自分である程度の習熟度を達成して分かったけれどやっぱり科学技術は悪魔の産物だった。
上位クラスになってくるとこんなに美しい虚構体系を作れるのだとある意味では舌を巻く。

日本は極東の島国で未開の地だったから宗教とはっきり言えるような物がまだ無い状況で科学技術に触れる事になった。
人類全体としては宗教中心で統治が行われていた時代が長かったので科学中心に移行してからはコンテキストの呪縛のようになっている。
宗教が最終的に人類にとって欠かせないものであるとしても科学の視点から見て再構築する必要があるのは間違いないので、なるべく完成度を上げようと思ったら世界的に最も遅い文明を持つ日本が良いのかもしれない。

村八分になるのは辛い。その村の範疇ではキャリアはほぼ断たれる。
ただ、部外者である事と比較したら村八分の方が有利な面もある事に気付いた。
村の人達にとっては外部の人達はお客様なので本音を一切言わない。
一方で、村人の間では阿吽の呼吸で流水の如く意思決定が行われる。
村八分になったらその決定にはほぼ関われないけど、何も知り得ないという事はない。
知らぬが仏という言葉はまさにこのような状況の為にあるのだと感じた。
私は、イガク村とキュウテイダイ村の２つに所属しているというか、していたというか。すぐ追放というか村八分になったので無力ではある。
しかしながら、学閥の絆は血よりも濃いらしく無知ではない。

iOS アプリをビルドして自分の iPhone で動かしてみて、ADP に通った実感が湧いてきた。
単に運が良かっただけで実力の要素無いけど、冷静に考えると進学とか資格の試験の合否よりインパクトあるかも。
Google と Apple の果実を開発者権限で両方とも味わえるのは本当に素晴らしくて、一期一会の奇跡。

青空デビューです。