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今日は原料のさつま芋の話を。
芋焼酎と言えば鹿児島のイメージが強いですが、その鹿児島にさつま芋を持ち込まれたのは1705年。指宿の前田利右衛門が持ち込んだと言われています。
火山灰で覆われたやせた土地でもさつま芋は育つため、救荒作物として鹿児島の食糧事情を改善したと言われています。
現在でも前田利右衛門は指宿の徳光神社で「甘藷翁」として祀られています。その指宿にある指宿酒造ではその名もずばりの「利右衛門」という焼酎を販売しています。
今日は原料のさつま芋の話を。
芋焼酎と言えば鹿児島のイメージが強いですが、その鹿児島にさつま芋を持ち込まれたのは1705年。指宿の前田利右衛門が持ち込んだと言われています。
火山灰で覆われたやせた土地でもさつま芋は育つため、救荒作物として鹿児島の食糧事情を改善したと言われています。
現在でも前田利右衛門は指宿の徳光神社で「甘藷翁」として祀られています。その指宿にある指宿酒造ではその名もずばりの「利右衛門」という焼酎を販売しています。
久々の投稿はいつだったかに香川の男木島で撮った青空を。不定期ですが、こちらの垢も火入れしていきます。
久々の投稿はいつだったかに香川の男木島で撮った青空を。不定期ですが、こちらの垢も火入れしていきます。
焼酎といえば九州のイメージが強いですが、八丈島をはじめとした伊豆諸島でも作られています。
1853年、薩摩から八丈島に流刑となった丹宗庄右衛門が薩摩から焼酎を製造する器具を取り寄せ、かの地で焼酎造りを始めたのがその発端とされています。
それからおよそ170年、伊豆諸島で造られる焼酎「東京島酒」が地理的表示制度(GI)としてブランド保護されることとなりました。じつにめでたい🎉
news.yahoo.co.jp/articles/471...
焼酎といえば九州のイメージが強いですが、八丈島をはじめとした伊豆諸島でも作られています。
1853年、薩摩から八丈島に流刑となった丹宗庄右衛門が薩摩から焼酎を製造する器具を取り寄せ、かの地で焼酎造りを始めたのがその発端とされています。
それからおよそ170年、伊豆諸島で造られる焼酎「東京島酒」が地理的表示制度(GI)としてブランド保護されることとなりました。じつにめでたい🎉
news.yahoo.co.jp/articles/471...
焼酎のアルコール度数はだいたい25度くらいですが、これくらいの度数だと-10℃くらいで凍りだすと言われてます。
(ちなみに純粋なエチルアルコールの凝固点はなんと-114.5℃!)
これを冷凍庫に入れて数時間置くとキリッキリに冷えて、少しトロっとした口触りに。こんな呑み方をパーシャルショットと言います。
今はまだ寒いですが、暑くなってきたらぜひ!
焼酎のアルコール度数はだいたい25度くらいですが、これくらいの度数だと-10℃くらいで凍りだすと言われてます。
(ちなみに純粋なエチルアルコールの凝固点はなんと-114.5℃!)
これを冷凍庫に入れて数時間置くとキリッキリに冷えて、少しトロっとした口触りに。こんな呑み方をパーシャルショットと言います。
今はまだ寒いですが、暑くなってきたらぜひ!
芋や米、麦などいろんな種類の焼酎があって、銘柄によって風味も様々ですが、焼酎の中の香味成分の割合は、全体のたった0.2%だそうです(残りはアルコールと水)。
0.2%の中で様々な味わいを見せる焼酎って、面白いですよね。
芋や米、麦などいろんな種類の焼酎があって、銘柄によって風味も様々ですが、焼酎の中の香味成分の割合は、全体のたった0.2%だそうです(残りはアルコールと水)。
0.2%の中で様々な味わいを見せる焼酎って、面白いですよね。
ちょっとおサボりしていたまめ知識です。
都道府県別の焼酎の売り上げ高の話。なんとなくイメージで鹿児島県とかトップにいそうですが、トップは宮崎県。帝国データバンクの調査によると、最新の結果である22年度で8年連続のトップとなっています。
原動力はやはり霧島酒造さんの売上高の高さ。企業別ランキングでは11年連続でトップを走っています。
また、そば焼酎で有名な雲海酒造さんも企業別ランキングでトップ3に入っていて、この2社が強力にけん引しています。
ちょっとおサボりしていたまめ知識です。
都道府県別の焼酎の売り上げ高の話。なんとなくイメージで鹿児島県とかトップにいそうですが、トップは宮崎県。帝国データバンクの調査によると、最新の結果である22年度で8年連続のトップとなっています。
原動力はやはり霧島酒造さんの売上高の高さ。企業別ランキングでは11年連続でトップを走っています。
また、そば焼酎で有名な雲海酒造さんも企業別ランキングでトップ3に入っていて、この2社が強力にけん引しています。
意外とちょくちょく間違えられますし、なんなら若い頃の自分も勘違いしてましたが、「黒霧島」で有名な霧島酒造は宮崎県の酒蔵さんです(鹿児島県じゃない)。
ちなみに「明るい農村」を製造している霧島町蒸留所という酒蔵さんは鹿児島県の酒蔵。霧島神宮の近くにあるので、参拝の際に立ち寄れますよ。
意外とちょくちょく間違えられますし、なんなら若い頃の自分も勘違いしてましたが、「黒霧島」で有名な霧島酒造は宮崎県の酒蔵さんです(鹿児島県じゃない)。
ちなみに「明るい農村」を製造している霧島町蒸留所という酒蔵さんは鹿児島県の酒蔵。霧島神宮の近くにあるので、参拝の際に立ち寄れますよ。
普段から旅先で写真を撮っております
普段から旅先で写真を撮っております
焼酎の原料と言われてすぐ出てくるのは、さつま芋や米、麦、黒糖だと思いますが、変わり種の原料を使った焼酎もあります。
これは私の手持ちの焼酎ですが、左から牛乳、長芋、シソが原料として入ってます。
ちなみに「本格焼酎」と名乗っていい原料には法令による縛り※があって、穀類、芋類、清酒粕、黒糖の他に49種類が指定されています。
※「本格焼酎」を名乗るための法令による縛りには製法など他にもありますが、今回は原料の話のため割愛します。
焼酎の原料と言われてすぐ出てくるのは、さつま芋や米、麦、黒糖だと思いますが、変わり種の原料を使った焼酎もあります。
これは私の手持ちの焼酎ですが、左から牛乳、長芋、シソが原料として入ってます。
ちなみに「本格焼酎」と名乗っていい原料には法令による縛り※があって、穀類、芋類、清酒粕、黒糖の他に49種類が指定されています。
※「本格焼酎」を名乗るための法令による縛りには製法など他にもありますが、今回は原料の話のため割愛します。
醪を蒸留するための単式蒸留器は今では殆ど金属製ですが、昔は木桶の蒸留器でした。鹿児島県内には今でもいくつかの酒蔵さんで現役で使われています。
さらにその前はらんびきと呼ばれる蒸留器が使われていました。下の器に醪、上の器に冷却用の水を入れ、下から火にかけることで中央の器から蒸留されたアルコールが取れます。
写真はいずれも薩摩酒造さんの明治蔵(枕崎市)で撮影しました。
醪を蒸留するための単式蒸留器は今では殆ど金属製ですが、昔は木桶の蒸留器でした。鹿児島県内には今でもいくつかの酒蔵さんで現役で使われています。
さらにその前はらんびきと呼ばれる蒸留器が使われていました。下の器に醪、上の器に冷却用の水を入れ、下から火にかけることで中央の器から蒸留されたアルコールが取れます。
写真はいずれも薩摩酒造さんの明治蔵(枕崎市)で撮影しました。