今は大体FF14ロスガル垢と化してる
えっちな文章もぶん投げてるので気を付けような
意見がぶつかった場合はとりあえず相手の話を聞いてから判断する。納得がいけば抑えるし、いかなければ押し流す。
意見がぶつかった場合はとりあえず相手の話を聞いてから判断する。納得がいけば抑えるし、いかなければ押し流す。
これからの戦いは実質オジアス抜きになるが、万全の状態へ戻せたし、手傷も負わせて情報も得た。
何より無茶を通した味方に、後を任されたのだ。7人の闘志は漲り、負ける気もしなかった。
その後、オジアス達のパーティは見事ハウリングブレードを制し、至天の座アルカディア、クルーザー級を制覇した。
これからの戦いは実質オジアス抜きになるが、万全の状態へ戻せたし、手傷も負わせて情報も得た。
何より無茶を通した味方に、後を任されたのだ。7人の闘志は漲り、負ける気もしなかった。
その後、オジアス達のパーティは見事ハウリングブレードを制し、至天の座アルカディア、クルーザー級を制覇した。
半壊したパーティの立て直しが終わったのだ。
落下していたオジアスを、墜落死する前にヴァイパーが回収し、白魔導士がすぐさま回復にかかる。
ぺたり、とオジアスは座り込むと、守るように賢者と機工師、ピクトマンサーがハウリングブレードに立ち塞がった。
「……オレは、オレに敗北は許されないんだ!!」
半壊したパーティの立て直しが終わったのだ。
落下していたオジアスを、墜落死する前にヴァイパーが回収し、白魔導士がすぐさま回復にかかる。
ぺたり、とオジアスは座り込むと、守るように賢者と機工師、ピクトマンサーがハウリングブレードに立ち塞がった。
「……オレは、オレに敗北は許されないんだ!!」
最初はあまりにも遠くに飛ばされた為、引き寄せも出来なかったが、トドメをさされる前に転移圏内へと戻ってきたのだ。
とは言え、大技の連発にショートワープの酷使で、オジアスの体からエーテルは殆ど尽きている。これ以上は戦えないだろう。
「お前だけは今、ここで!」
「――後は任せたぞ」
「ああ、任された!」
最初はあまりにも遠くに飛ばされた為、引き寄せも出来なかったが、トドメをさされる前に転移圏内へと戻ってきたのだ。
とは言え、大技の連発にショートワープの酷使で、オジアスの体からエーテルは殆ど尽きている。これ以上は戦えないだろう。
「お前だけは今、ここで!」
「――後は任せたぞ」
「ああ、任された!」
かと言って、足場の下でもない。その程度のエーテルの探知は造作もない。なら、何処へ。
そう思考した瞬間、ガチリ、とハウリングブレードの動きが阻害され、赤と青のエーテルの斬撃がその体を襲った。
そのエーテルの残滓は、遥か上空から。
「くそ、どこまでも……!」
かと言って、足場の下でもない。その程度のエーテルの探知は造作もない。なら、何処へ。
そう思考した瞬間、ガチリ、とハウリングブレードの動きが阻害され、赤と青のエーテルの斬撃がその体を襲った。
そのエーテルの残滓は、遥か上空から。
「くそ、どこまでも……!」
確かにハウリングブレードに有効打を与えた。だが、その巨体に対しての致命傷ではない。
まだハウリングブレードは動ける――動いてくる。
その証拠に、右手の巨剣は振りかざされていた。
「これで、終わりだ!」
「……運がいいって、あるもんだな」
オジアスの手が、ハウリングブレードへ――その先へ伸ばされる。
その瞬間、オジアスの姿は搔き消えた。
「……は?」
確かにハウリングブレードに有効打を与えた。だが、その巨体に対しての致命傷ではない。
まだハウリングブレードは動ける――動いてくる。
その証拠に、右手の巨剣は振りかざされていた。
「これで、終わりだ!」
「……運がいいって、あるもんだな」
オジアスの手が、ハウリングブレードへ――その先へ伸ばされる。
その瞬間、オジアスの姿は搔き消えた。
「……は?」
一発目。
普段は投げたエーテルで敵の足元から大鎌を召喚する技だが、今回は体内へ直接打ち込んだ。
ハウリングブレードの巨体から、赤黒い大鎌の刃先がバスンッ、と肉を裂きながら生える。――怯んだ。
「ぐ、がぁぁあぁあ゛あ゛あ゛!!!」
二発目。
触れた先は左手の砲だ。正確には機械での砲ではなく生体でエーテルを打ち出すものだが、求める結果は同じことだ。
発射口を、内部をズタボロに裂きながら赤黒い大鎌が顕現する。――これで砲撃は撃てまい。
「ぐ、ぅ、う……」
「オ゛まえ゛ッ! 許ざな゛いぞ!!」
一発目。
普段は投げたエーテルで敵の足元から大鎌を召喚する技だが、今回は体内へ直接打ち込んだ。
ハウリングブレードの巨体から、赤黒い大鎌の刃先がバスンッ、と肉を裂きながら生える。――怯んだ。
「ぐ、がぁぁあぁあ゛あ゛あ゛!!!」
二発目。
触れた先は左手の砲だ。正確には機械での砲ではなく生体でエーテルを打ち出すものだが、求める結果は同じことだ。
発射口を、内部をズタボロに裂きながら赤黒い大鎌が顕現する。――これで砲撃は撃てまい。
「ぐ、ぅ、う……」
「オ゛まえ゛ッ! 許ざな゛いぞ!!」
戦闘で研ぎ澄まされたハウリングブレードの集中力は、時間の流れを遅く感じることが出来る。
土煙は、その中心点から真上へと伸びあがり始めた。
引き延ばされたトドメの瞬間に映ったのは、あの赤い仮面――と、エーテルの塊だった。
――バフッ
額から血を流し、目を赤く光らせたオジアスが、ハウリングブレードへ真っすぐ飛び掛かる。
最速、最短で飛んだ結果、フェイントも相まってハウリングブレードが視線を向けた頃には、肉薄していた。
戦闘で研ぎ澄まされたハウリングブレードの集中力は、時間の流れを遅く感じることが出来る。
土煙は、その中心点から真上へと伸びあがり始めた。
引き延ばされたトドメの瞬間に映ったのは、あの赤い仮面――と、エーテルの塊だった。
――バフッ
額から血を流し、目を赤く光らせたオジアスが、ハウリングブレードへ真っすぐ飛び掛かる。
最速、最短で飛んだ結果、フェイントも相まってハウリングブレードが視線を向けた頃には、肉薄していた。