文化的・経済的に栄えていた清国が、欧米の帝国主義に抵抗したものの武力で負け、半植民地国になり主権を失ったことも日本に影響しました。
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遺伝学や人類学の観点からも、「純粋な血統」は、地球上の人類間には存在しません。
人類はアフリカ大陸に現れ、移動と、古代の人類との混血、移動先での気候に合わせ色素や顔の形などを変えていきますが、地球上の人類の遺伝子の99%以上は同じです。
ナチスの「純血アーリア人」もファンタジーでしかないことからも、この「純血」という考えがいかに馬鹿げている社会的に構築されたものかは明白だと思います。
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・(肌の)色素
・ 国籍(市民権も含む)
・ 民族あるいはどの国の出身か(これらは現在の国籍と違うこともある)
・ 民族あるいは人種グループ
一つだけでなく、複数が絡み合うことも多いです。
親はレバノン出身で自分はイギリス生まれ・育ち(国籍はブリティッシュ、見かけは白人で通るが公式な区別では非白人ーアメリカだと中東オリジンは白人)だと、親の出身国・民族によって差別にあうこともあります。
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実際は、社会の大部分の人々の犠牲の上に、資源や特権を一部のグループのみにとどめるための権力構造なので、非白人間での人種差別は、日本も含めて多くの地域に存在します。
人種差別に使われる人種アイデンティティーには、生まれつきの肌の色だけでなく、国籍、民族、宗教、慣習などの民族的な要素も複雑に関与します。
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帝国主義(植民地主義は帝国主義から派生したもの)と資本主義は車の両輪のように密接に結びついているもので、綿や砂糖、タバコはアメリカ大農場で、奴隷を使い(無料の労働力)、大農場の地主が莫大な利益をあげていました。
この土地は、原住民のひとびとを残酷に殺害し盗んだもので、大地主たちは、ヨーロッパから侵略してきたヨーロピアン・キリスト教徒でした。
ヨーロッパからの奴隷・召使もひどく扱われていましたが、キリスト教徒ということでアフリカからの奴隷よりも優遇されていました。
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日本だけにしか住んだことがないと、「人種」は、肌の色素で「白人」「黄色人種」「黒人」の3つに分けられると思っているかもしれませんが、髪の毛のカール具合や、顔の特徴(鼻や口の形や大きさ、頬骨など)も含まれていて、ここからも科学的な根拠がないことは明らかだと思います。
人種の分け方は、時代によっても変化し、地域によっても違います。
白人主要国アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアでも、誰を白人と認識するかという基準は違います。
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地球上の8割以上は、西ヨーロッパや日本などの植民地宗主国により、国境が勝手に一方的にひかれ、支配・搾取され、植民地宗主国の言語を話すことを強要され、宗主国同士の争いで、また国境が変えられたりすることが数百年の間に何度も起こっています。
国家という仕組自体が、帝国主義(植民地主義は帝国主義から派生)から生まれたものです。
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私たちは何ひとつ変わったわけではないのに、権力の構造が違う場所では、優遇されたり不遇・差別されたりと変化するのは、「差別」が人工的につくりだされた、まやかしのものであるからです。
人種差別は、ひとびとを「race (レィス/人種)」によって分けられる、という間違った原則を元にしています。
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ミャンマーでは、民主主義を求める象徴として有名なアウンサンスー・チーさんは、イギリスの大学で勉強したにも関わらず、イスラム教徒を下にみて嫌悪していたことはよく知られています。
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たとえ、それが国際法違反であっても。
国家によっては、ある一定のグループのひとびとは、ほかのグループのひとびとよりも下級で、犯罪者になりやすいというアイディア(=人工的に作られた偽の神話、人工的につくられた差別)に基づいた権力構造をつくろうとすることもあります。
たとえば、単純に貧乏である、先住民である、黒人である、という、単純に彼らが彼らであるだけで。
科学的にみれば、地球上に生きているひとびとの99.9パーセントの遺伝子は同じで、私たちは「人類」という仲間です。
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差別は、inequality(インイクォリティー/不平等・不公平)とinjustice(インジャスティス/不正義)をつくりだし、既に貧困などの難しい状況にいる人々が、その状況を脱出することをとても難しくし、さらに、彼ら・彼女らのライツが侵害され、虐待や犯罪の被害者になる可能性を高めます。
ひとびとだけでなく、政府が、モラルや宗教、イデオロギーという名のものとに、差別を正当化することにより、自分たちの権力を強化する場合もあります。
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これは、Equality(イクォリティー/平等、公平)の概念と衝突します。
一見、ひいきを受けたひとやグループにとっては、利益があるようにみえますが、実際は、被害者にも加害者にとっても、自分を卑しめるものです。
ヨーロッパで暮らしていると、日本は、学校・家族・会社・社会などで、ひいき(=不公平)が当たり前のように行われている社会だと気づきますが、結局は社会全体を不安定にします。
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法律は、誰にも同じように適用されます。
以下に全く関係なく。
race(レィス/人種)
白人、黄色人種、黒人など、肌の色素や髪のカールの具合などで、科学的な根拠は全くなく、時代や国によっても分け方は違う。
植民地化時代で、ヨーロピアン白人のキリスト教徒が、地球上のマジョリティーの原住民(非白人)の虐殺や土地・資源を盗むことの正当化に使われ、現在もその社会・経済構造が引き継がれている。
地球上に住む私たちみんなの遺伝子は99.9パーセント同じで、肌の色素にはなんの意味もありません。
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当時は、効果的な薬や治療方法が確立されていなく、病気のこともよく知られておらず、ひどい偏見がありました。
母のダフネさんが自分が感染していると気づいたのはンコシさんが生まれた後で、偏見から、解雇され、住む場所も失いました。
ダフネさんは、シェルターを見つけ、ンコシさんと移り住みましたが、病状がとても悪くなり、シェルターの所長だったゲイルさんにンコシさんを預けることに合意しました。
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ジャナさんは、そのような環境だからこそ、子どもたちが何が自分のライツなのかを知ることは重要で、そのライツが侵害されたときに声をあげることができる、としています。
ジャナさんは、自分たちのライツについて立ち上がることは、占領に抵抗する最も効果的な方法で、ライツに関する本を読むことはとても役にたち、ほかの人々のライツも知ることで、ほかの人たちのためにも立ち上がることができると言っています。
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検問所は、銃を持ったイスラエル兵が残虐なやりかたでパレスチナ人を扱うこと、誘拐・暴力・殺人・性暴行がよく起きることでも知られていますが、イスラエル兵は犯罪の責任を問われません。
検問所は数えきれないほどあり、突然、新たな検問所が現れることもあります。
ジャナさんの伯父さんと従妹は、彼女が7歳のときに殺され、別の従妹は、虐殺が始まってからイスラエルに強制連行され、拷問されたあと、解放されました。
これは、多くのパレスチナ人に起こっていることです。
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お母さんもイスラエル占領に対する抵抗を行う運動家で、ジャナさんが撮ったヴィデオを誇りに思い、フェイスブックにシェアしたところ、国際的な注目を集めたところから、ジャナさんのジャーナリズムが始まりました。
ジャナさんは、さまざまなメディアでもインタヴューを受け、占領地の現実を率直に語っています。
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彼女の運動は、彼女の地域のことだけでなく、地球上の環境と深くつながっていて、彼女のコミュニティーのストーリーを自分たちのストーリーとしてみてほしいと語っていました。
彼女の活動は、両親からも深い理解とサポートに支えられています。
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なぜなら、工業化計画は再開する可能性は十分あります。
カイァリァさんは、明言しています。
「若いひととして、もしあなたが変化をみたいのであれば、あなたは闘わなくてはなりません。それが、私たちが基本的なヒューマン・ライツを享受できるたった一つの方法です」
彼女はメディアでも大きく取り上げられたので、脅す人々がいて、親が彼女につきそう必要がある場合もあります。
でも彼女は恐れていません。
「私がライツについて話すことで、誰かが私を撃つのなら、そうさせましょう。この国には正義がないことをみせましょう。」
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カイァリァさんの両親も海を守る活動家であり、小さいころから両親の活動を見て育ちました。
カイァリァさんと、ほぼ全員が女性の50人が、コミュニティーを代表し、首都バンコックまで1000キロ近い旅をして、この計画を廃止することを求めて、首相官邸の前に座り込みを行いました。
農林水産大臣次官が話し合いに応じ、工業地帯計画はいったん停止となりました。
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