あいねくらいね
shogyomujo.bsky.social
あいねくらいね
@shogyomujo.bsky.social
国文学教員です。裏日本にも青空を。
車は母の通院にだけ用い、帰省時は極力歩く。先々週の自分の通院時は、左京区の自宅から京都駅まで鴨川沿いを7㎞歩いた。もちろん、どんどん追い抜かれていくのだけど、季節と眺めが良いと結構持続できる。昨日は鞍馬口までと上賀茂を往復したが、これでもわずか4㎞弱。良い季節は短い。今のうちに。
May 5, 2025 at 1:51 AM
授業の参考になるかと、隙間時間にちびちび読み進む。阿部先生、読むのがすっかり遅くなってすみません。小説と詩の章は難しかったが、既存の言葉で丁寧に説明するとはこういうことだろう。「らくがき」方式は連休明けのゼミで試みる。
May 5, 2025 at 1:28 AM
解体まであと半月となったわが部局。当事者達が誰も望まず、誰も幸せにならない改組に対するせめてもの抵抗として、消えゆく部局名をこっそり本の中に忍び込ませる。やがては図書館の奥深くに。
越前敏弥氏の『いっしょに翻訳してみない?』(河出書房新社)は中学生達とのやりとりがとても楽しい一冊。オー・ヘンリー「二十年後」のラストは、英文を読んで初めて自分の中で解釈が変わった。
March 15, 2025 at 3:26 PM
福井県嶺北北部・大雪警報。同じ北陸でも、金沢と福井の積雪量は全く違う。
入試の金沢会場廃止に私達は反対したが、上部は新幹線延伸を理由に受け入れなかった。受験生達は雪を心配しながら前日のうちに移動しなければならない。そのための宿さえ、この町の規模では確保できないだろう。加えて、大学までの公共交通機関の不便さ。いいかげんに現実を直視しろと言いたい。
February 23, 2025 at 11:10 PM
堀川惠子『透析を止めた日』
緩和ケアは癌患者にしか適用されないと初めて知った。痛みをはじめとした患者本人の自覚症状(不可視の諸症状)に医療はあまりにも無関心なのでは。数値として出ない、見えないものは存在しない…この壁を私も乗り越えられないまま、1年が過ぎた。
February 23, 2025 at 12:26 AM
共テ国語、遅まきながら明日の勉強会に備えて慌てて解いた。第3問は20分かかり、全体で15分超過。相当紛らわしい選択肢があって手間取った。解き終えた時に「文章を一生懸命読んだ」という実感がやはり湧かない。
February 15, 2025 at 1:08 PM
来年度から前後期で同じ講義3種を各々リピートせよ、と言われたため、試験がそれぞれ2種類×3必要になってしまった(決めた連中にはむろん何の理念もない)。必死こいて捻り出すが、2つ目の科目で今日は時間切れ。
January 17, 2025 at 2:26 PM
恒例のパロディ創作課題にコメント中。お題は葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」。神話学で知った北欧神話のあれやこれやを閻魔大王や血の池地獄と一緒くたに盛り込むの、やめなさい…許すけど。
January 10, 2025 at 12:56 PM
今回、この辺り(嶺北北部平地)は災害級にはならずに済みそう。ただ、13年目の車がハンドルを右に切るたびに「うぐ、うわ」と人間じみた声を上げるようになったので、要対処。このタイミングで入院修理→慣れない代車、となりませんように。
(Twitterから徐々に移行中です)
January 10, 2025 at 1:28 AM
小池陽慈先生から『“頻出テーマで鍛える”現代文』(赤本+・教学社)をお送り戴きました。実際の出題文に沿って読み進むと、語彙力まで身につくという周到なつくり。
次の共通テストも近づきました。本来の「国語」=「読む力」を入試に取り戻したいという筆者の熱意に、深く共感せずにいられません。
November 27, 2024 at 10:04 AM
小池陽慈先生より御高著『スマホ片手に文学入門ー検索で広がる解釈の楽しみ方』(笠間書院)を御恵投頂きました。
芥川「ピアノ」、梶井「桜の樹の下には」、賢治「やまなし」ーいずれも捉えどころなく〈詩〉として解釈を諦めたくなるような三作。あえてこれらを選んだ筆者の思いも垣間見えるかも。読み進むための手続きがいつものように大変丁寧に示されています。
これから楽しみに拝読させて頂きます。どうもありがとうございました。
June 24, 2024 at 8:03 AM
2019年入試改革以降の経緯から、2023年の実用文・試作問題までを概観しました。リポジトリにupされています。
「新学習指導要領下の大学入学共通テスト― 「国語」の〈新傾向〉問題から考える」
fpu.repo.nii.ac.jp/records/2000...
April 22, 2024 at 10:03 AM
小池陽慈編著『つながる読書ー10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)を早々とお送り戴きました!読書の幅がどんどん広がっていきそうな、盛り沢山の一冊です。これから楽しみに拝読させて戴きます。お誘い戴き、どうもありがとうございました。
February 27, 2024 at 11:48 AM