「さっきは見せてくれたじゃん」
「見たんじゃないですか」
「見てねぇべ」
「とにかく、後日いただきますのでそれまで取っておきますね」
「………うぃ」
眉間に皺を寄せより不服そうな顔で返事をした彼は「次は絶対みるから」と言いながら部屋を出た
「見るって…舌なのか食事か…」
彼の考えている事は一つもわからないが、次も美味しいお菓子がもらえる事は確定したのだ。
『甘い話は裏がある』
おわぴ
「さっきは見せてくれたじゃん」
「見たんじゃないですか」
「見てねぇべ」
「とにかく、後日いただきますのでそれまで取っておきますね」
「………うぃ」
眉間に皺を寄せより不服そうな顔で返事をした彼は「次は絶対みるから」と言いながら部屋を出た
「見るって…舌なのか食事か…」
彼の考えている事は一つもわからないが、次も美味しいお菓子がもらえる事は確定したのだ。
『甘い話は裏がある』
おわぴ
気怠げな表情でなかなか合わない視線が私の言葉を聞いた瞬間バチっと合った(まん丸な目だな…)
「そうです口内炎が舌先に出来ちゃって柔らかい物ならいけるんですが」
とデキモノを見せるために舌を少し出した。
「う、ぉ…」
視線が下げられ見開いた目は私の舌に刺さる「なので治ったらいただきますね」
「………」
「🦾さん?」
「…見えなかった」
「え」
「口内炎、ほんとに出来てるか見えなかった」
もちろん嘘である。
この男自分に無くなった口腔内に少なからず興奮を覚えているので完全に下心でもう一度、この子の小さくて赤い舌をその目で見ようとしている。
気怠げな表情でなかなか合わない視線が私の言葉を聞いた瞬間バチっと合った(まん丸な目だな…)
「そうです口内炎が舌先に出来ちゃって柔らかい物ならいけるんですが」
とデキモノを見せるために舌を少し出した。
「う、ぉ…」
視線が下げられ見開いた目は私の舌に刺さる「なので治ったらいただきますね」
「………」
「🦾さん?」
「…見えなかった」
「え」
「口内炎、ほんとに出来てるか見えなかった」
もちろん嘘である。
この男自分に無くなった口腔内に少なからず興奮を覚えているので完全に下心でもう一度、この子の小さくて赤い舌をその目で見ようとしている。
それから目を離す事が出来ない
📺「ねぇ、人間って面白いよね」
表情が変わらない彼が優しく笑ったのが私は恐ろしいほど理解できた
『オレがあなたを作り変えれたらどれほど幸せか!』
「新陳代謝」
おわぴ
それから目を離す事が出来ない
📺「ねぇ、人間って面白いよね」
表情が変わらない彼が優しく笑ったのが私は恐ろしいほど理解できた
『オレがあなたを作り変えれたらどれほど幸せか!』
「新陳代謝」
おわぴ