人ファーストという言葉はただの傲慢にしか聞こえない。
July 14, 2025 at 3:03 PM
何十年ぶりに晴れやかな場にお呼ばれして出かけてみた。みんなきらきらしてて綺麗だぁなんて見惚れつつ、自分の格好については省みないぞと心に決める。いやぁほんとみなさん綺麗。いいなぁ綺麗って。それだけでお花がぱっとそこに咲いているかのようで。
NHKの性暴力を考えるのサイトが受賞して、TさんのスピーチやNさんがトロフィーを受け取るところとか見ていて、何だかとても嬉しかった。少しでも関われたことに感謝。
どんなこともじぶんごとにして考えていけたら、争いなんてやってる暇ないし排除なんてしてる暇もなくなるのになぁと思う。人間は自分たちの能力を買いかぶってる。もっと謙虚になりたい。切に思う。
July 10, 2025 at 2:20 AM
いつも髪を切ってくれている若い美容師さんに、この横の髪の毛がどうにもこうにも扱いづらくてと伝えたら、巻き方を教えてくれた。これなら自分にもできそう!と帰宅後トライしたのだが、ちっともうまくできず。どうしよう…と迷ったのだけれど、正直に「難しくてできませんでした」と打ち明けた。そうしたら半日後、もうちょっと簡単な方法見つけました!練習してみてください!と動画を送ってくださった。
なんか鼻の奥がつんっとなった。仕事の合間合間に考えていてくれたんだ、と思ったら、感謝しか浮かばず。お客さん相手のお仕事、気も抜けない合間にこんなことしてくれるなんて、と。
ありがとう担当さん。頑張って練習する!
June 30, 2025 at 1:16 PM
若い友人とお茶した午後、あっという間に時間が過ぎてゆく。人間って知り合ったばかりの頃はつい、自分と相手との共通点にばかり目が行ってしまうもの。自分が若い頃はそんなことにさえ気づけず、人間関係で失敗も繰り返したっけなとふと思い出す。共通点より違うところを見つけて、それを一緒に喜んだりドキドキしたりできることの方が、実はずっと大事なんだなと今は思う。
私の半分くらいしかまだ生きてない友と喋っていると、長生きも、そんな悪いばかりのものじゃないなと思う。確かに経験しなくてもよかったことはたくさんあるけれど、でもそういった体験も血肉にまで昇華できれば、それはそれで引き受けてゆける気がする。
June 29, 2025 at 1:52 PM
個展期間中のこと。「私海外暮らしが長くて。日本にいざ戻ってきたら絶望しかなくて。もうどうしようかなって思ってる時にこの本に出会ったんです。読んでよかった。日本もまだ捨てたもんじゃないなって思えたから」と。その方は用意していた本を購入されてお帰りになった。こんな時本当に、本にしてよかったな、と思うのだ。本当はまだまだ道半ばで、私としてはまだ本にするのは早いという気持ちがあったけれど。でも。こういう出会いがあると、ああ、それでも本というカタチになったからこそ届いたのだよな、と。ありがたいなぁと思う。
June 16, 2025 at 4:00 PM
溶連菌、という言葉はどこかで聞いたことはあっても、ちゃんと知らない自分だった。このところ調子が悪かった息子を小児科に連れていってそこで聞き、調べ、知った。こんな感染症があるのかぁと辞書を開きながら頬杖ついた。
いつも行く小児科のおじいちゃん先生。行ったら、貼り紙がしてあって、4月30日をもって閉院しました、と。いつかこういう日が来ることは分かっていたのに、ちょっとショックだった。まっしろなもっさもさの髪の毛の、背の高いじいちゃん先生。息子を育ててくる中でずいぶんお世話になった。予防接種を何とかやりくりできたのは先生や看護師さんたちのおかげだ。ありがとうございました。
June 5, 2025 at 4:19 PM
うちの子成長遅くって心配。と友人。目の前のお子さんはのんびり、でも目をキラキラさせながら遊んでる。成長にはその子その子のテンポがあるよね。私の娘は最初口がきけないのかと思うくらいで、心配通り越して自責しまくったけど、3歳になったある日唐突に文章しゃべり出してびっくりした。そして今25歳、娘っ子を立派に育てるシングルマザーになってる。
いいんだよ、その子のテンポで。大丈夫。
May 28, 2025 at 12:39 AM
心友が「クズ苺」(私にとっては全然クズじゃない!)を大量に送ってくれたので、せっせとジャム作り。明日搬入設営だってのに何やってんの自分、と突っ込みたくなったが、いいの、こういうのは届いたその日にちゃんと料理してあげなくちゃ。ことこと、ことこと。料理って無心になれるのが素敵。それまで生活の雑多なあれこれでいっぱいになって重かった頭が、もはや空っぽ。すこん!と抜けて軽くなった。これが料理の魔法。ありがたや。さぁ明日は朝一で孫娘の運動会、そして夕方から大量の荷物を背負って搬入・設営。頑張れ自分。
May 23, 2025 at 1:40 PM
びっくりすることを立て続けに聞き、開いた口が塞がらなくなった。ぽかーん、が二重、というのはこのことか。こういうこともあるのだなぁ、と勉強にはなったが、正直唖然、だ。ひととしてそれはどうなののレベル。
結局、相手をちゃんとリスペクトしてるかどうか、ってことなんだろうな。リスペクトしてなくて、もっと言うと自分の方が上と思ってるからこういう仕打ちができるんだろうなぁ。それなら全部ひとりでやったらいいのに、って思うのは私だけだろうか。一緒に組んで仕事するならば、組んだ相手をちゃんとリスペクトしたいと私は思う。それは基本。それができないならはじめから組まなきゃいい。
May 21, 2025 at 1:54 PM
やっぱり自分は本づくりに関わることをしている自分が好きなんだなと思う。全部の文字にルビふりがあった今回、発狂するかと思うレベルにきっつきつだったのだけれど、でも、折り返し地点からはもう、或る意味腹括れたというか、それにともなって、作品を読み込むことが楽しくて楽しくてたまらなくなった。こんな作品を世に出すお手伝いができるって、なんて幸せな仕事なんだろう!って心の底から思った。本ができてくるまで約2週間。待ち遠しい。一日も早く本というカタチになった姿が見たい。
May 20, 2025 at 10:50 AM
久しぶりに訪れたA町の界隈。あの店は今まだあるのかなと訪れてみれば、まったく別の店に様変わりしていた。そうか、あのスナックはもうないのか、ママは引退したんだろうか、あの当時バイトしてた子らももうすっかりいい歳になってるに違いない、そうか、もう店はないのか・・・。あれこれ思い巡らした後、一礼して帰宅。
学生時代、あの店でアルバイトさせてもらったおかげで、私は参考書をちゃんと買うことができたし、読みたい本をあれこれ買うこともできたんだ。いろいろあったけど、でも、いい経験にもなった。ありがとうございました。
May 17, 2025 at 11:53 AM
本棚を2個組み立てた。説明書がとても分かりやすくて、おかげでひとりでしっかり作業完了できた。ありがたや。でも私の、所持本の多さといったら。息子の部屋に避難していた子らを本棚に並べ始めたら、あっという間に隙間がなくなっていった。いやいや、もうちょっと詰められないかい?とか本棚に向かって独り言を呟いてしまう程に、本の量が半端なくて、我ながら呆れる。これ、絶対いつか床が抜ける奴じゃないかい?と、自分で自分に突っ込みたくなった夜。さすがに疲れました。寝る。
May 17, 2025 at 11:48 AM
先日孫娘が来た時種まきをしたのだけれど、彼女の種の蒔き方と私のそれとがあまりに違っていて、芽が出てきた今、その違いが露わになっていて笑ってしまう。孫娘のそれが規則正しい蒔き方だとすれば、私が蒔いたプランターの芽はもはや「群れ」状態で。ここまでぎっしり種植えたっけ?!と我ながら首を傾げたくなる程。これはもう、私が蒔いたプランターの子たちは間引きしないとだめだなと反省。
孫娘よ、君は確かに種まきしながら話していた。「この前キッズで種まきしたの。私ちゃんとできるよ!」。言葉通りちゃんとできてるよ、ばぁばは君を見習わなきゃいけないね。
May 14, 2025 at 1:20 PM
ご近所さんが新たに黒ラブを育て始めていることはラブ仲間から聞いていたのだけれど、あっという間にその子も大きくなっていて、今日会ったらうちのサスケより一回り大きい。まだ1歳ちょっとだというその子を撫でたらがしがし涎をつけるほどじゃれついてきて、うちのサスケと同じくひと大好きっ子なんだなと。

何だかニュースをチェックするのがしんどい。性暴力という言葉に対する世間の偏見に閉口してしまう。暴力は暴力以外の何者でもないのに。性という頭文字がついただけで、アレルギーを起こす社会。もういい加減、変わってくれたらいいのに。
May 14, 2025 at 12:52 PM
頭痛ぇと言いながら起きてきた息子。とりあえず今日は5時間だし部活ないから学校行くと。頭痛薬を念の為に渡す。
出掛けの改札付近で集団に小突かれた後立ち尽くす少年に声を掛けると、きっぱり「大丈夫です」と。私も、そか、よかった、とだけ返し離れる。声を掛けられても困る時私にもあったなと苦笑する。
静かに流れる朝。
May 13, 2025 at 10:50 PM
珍しく息子が体調を崩している。朝から、吐き気と頭痛。学校へは何とか行ったが塾は休みたいと言う。一年に一度くらいのテンポで体調を崩すから、今回もそれかもしれないと思うが心配。とりあえず早々に寝に行った彼は今、軽いいびきをかきながらサスケと一緒に寝ている。朝起きたらのどの痛みも吐き気も、止まっているといいね。母もこの、鬱々とした気分が払拭できていることを祈る。ひとのマイナスの気を吸ってしまって、何ともいえない気持ちを噛み締めてる今夜。穏やかに過ぎますように。
May 12, 2025 at 10:48 AM
病院帰りに友達の展示を観に来たら迷子になってしまった。思い切って声をかけてみる。しばらくスマホの地図を見つめていたその若い方が「手前ですよ」と。慌てて戻りかけたら一緒行きましょうと。恐縮しながらついて歩く。ここら辺物騒なので気をつけてくださいと言われる。結局ギャラリー入口まで送ってくれた。見送りながら、ありがとうございますをじっくり噛み締めた。青年の今日がいい日でありますように。
May 9, 2025 at 5:12 AM
今月末宇フォーラム美術館で催される「舞踏家竹内空豆を偲ぶ会」で展示する作品のチェックのため国立のジャスミン・カフェまで遠足。国立駅には燕が巣を作っており、忙しなく駅の中を飛び交っていた。いいなぁこういう光景。そう思いながらバスに乗る。ジャスと空豆さんの馴れ初めや酵素玄米の話、舞踏の話をしながらタペストリーにした作品たちを広げ、確認する。あっという間の三時間。ジャスミン痩せたなと思ったけど声には出さず。ふたりの馴れ初めを話してくれている最中のジャスミンはまるで少女のように可愛かった。偲ぶ会は5月31日と6月1日、二日に渡って催される。
remembering-soramame.com
舞踏家竹内空豆を偲ぶ会
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May 7, 2025 at 9:54 AM
自分と他人との境界線をちゃんと大事にしてくれるひとたちがいる。自分と私が違っても、それを何の偏りもなく両方大事に扱ってくれる。自分のことも大事にするけど他人のこともちゃんと大事に扱ってくれる。いや、逆かもしれない。他人を大事にできるひとは自分のこともちゃんと大事にしてる。
もちろんそういうことができるひとは数少ないけれど、でも、ちゃんといる。そういうひとに出会う度、勉強になるなぁと思う。

この歳になっても新しい出会いに恵まれているって本当にありがたいことだなぁと思う。

でも、自分、ちょっと長生きしすぎたな、とも正直思ってる。予定外すぎて、途方に暮れることが、ある。
May 5, 2025 at 12:22 PM
www.facebook.com/events/15366...

今年も個展の季節がやってきました。
5/26-6/7(6/1-2定休日)「二十代の群像 交叉Ⅱ.」を催します。場所は代々木のカフェヌック。会場では写真集やポストカードの販売もいたします。Facebookのイベントページ、随時更新しております。どうぞよろしくお願いします。
May 4, 2025 at 9:02 PM
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5月31日(土)・6月1日(日)に催される「舞踏家竹内空豆を偲ぶ会」のサイトができました。盛り沢山の内容になっています。生前の空豆さんをご存知の方も、そうでない方も、ぜひ。きっといろんな出会い、気づきがあると思います。
私も作品を10点ほど出品します。今回は大型のタペストリーでの出品になります。私にとってはじめての試み。大丈夫かな、と不安もあるけれど、同時に、楽しみでもあります。
ぜひ!
舞踏家竹内空豆を偲ぶ会
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May 4, 2025 at 9:00 PM
実家へひとりで出かける。私にとってひとりで実家へ行くことはまだまだ難しいこと。酷い緊張からくる頭痛に悩まされながらせっせと自転車を漕ぎ実家へ。また少し小さく老いた父母と会う。数時間の滞在中ずっと背中が張り詰めていて家を出た時にはがちがちだった。帰り道老いた二人の姿を思いつつ走る。

彼らとの関係性はいつだって緊張を強いられるものだと改めて思う。幼い頃からもはや習慣となった関係性。幼い頃からの習慣、そして「家」というものの存在の大きさを痛感する。それが根幹になってひとはきっと世界を拡げていくんだ。そこから修正しようとすることは、だから、とても難しく、エネルギーを要する。
May 4, 2025 at 8:58 PM
サスケとの散歩道、オリーブと檸檬の樹が茂るお家があって。何となしに檸檬の樹の葉を見てはっとする。もうアゲハの幼虫が三匹もいる。そうかぁもうそういう季節なんだね。幼虫たちに向かって思わず呟く。サスケに、ほら見てご覧よ!なんて声をかけたが知らん顔。いっぱい葉っぱ食べて大きくなれよ。
May 4, 2025 at 8:55 PM