多分グロくなるけど天使パロでグロあるからこっちは雰囲気ホラーくらいで

KはVでないことがバレても変わらず不自由はさせないし、Wが望むならVのフリもやめる。だからこれからもVとの思い出を聞かせてほしいとWに頼む。
Wとしては、今は意識がハッキリしているが今後もこの状態が続くとは限らない。話聞く限り自分の今の状態は凄く不安定でいつまた微睡みの中に閉じ込められるかわからない。もしかしたらこれが最後かもしれない。……その時Kは耐えられるのだろうか？またVを失うことになるのではないかと迷う。

この世界線だとVは平々凡々すぎるお名前で(田中太郎とか山田一郎とか)、Wは眩しい感じのクリスマスに因んだ芸能人みたいなお名前でその辺もVに森林ができるくらい草生え散らかされる
どっちも馴染めなさすぎてNLでの名前を人前でも呼んでしまう

こっちはVW,WW,MobWがあるから本当になんでもいい人向け

NLでは一緒にいられた期間が子どもの頃と最後くらいの短い時間だけで、離れていた時はVの過酷な状況のみを見ていて、Vがどんな生を過ごしてきたのかを最後に少しだけしか見ることができなかった。
Wを通じてKが知らなかったVに会えた(知れた)ため、逆にVの喪失を大きく感じるようになるが、もう後戻りできなくなっってWとWの記憶の中のVに縋る状態が続いていた。

WがVだと思っていたのはKで、KもVの振りをしていた。
今世のVはWを事故から守ってもうおらず、Wも後遺症から眠っている時間が長くなり、意識がはっきりしない状態が続く中、様子を見に来たKをVだと誤認し始める。
WがVに接する様子からKはWの中にいるVを見ることで、まだVがWの記憶の中で生きていると思いたくてVとして接するようになる。
天涯孤独のWを引き取って一緒に暮らし始めるうちにWがNLでの記憶を話し始めたことで、自分が知ろうとしなかった頃のVのことを知ることになる。

金の髪、碧目、白い肌…赤い服、1つ1つ特徴を見て夢の内容と重ね合わせていくとぴったりと重なっていく。
Wは手を伸ばしてVの顔に触れ、額、目、顎と輪郭なぞり、最後に右目下にある黒子を撫で指で隠すと、Wは頭が割れる程の頭痛に襲われる。VがWを支えて落ち着くのを待っていると、Wから｢違う｣と呟かれる。
Vは優しくWを撫でて一言｢お前の記憶の中にいるあいつに会いたかった｣と告げる。