テッド・チャン「息吹」読了。ハードSFなんだけど、心理学や哲学がベースにあって、心に響くところが好き。「ソフトウェアオブジェクトのライフサイクル」「偽りのない事実、偽りのない気持ち」など、すごい作品が揃っているが、最後の「不安は自由のめまい」が特に良かった。タイトルがもう良い。キルケゴール。
あったかもしれない別次元の人生を扱う話が結構好きなのだけど、この作品では分岐した次元の自分「パラセルフ」と通信できる社会という設定が面白かった。あらゆるパターンの自分が存在するなかで、善い行いを選択することに意味があるのか悩む主人公。人類には再び実存主義が必要なのだと思う。
テッド・チャン「息吹」読了。ハードSFなんだけど、心理学や哲学がベースにあって、心に響くところが好き。「ソフトウェアオブジェクトのライフサイクル」「偽りのない事実、偽りのない気持ち」など、すごい作品が揃っているが、最後の「不安は自由のめまい」が特に良かった。タイトルがもう良い。キルケゴール。
あったかもしれない別次元の人生を扱う話が結構好きなのだけど、この作品では分岐した次元の自分「パラセルフ」と通信できる社会という設定が面白かった。あらゆるパターンの自分が存在するなかで、善い行いを選択することに意味があるのか悩む主人公。人類には再び実存主義が必要なのだと思う。