systemmanagement.bsky.social
@systemmanagement.bsky.social
プロジェクトとは

Nick/野村です。ガイド8版を読んでいます。まず、一番根本となる、「プロジェクト」から解説しましょう。 プロジェクトの定義 PMBOKガイド8版では、プロジェクトについて次のように定義しています。8版、Standard 1.2 Key Terms and Conceptsから引用します。まずざっと読んでみて下さい。 Project. A temporary initiative in a unique context undertaken to create value. The temporary nature of a project indicates a…
プロジェクトとは
Nick/野村です。ガイド8版を読んでいます。まず、一番根本となる、「プロジェクト」から解説しましょう。 プロジェクトの定義 PMBOKガイド8版では、プロジェクトについて次のように定義しています。8版、Standard 1.2 Key Terms and Conceptsから引用します。まずざっと読んでみて下さい。 Project. A temporary initiative in a unique context undertaken to create value. The temporary nature of a project indicates a beginning and an end to the project work or a phase of the project work. A project’s unique context can be driven by its distinct goals, environmental conditions, approaches, stakeholders, or other dimensions…
www.meridionalis.com
November 15, 2025 at 2:14 AM
PMBOK®Guide 8th. リリースされました!

Nick/野村です。速報です。PMBOKガイド8版がリリースされました! 今回のガイド、まだざっと目次を眺めた程度ですが、「構造」に大きな変更があります。ということは、教え方も、変えなければならない、と、直感しています。今までのガイドの歴史の中で、一番複雑なのでは、と、感じています。 「原理・原則→ドメイン→プロセス」というフレーム 96から6版までは、知識エリアとプロセス群を堅持してきました。7版では、原理・原則とパフォーマンスドメインというフレームでした。今回はハイブリッドとなりました。まあ、解っていた事ですが、これは複雑です。…
PMBOK®Guide 8th. リリースされました!
Nick/野村です。速報です。PMBOKガイド8版がリリースされました! 今回のガイド、まだざっと目次を眺めた程度ですが、「構造」に大きな変更があります。ということは、教え方も、変えなければならない、と、直感しています。今までのガイドの歴史の中で、一番複雑なのでは、と、感じています。 「原理・原則→ドメイン→プロセス」というフレーム 96から6版までは、知識エリアとプロセス群を堅持してきました。7版では、原理・原則とパフォーマンスドメインというフレームでした。今回はハイブリッドとなりました。まあ、解っていた事ですが、これは複雑です。 作る側も大変だったと思います。全てが原理・原則に結びつくように記述されなければならないはずです。それがどの程度実現出来ているか、そのあたりを読み解こうと思います。 「人(チーム・ステークホルダー)/文化/自律性/責任あるリーダーシップ」の強調 これまでの流れ通りですが、さらに「人」が強調されたように思います。実際問題だとプロジェクトだけの問題ではないのですが、アジャイルの妨げになるのは、「人の感情や心の動き」です。」心理的安全への取り組み不足」ですね。組織の問題として取り組まなければならないところです。現実世界にどう落とし込むか、そのあたりも読み解く必要があります。 と、第一印象はそんなところです。中身はこれから読みます。 8版を読むイベントやります! で、早速ですが、これまでのガイドと、8版を読むイベントを、受講生で、かつ、PMI会員の人向けに開催したいと思います。弊社の受講生で、かつ、英語版PDFをダウンロードしている人限定の開催となります。なんどかやりたいと思いますので、是非、ご参加下さい。告知まで少々お待ちください!
www.meridionalis.com
November 14, 2025 at 8:12 AM
まだ少々不具合があります

Nick/野村です。ちょっと疲れています。 なんとか最低線の調整ができて、動き始めたこのサイト・・・と、思ったら、小さな問題が発生しています。具体的には、お支払い後に届くメール(アカウントが作成されました)のパスワード設定のリンクが壊れています。申し訳ありません。 メールに含まれる2つのリンクのうち、下にある「マイアカウント」を試して下さい。あるいは画面上部のメニューから、マイページ→画面中程の設定タブ、を試して下さい。 こちらの例の通りにはいかないので、ご注意下さい。…
まだ少々不具合があります
Nick/野村です。ちょっと疲れています。 なんとか最低線の調整ができて、動き始めたこのサイト・・・と、思ったら、小さな問題が発生しています。具体的には、お支払い後に届くメール(アカウントが作成されました)のパスワード設定のリンクが壊れています。申し訳ありません。 メールに含まれる2つのリンクのうち、下にある「マイアカウント」を試して下さい。あるいは画面上部のメニューから、マイページ→画面中程の設定タブ、を試して下さい。 こちらの例の通りにはいかないので、ご注意下さい。 何度もテストして解決したはずが再発・・・この再発をヒントに、解決できる気がします。数日かかるかもしれませんが、やってみます。 それでは、宜しくお願いします。
www.meridionalis.com
November 11, 2025 at 9:03 AM
PMP、CPAM用練習問題を作成・投稿するBOT(2025年10月版)

野村です。こんばんは。もう、PMP試験に向けて、練習問題を買い漁る必要はありません。練習問題は、生成AIに生成させてしまいましょう。 自動化+GenAIで練習問題を作れる? はい、作れます。実はこの仕組み、第二弾です。第一弾のときには、自動化の仕組みの構築がイマイチだったので、全部潰して作り直しました。所要時間は、1時間くらいでした。超簡単です。 どんな仕組み? 自動化は n8n[^1]…
PMP、CPAM用練習問題を作成・投稿するBOT(2025年10月版)
野村です。こんばんは。もう、PMP試験に向けて、練習問題を買い漁る必要はありません。練習問題は、生成AIに生成させてしまいましょう。 自動化+GenAIで練習問題を作れる? はい、作れます。実はこの仕組み、第二弾です。第一弾のときには、自動化の仕組みの構築がイマイチだったので、全部潰して作り直しました。所要時間は、1時間くらいでした。超簡単です。 どんな仕組み? 自動化は n8n[^1] です。n8nはGenAIを含む700以上の外部サービスと連携し、タイマーやイベントをトリガーに、自動で通知・アラートを送信することができます。 そして、GenAI。今回は Google Gemini[^2] のAPIを使っています。 今回のPMP、CAPM練習問題作成BOTは、「決まった時間に起動する」「Geminiにプロンプトを投げる」「出力を Mattermost[^3] に投げる」という、ただ、それだけ、です。非常にシンプルではあります。 やたらシンプルです。 でもそれってお高いんでしょ? それがなんと…無料です!ポイントはn8nは、ローカル環境にインストールする分には、無料だ、というところなのです。そして、限界はありそうですが、Geminiも無料のAPIを使っています(今回の実験は、商用利用ではないので無料のもので大丈夫だと考えています)。 でもAIってハルシネーションが… もちろんありますが、プロンプト設計や検証ステップを入れることで低減できます。この程度の作業であれば、設計とプロンプトの工夫でなんとかなります。既に人間よりミスは少ないです(エビデンスはありませんが、自分自身、PMPの練習問題を20年間、何百問も作ってきたので、それとの定性的な比較によるものです)。もう少しシビアな世界であれば、「別のモデルに検証させる」ことで、格段に精度はあがります(今回は必要ないと判断したのでやっていません)。今回のn8nによる自動化でも、プロンプトをいかに厳しく設定するか、そこが仕事になります。 そもそも、正解を出力させません。正解は、自分の手で、生成AIに質問すれば良いのです。おかしいと思ったら、自分で自分の生成AIとダイアローグしましょう。 実際、 Local LLM[^4] や、いくつかのモデルでも試していますが、挙動を制御しやすいため、偏りやハルシネーションの発生をかなり抑制できます。なお、PMIが作った問題を、複数のGenAIのモデルに解かせる実験を、日々行っています。結構、PMIの問題の正解を否定すること、多いですよ。厳密には、PMI-ACP試験対策の正解と異なる判断をすることが多い、ということでしょう。やりとりをして、PMIはなぜこれが正解なのか?をダイアローグしています。とても勉強になります。 最後にn8nで出来ること ざっくりとリストにしてもらいました。今回はGeminiです。 AIメールアシスタント:新着メールをAIで自動分類・要約し、Slackなどに通知する。 リード情報自動登録・通知ツール:Webフォームの入力内容をCRMに登録し、担当者に即時通知する。 在庫連動・ECサイト自動化ツール:ECサイトの注文をトリガーに、在庫・会計・配送システムを自動連動させる。 定時Web情報収集・レポート自動作成:毎日定刻にWeb情報を収集・整形し、レポートを自動生成してチームに送信する。 SNS投稿監視・アラートツール:自社関連のSNS投稿を監視し、重要な内容をAIで判定して即座にアラートを出す。 経費精算データ自動入力ツール:領収書画像をAI OCRで読み取り、抽出した情報を会計ソフトに自動入力する。 SaaSアカウント自動発行・削除ツール:入退社情報に基づき、関連するSaaSアカウントの作成・停止を自動で行う。 データバックアップ・アーカイブツール:データベースから定期的にデータを抽出し、暗号化してクラウドストレージに自動バックアップする。 Googleフォーム回答自動整理・通知:Googleフォームの回答を条件で振り分け、Notionなどへ転記し、担当者にLINE通知する。 定期タスク自動生成・進捗管理:毎週の定型タスクをプロジェクト管理ツールに自動生成し、期限が近いタスクをリマインド通知する。 という感じで、自分のPCでも、練習問題を自動的に生成して、定期的に投げる、とか、できます。やってみてください。 脚注 [^1]: n8n — オープンソースのワークフロー自動化ツール。Node.jsベースで、ZapierやMakeのように複数サービスを連携できる。Dockerまたはローカル環境で無料利用可。 [^2]: Google Gemini — Googleが提供する生成AIモデル群。gemini-1.5-pro などのAPIを介してテキスト生成・コード生成・要約が可能。無料枠あり。 [^3]: Mattermost — オープンソースのチームチャットツール。Slack互換のWebhook APIを持ち、n8nなどからメッセージ自動投稿が可能。 [^4]: Local LLM(Large Language Model) — クラウドに接続せず、ローカル環境で動作する大規模言語モデル。代表例はOllama、LM Studio、Text Generation WebUIなど。
www.meridionalis.com
October 26, 2025 at 1:54 PM
PMPの価値を維持しよう!ということで、更新しました
PMPは3年ごとの更新(60 PDUs)が必要です。私が2003年取得後、PMの世界はWBS中心からアジャイルへと激変。この変化に対応するため、学び続けることが不可欠です。

60 PDUは、Education(最低35PDU、タレントトライアングル各8PDU以上)とGiving Back(最大25PDU)で獲得します。私は今回、読書(Education)と実務(Giving Back)を中心に期限ギリギリで無事更新できました。

日常の読書などもPDUになるため、早めの計画的な取り組みで、時代の変化に対応するプロであり続けましょう!
PMPの価値を維持しよう!ということで、更新しました
野村です。PMPは、PDUsを稼ぎ、3年ごとに、更新することになっています。先日、期限切れギリギリで、更新できました。 なぜ3年ごとの更新が必要? プロジェクトマネジメントの世界は、変化が激しいのです。私がPMPを取得した2003年頃は、まだまだ未来予測型(ウォーターフォール)でできる仕事が沢山ありました。しかし、この10年を振り返ると、もう、ウォーターフォールでは仕事にならなくなってしまいました。 たとえば昔なら、かちっとしたWBSを書いて、スケジュールと予算を、というような仕事をしていました。しかし、いつのまにか、世界はアジャイルでなければ対応できなくなりました。バリバリ付箋を貼って、バックログ積んで、すぐに成果を出して、デモを行いフィードバックをもらう。環境は大きく変わってしまいました。結果的に私達は、時代の変化に追いつくために、学び続ける必要がある、ということです。 3年間に60PDUs 簡単に言うと、3年間に60時間の学習をする、ということです。1年に20時間。まあ、大した時間ではないのですが、更新直前になってから稼ごうと思ってもなかなか大変です。そのため、かなり早い段階からの取り組みは必須だと思います。と、書くと、面倒だなぁ・・・と、感じると思いますが、そうでもありません。 ちょっと、工夫すれば、日常的に、PDUsを稼ぐことはできます。 そもそもどんなことでPDUsを獲得できるのか? ざっくり2つの方法があります。 Education: 知識をインプットする活動(研修、eラーニング、読書会など)(最低35時間) Giving Back: 知識をアウトプットする活動(実務経験、メンタリング、記事執筆など)(最大25時間) Educationでは、「Read」という項目があります。つまり、本を読めば良い、ということです。月に1冊くらい何か読めば良いのです。とはいえ、何でも良いわけではありません。 PMIのタレントトライアングルに沿った本を読むことになります(本だけでなく、Educationの項目は全てこの3つに従います。それぞれに最低学習時間8時間が定められています)。 Ways of Workingプロジェクトを効果的に遂行するための専門的な知識やスキル。アジャイル、ウォーターフォール、ハイブリッドなど、様々なアプローチや手法が含まれます。 Power Skillsチームを率い、関係者を動機づけ、影響を与えるためのリーダーシップや対人関係のスキル。コミュニケーション、ネゴシエーション、ファシリテーションなど。 Business Acumen組織の戦略やビジネスの目標を理解し、プロジェクトがその目標達成に貢献できるよう方向づけるための知識。戦略・事業開発、財務、市場分析など。 WoWはアジャイルなどテクニカルなこと、PSは、リーダーシップ、EQ、感情など、BAは戦略、事業開発など、ということになりますね。 実際に更新してみた こちらが、実際に更新した翌日のスクショです。 ちょうど60PDUsで完了しています。また、Giving Backも上限まで取得しています。Educationは、読書のみで獲得しています。 ということで、新たな学びの3年間が始まりました。いつも間際になって慌てるので、次回はそうならないように気をつけようと思います。
www.meridionalis.com
October 24, 2025 at 10:31 PM
アジャイルプロジェクトマネジメント入門
アジャイルプロジェクトマネジメント入門
www.meridionalis.com
October 20, 2025 at 8:46 PM
test course 3
test course 3
www.meridionalis.com
October 20, 2025 at 8:46 PM
調整中:PMP試験対策スタンダード2025年12月開催(限定8名)
調整中:PMP試験対策スタンダード2025年12月開催(限定8名)
www.meridionalis.com
October 20, 2025 at 8:46 PM
CAPM試験対策2025夏秋
CAPM試験対策2025夏秋
www.meridionalis.com
October 20, 2025 at 8:45 PM
WEB構築中〜テストもそろそろ終わりそうです

こんにちは。野村です。弊社のWEBサイト構築におけるテストがそろそろ収束しそうです。テストに協力頂いている皆様、ありがとうございます。技術的課題は、あと一つ!というところまで到達しました。 ディスラプション! 実は今回のサイトですが、サーバの移転から始まりました。このときに、過去のサイトを移行したのですが、色々考えた結果、一旦全部捨てることにしました。創造的破壊です。…
WEB構築中〜テストもそろそろ終わりそうです
こんにちは。野村です。弊社のWEBサイト構築におけるテストがそろそろ収束しそうです。テストに協力頂いている皆様、ありがとうございます。技術的課題は、あと一つ!というところまで到達しました。 ディスラプション! 実は今回のサイトですが、サーバの移転から始まりました。このときに、過去のサイトを移行したのですが、色々考えた結果、一旦全部捨てることにしました。創造的破壊です。 以前のWEBコンテンツをある程度引っ張ることも考えましたが、それもやめて、ゼロからトレーニングのシステム全体を、構築することにしました。サービスそのものが変わるわけではありませんが、仕掛け・仕組みが変わります。 たとえば、これまで、Google ClassroomやMattermostなどを使ってきました。そのあたりを、全てこのサイトに吸収することにしました。当面は併用という形になりそうですが、最終的にはこのサイトに集約する方針です。 おっと、zoomはそのまま使います。そこは敢えて残そうと思います。 過去を捨てるのは難しい 私の場合は、一人の会社なので、意思決定も全て一人なので、決めるのは簡単です。でも、心理的には、「いや、残すべきだろう」とかあれこれ考えてしまいました。一人でもディスラプションには抵抗を感じるので、組織ではとても大変だろうと思います。 プロダクトマネジメントや、デジタル変革や、新規事業開発において、アイデアや、ビジネスモデルを描くと、描いた瞬間から、それを捨てられなくなります。根拠の無い愛着が生じてしまうのです。そういうものです。私達は、割と、捨てられないのです。形のない状態でも捨てるのは難しいわけで、既に20年も続けている事業のツールの一部を捨てるのは、やはり難しいのです。 新たに作り直したほうが得る物が大きい 実は今年の4月にも、一度、WEBを作り直しています。このときは私のうっかりで、作り直すことになりました。4月の再構築は、デザインしか変えていません。それと比べると、今回はかなり色々な点で変更しています。ビジネスの仕組み、決済の仕組み、WEBの役割、LMS、SNS、そうしたもの全てを変えることになりました。当然困難もありましたが、学びも大きかったのです。 強制的に作り直す仕組みがあってもよい 製品やサービスは、2年に一度くらい、作り直すべきです。そのほうが、学びがあります。まあまあうまくいっていると、壊すどころか、手を入れることも億劫に感じたり、余計な問題が増える、と、感じてしまいます。そこを敢えて、作り直すべき、と、考えています。 プロジェクトマネジメント以外の私のもう一つの仕事は、プロダクトマネジメント(新規事業開発・デジタル/AI変革)のトレーニングと伴走支援です。もちろん、売れる商品を作っていくことは大切なのですが、それと同様に、2年に一度、全部ゼロからやり直す、というのもアリかもしれません。特にITの世界に関しては、2年に一度くらい、やりなおす前提で、構築すべきです。言わば、式年遷宮方式のプロダクト開発、ですね。 これは、結構効果が大きいと思います。なにしろ、2年に一度、創造的破壊を行うためには、元々のプロダクトをなるべく小さく作ることになります。必然的に、MVPを模索せざるを得なくなります。あれもこれも機能を追加することはしない。極力シンプル、単機能を目指すことになります。そして、再構築が前提なので、「自分で作る」ことになりますね。内製化を進める必要があります。デジタル変革です。さらに、2年後、再構築できるように、自分以外の人にも、その仕組みを教えなければなりません。組織の場合は異動するかもしれません。私の場合は・・・まあ、自己完結ですけど。 式年遷宮方式のプロダクトマネジメント ということで、今回、式年遷宮方式のプロダクトマネジメントに気がつきました。これまで、プロダクトマネジメントで多くのチームに「破壊」の大切さを訴えてきましたが、式年遷宮というシステムには気付きませんでした。 それが、今回のWEBの構築で気付いたわけです。このような気付きも、Awareness(気づき)であり、学習、ということなのです。 一方、壊しちゃ駄目なものもある 壊すべきと言いながら、壊すべきではない、も、同時に思考しています。壊すべきでないものは、「完全に全てを把握していて、メンテナンス可能なもの」「黙っておいておけば無駄なく価値を届ける活動をしているもの」は、壊すべきではありません。つまり、適切に保全できるものは、そのままで良いのです。 この、壊すべきではないもの、ちゃんと識別出来ている?というのは、大切な問いです。なぜなら、壊すべき=メンテナンスできていない/価値を届けていない、とすれば、それは、「負債」なのです。変革の足を引っ張っているのは、大抵、そういうものです。たとえば、メンテナンスされていない規程基準、セキュリティポリシー、Excelのマクロ、慣習・・・。 と、プロダクトマネジメントについて長くなり始めてしまいました。続きは、コース内での雑談で、お話ししましょう! 11月か12月には、PMP試験対策、実施できそうです!
www.meridionalis.com
October 18, 2025 at 8:36 PM
ChatGPTの「Study Mode」をPMP/CAPM試験対策に活用する

Nick/野村です。20年以上、PMP試験対策コースや、プロダクトマネジメントのコースを提供してきました。今回もGenAIによる試験対策についてです。PMP/CAPMを目指す皆様、Study Modeは「使えます」。 実際に使ってみる 早速ですが、使ってみましょう。まずはStudy Modeを選びます。あらゆる学びをサポートという奴ですね。表示されない人もいるかもしれませんが、「利用できるのは無料・Plus・Pro・Teamプランのユーザーであり、数週間以内に ChatGPT…
ChatGPTの「Study Mode」をPMP/CAPM試験対策に活用する
Nick/野村です。20年以上、PMP試験対策コースや、プロダクトマネジメントのコースを提供してきました。今回もGenAIによる試験対策についてです。PMP/CAPMを目指す皆様、Study Modeは「使えます」。 実際に使ってみる 早速ですが、使ってみましょう。まずはStudy Modeを選びます。あらゆる学びをサポートという奴ですね。表示されない人もいるかもしれませんが、「利用できるのは無料・Plus・Pro・Teamプランのユーザーであり、数週間以内に ChatGPT Eduでも順次提供される予定」だそうですので、そのうち登場するでしょう。私はProプランです。Eduって何でしょうね。さておき本題に進みましょう。 あらゆる学びをサポート=Study Mode 私から、「CAPMの学習を進めたいと思います。CAPM ECOに従った、トレーニングはできますか?たとえば、簡単な説明→クイズ出題みたいな進め方です。ダイアローグを重ねるような学習がいいですね。」と伝えてみました。 もちろんできます。CAPMはPMBOK®ガイドに基づいていますが、試験はCAPM ECO(Examination Content Outline)に沿って構成されています。まずは以下のような構成で進めるのが良さそうです: 📘 学習の進め方(CAPM ECO準拠)ドメインごとに分けて進行ドメイン1:プロジェクトマネジメントの基礎(Foundations)ドメイン2:予測型ライフサイクル(Predictive Plan-Based)ドメイン3:アジャイル・適応型(Agile / Adaptive)ドメイン4:ビジネス環境(Business Environment)各セクションの流れ簡単な説明(図や例も使って)クイズ(1問ずつ、あなたが答えるまで次に進みません)対話・解説(できればNickからも「なぜそう考えたか」教えてください) 最初に、どこから始めたいか教えてもらえますか?ドメイン1:プロジェクトマネジメントの基礎から?それとも、すぐに予測型やアジャイルに入りますか? それともう一つ、CAPM試験の目的が試験合格?PMBOK®の理解のため?仕事や講義に活かすため?のどれに近いか、教えてもらえると進め方が調整できます。 ChatGPT 敢えて、ドメイン4から、と、伝えました。 了解です、Nick。CAPM ECOのドメイン4:ビジネス環境から始めましょう。目的が「教養を高めるため」ということであれば、試験対策だけでなく、背景や実務とのつながりにも触れながら進めていきますね。 🧭 ドメイン4:ビジネス環境✅ 主なポイント(CAPM ECOより)
www.meridionalis.com
August 5, 2025 at 2:43 PM
「対話をつくる側へ」——ダイアローグワークショップ実践と発展

「対話をつくる側へ——ダイアローグワークショップ実践と発展」は、単なる会話技術のトレーニングではなく、参加者が“自分で在る自由”と“関係をつくる力”に目覚めていくプロセスを体験的に支援するワークショップ実践の記録です。バフチンの対話論とガーゲンの社会構成主義の理論を背景に、精神の屹立=自由としての主体性が、他者との関係性の中でどう立ち上がっていくかを丁寧に紐解きます。現場の構成、導入された仕掛け、そして参加者が「つくり手」に移行する瞬間に焦点を当てながら、ダイアローグが生まれるリアルな空気感を描き出します。
「対話をつくる側へ」——ダイアローグワークショップ実践と発展
「対話をつくる側へ——ダイアローグワークショップ実践と発展」は、単なる会話技術のトレーニングではなく、参加者が“自分で在る自由”と“関係をつくる力”に目覚めていくプロセスを体験的に支援するワークショップ実践の記録です。バフチンの対話論とガーゲンの社会構成主義の理論を背景に、精神の屹立=自由としての主体性が、他者との関係性の中でどう立ち上がっていくかを丁寧に紐解きます。現場の構成、導入された仕掛け、そして参加者が「つくり手」に移行する瞬間に焦点を当てながら、ダイアローグが生まれるリアルな空気感を描き出します。
www.meridionalis.com
March 25, 2025 at 9:01 AM
全くの初心者がPMP試験に合格するまでの道のりを、3段階に分けて詳しく解説します。まず「学習準備」では、PMI公式サイトでの情報収集、PMI会員登録、書籍購入、講座申込を行い、学習計画(ロードマップ)を立てます。次に「基礎の構築」として、動画教材による予習・受講・復習を通じて知識を定着させます。最後に「実践と習慣化」では、日々の自習や勉強会への参加、Mattermostを活用した受講生同士の交流、振り返りと計画修正を繰り返しながら、合格を目指します。
PMP合格までの流れ
全くの初心者がPMP試験に合格するまでの道のりを、3段階に分けて詳しく解説します。まず「学習準備」では、PMI公式サイトでの情報収集、PMI会員登録、書籍購入、講座申込を行い、学習計画(ロードマップ)を立てます。次に「基礎の構築」として、動画教材による予習・受講・復習を通じて知識を定着させます。最後に「実践と習慣化」では、日々の自習や勉強会への参加、Mattermostを活用した受講生同士の交流、振り返りと計画修正を繰り返しながら、合格を目指します。
www.meridionalis.com
March 21, 2025 at 6:14 AM
質問PMP受験に必要な実務経験について

目次 CLOSE . ChatGPTの回答 . ChatGPTの回答は正しい? . 実務経験が足りない場合は? 野村です。先日、ある人から、PMP受験に必要な実務経験について質問がありました。そこで、ChatGPTにそのまま質問してみたところ、以下のような回答が得られました。 ChatGPTの回答 PMP受験に必要な実務経験について PMP(Project Management Professional)試験を受験するためには、一定の実務経験が求められます。本記事では、その要件や計算方法、証明方法について詳しく解説します。 1.…
質問PMP受験に必要な実務経験について
目次 CLOSE . ChatGPTの回答 . ChatGPTの回答は正しい? . 実務経験が足りない場合は? 野村です。先日、ある人から、PMP受験に必要な実務経験について質問がありました。そこで、ChatGPTにそのまま質問してみたところ、以下のような回答が得られました。 ChatGPTの回答 PMP受験に必要な実務経験について PMP(Project Management Professional)試験を受験するためには、一定の実務経験が求められます。本記事では、その要件や計算方法、証明方法について詳しく解説します。 1. PMP受験の実務経験要件 PMP試験の受験資格として、以下のいずれかの実務経験が必要です。 学士号(大学卒業)を持っている場合: 3年間(36か月)のプロジェクトマネジメント実務経験 4,500時間のプロジェクトリーダーシップ経験 学士号を持っていない場合(高校卒業など): 5年間(60か月)のプロジェクトマネジメント実務経験 7,500時間のプロジェクトリーダーシップ経験 この実務経験は、直近8年間の中で得たものでなければなりません。 2. 実務経験の計算方法 PMPの受験資格を満たすためには、プロジェクトマネジメントの業務経験を整理し、適切に計算する必要があります。 プロジェクトとは? 明確な開始と終了がある業務 独自の成果物(プロダクト、サービス、結果)を生み出すもの 日常業務(ルーチンワーク)は含まれない プロジェクトリーダーシップの経験とは? チームの管理や意思決定に関わる経験 プロジェクトのスケジュール管理、予算管理、リスク管理など プロジェクトごとの時間を算出するには? 1つのプロジェクトに費やした時間を月単位で計算 複数のプロジェクトが並行していた場合、同じ月内での重複カウントは不可 各プロジェクトの役割・業務内容を明確にする 3. 実務経験の証明方法 PMP試験の申し込み時には、実務経験をPMI(Project Management Institute)に報告する必要があります。 提出する情報 プロジェクト名 期間(開始日~終了日) プロジェクトの目的・内容 担当した役割や業務 上司やクライアントの連絡先(監査の可能性あり) 監査が入る場合 PMIはランダムに受験者の経験を監査することがあります。 監査対象になった場合、上司やクライアントから署名をもらう必要あり 事前にプロジェクトの詳細を整理し、証明できる状態にしておくのがベスト 4. 実務経験が足りない場合の対策 …
www.meridionalis.com
March 19, 2025 at 9:30 AM
【お知らせ】無料練習問題50問公開中

野村です。 試行錯誤しながら、PMPとCAPM試験対策用無料練習問題を作成しています。現在までに50問作成しました。さらに増量していく予定です。…
【お知らせ】無料練習問題50問公開中
野村です。 試行錯誤しながら、PMPとCAPM試験対策用無料練習問題を作成しています。現在までに50問作成しました。さらに増量していく予定です。 この練習問題は、PMP試験対策として考えると、非常に初歩的な位置づけです。PMBOKガイド7版をベースにしています。レベルとしては、まず、用語に慣れるという程度のものです。最低限の用語の理解、というところです。問題を観てすぐに答えがわかるものもあります。CAPM試験向けとしても、ちょっと初級過ぎるかな、とも思います(が、CAPMだと、ひたすらこのレベルの問題をこなしているだけで合格してしまうこともあるかもしれません)。 この取り組みは、導入したLOSのテストも兼ねています。ユーザー登録は必要ですが、是非やってみてください。 無料練習問題はこちら
www.meridionalis.com
March 12, 2025 at 5:01 AM