歩道橋の魔術師 呉明益
1970年代末期〜80年代初頭くらいまでの台北の商店街の子供たちの日常と 彼らを非日常に誘う謎の魔術師の記憶を 子供たちが大人になった現代から振り返る連作短編集
子供の頃は無限の可能性があり 異世界への扉も日常の至る所にあったのかもしれない
もしあの時 違う選択をしていたら 別の素晴らしい世界に行けたのでは?って喪失感を抱えたまま大人になった人に響くような
なんともノスタルジック作品
全篇通して緻密な街の描写によく出来た模型っぽさを感じて それがまたなんともレトロで良かったよ
魔術師の魔術が インチキくさくてへんちくりんなのも面白かった
歩道橋の魔術師 呉明益
1970年代末期〜80年代初頭くらいまでの台北の商店街の子供たちの日常と 彼らを非日常に誘う謎の魔術師の記憶を 子供たちが大人になった現代から振り返る連作短編集
子供の頃は無限の可能性があり 異世界への扉も日常の至る所にあったのかもしれない
もしあの時 違う選択をしていたら 別の素晴らしい世界に行けたのでは?って喪失感を抱えたまま大人になった人に響くような
なんともノスタルジック作品
全篇通して緻密な街の描写によく出来た模型っぽさを感じて それがまたなんともレトロで良かったよ
魔術師の魔術が インチキくさくてへんちくりんなのも面白かった
山の人魚と虚ろの王 山尾悠子
だいぶ歳下のイトコ(パン泥棒の癖がある女性)と結婚した男が
鉄道で新婚旅行に行き 夜の宮殿と呼ばれる建物に泊まり 山の人魚と呼ばれた伯母の葬儀の挨拶に行き...道中 ナイフを持つ小太りの男を何度も見かけたり奥さんがふわりと宙に浮いたり美しいバレエ団を見かけたりお腹を減らしてなんか食べたり死んだお母さんに会ったり色々あって色々燃えて 我が家に帰ってくる話
霧の中の風景みたいに幻想的かつ 匂いや温度までリアルに感じる豊かな文章で旅を追体験する良さ
夜に見る建造物の描写がとても映像的で美しかったなあ
死にそうな時に見た夢みたいな旅行記 とても良かった!
山の人魚と虚ろの王 山尾悠子
だいぶ歳下のイトコ(パン泥棒の癖がある女性)と結婚した男が
鉄道で新婚旅行に行き 夜の宮殿と呼ばれる建物に泊まり 山の人魚と呼ばれた伯母の葬儀の挨拶に行き...道中 ナイフを持つ小太りの男を何度も見かけたり奥さんがふわりと宙に浮いたり美しいバレエ団を見かけたりお腹を減らしてなんか食べたり死んだお母さんに会ったり色々あって色々燃えて 我が家に帰ってくる話
霧の中の風景みたいに幻想的かつ 匂いや温度までリアルに感じる豊かな文章で旅を追体験する良さ
夜に見る建造物の描写がとても映像的で美しかったなあ
死にそうな時に見た夢みたいな旅行記 とても良かった!
遠回りだと気分の良い海沿いのルートで
近道だと高級住宅地を抜けてく感じで
普通だとサーフィン屋さんとか豆腐屋さんの前とか通る
遠回りだと気分の良い海沿いのルートで
近道だと高級住宅地を抜けてく感じで
普通だとサーフィン屋さんとか豆腐屋さんの前とか通る
般若の蕎麦屋 般若蕎麦屋
般若の蕎麦屋 般若蕎麦屋
東亰異聞 小野不由美
江戸時代が終わって少し洋風になってきた東亰が舞台
夜な夜な全身火達磨の魔人とか 変な蕎麦屋だとか 辻斬りとか 魑魅魍魎が悪いことしてやたら人が死ぬんで
主人公の新聞記者が謎を追うって話
お化けとか美人とか鏡の迷宮とか色々面白いもんがどんどん出てきて
それらがお家騒動にまつわるミステリーに結びついてって面白かったし
ラストが怒涛の展開でより楽しかった
色々魅力的な怪奇が出てくるんだけど特に気に入ったのが
屋台に般若の絵が描いてあって 店主も般若の面を被ってる般若蕎麦屋
あんまり気に入ったから もし将来蕎麦屋をやったら 般若蕎麦屋って店名にしちゃうかもしれない
東亰異聞 小野不由美
江戸時代が終わって少し洋風になってきた東亰が舞台
夜な夜な全身火達磨の魔人とか 変な蕎麦屋だとか 辻斬りとか 魑魅魍魎が悪いことしてやたら人が死ぬんで
主人公の新聞記者が謎を追うって話
お化けとか美人とか鏡の迷宮とか色々面白いもんがどんどん出てきて
それらがお家騒動にまつわるミステリーに結びついてって面白かったし
ラストが怒涛の展開でより楽しかった
色々魅力的な怪奇が出てくるんだけど特に気に入ったのが
屋台に般若の絵が描いてあって 店主も般若の面を被ってる般若蕎麦屋
あんまり気に入ったから もし将来蕎麦屋をやったら 般若蕎麦屋って店名にしちゃうかもしれない
本好きだから
古書の山を両手に抱えて揺れないようにアゴで抑えるから
いつもアゴ黒かったよ
栞子さんもアゴ黒いんじゃないかな
本好きだから
古書の山を両手に抱えて揺れないようにアゴで抑えるから
いつもアゴ黒かったよ
栞子さんもアゴ黒いんじゃないかな
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち 三上 延
古本にまつわる日常系ミステリー
自衛隊員になれそうなイカつい体格のお兄さんが主人公
古書店の店長の美人のお姉さんがヒロイン
よく知ってる本ばかり出てくるし 舞台も鎌倉 藤沢 川崎と、土地勘があるところばかり出てきて楽しかった
怪獣映画とミステリーは舞台が馴染み深いとこだとテンション上がるよね
主人公が幼少期 大船観音激似のおばあちゃんにぶん殴られたのが後々のトラウマになったってエピソードが出てきて
昔から大船観音を見る度に あれがもし暴れたら超怖いなあって思ってたから
あーそれはトラウマーって主人公に同情しちゃった
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち 三上 延
古本にまつわる日常系ミステリー
自衛隊員になれそうなイカつい体格のお兄さんが主人公
古書店の店長の美人のお姉さんがヒロイン
よく知ってる本ばかり出てくるし 舞台も鎌倉 藤沢 川崎と、土地勘があるところばかり出てきて楽しかった
怪獣映画とミステリーは舞台が馴染み深いとこだとテンション上がるよね
主人公が幼少期 大船観音激似のおばあちゃんにぶん殴られたのが後々のトラウマになったってエピソードが出てきて
昔から大船観音を見る度に あれがもし暴れたら超怖いなあって思ってたから
あーそれはトラウマーって主人公に同情しちゃった
サラピンスカー いずれすべては海の中に
サラピンスカー いずれすべては海の中に
酔っ払って喧嘩になって
うらあ表に出ろー!って雪原で銃撃戦始めるの
少し笑ってしまった
怪我人が出る騒ぎだったらしい 怪我ですんで良かったね
酔っ払って喧嘩になって
うらあ表に出ろー!って雪原で銃撃戦始めるの
少し笑ってしまった
怪我人が出る騒ぎだったらしい 怪我ですんで良かったね
山怪 弐 田中康弘
山に住んでる人たちに不思議な話知ってるー?って聞いて集めたお話集
山では怪奇が町でいうスズメとかカラスくらい身近だったんだなあと思いながら読了
著者がツチノコって見たことありますかー?って聞くと
あるよーしょっちゅうその辺でぴょんぴょん跳ねてたねー!
って返事が返ってくるような、ごく自然に土地の生活に密接した不思議な話がいっぱいで楽しかった
山怪 弐 田中康弘
山に住んでる人たちに不思議な話知ってるー?って聞いて集めたお話集
山では怪奇が町でいうスズメとかカラスくらい身近だったんだなあと思いながら読了
著者がツチノコって見たことありますかー?って聞くと
あるよーしょっちゅうその辺でぴょんぴょん跳ねてたねー!
って返事が返ってくるような、ごく自然に土地の生活に密接した不思議な話がいっぱいで楽しかった
あまりに長いこと感想なんか書いてなかったから
どうやって何書いたら良いか全然わかんないな
あまりに長いこと感想なんか書いてなかったから
どうやって何書いたら良いか全然わかんないな