大学のフェミニズムサークルから始まり、クワロマンティックやアセクシャルなど様々な考え方や関係性を描きつつも、自分たちに望ましい在り方について対話を重ねていく物語でした。理想としたい考え方と、実際の自分の生活での行動とのギャップに悶えながら生きていくしかない。
けど、こういう作品を作り続けている人たちがいるということと、それを見にくる人たちがたくさんいるということが御守りになる気がした。
大学のフェミニズムサークルから始まり、クワロマンティックやアセクシャルなど様々な考え方や関係性を描きつつも、自分たちに望ましい在り方について対話を重ねていく物語でした。理想としたい考え方と、実際の自分の生活での行動とのギャップに悶えながら生きていくしかない。
けど、こういう作品を作り続けている人たちがいるということと、それを見にくる人たちがたくさんいるということが御守りになる気がした。
それでも私よ!と叫ぶ彼女は誰よりも強くて、悲痛で、たしかに真実だった。
彼女と同じ性別で、彼女の年齢に向かっていく。そこで生じる不均衡を真横に感じる人と、そうじゃない人とで、きっとこの物語の鋭さは変わるのだろう。
映画館で笑っている人がいた。私は笑えなかった。
それでも私よ!と叫ぶ彼女は誰よりも強くて、悲痛で、たしかに真実だった。
彼女と同じ性別で、彼女の年齢に向かっていく。そこで生じる不均衡を真横に感じる人と、そうじゃない人とで、きっとこの物語の鋭さは変わるのだろう。
映画館で笑っている人がいた。私は笑えなかった。
んで、展示見てる間、頭ん中でおジャ魔女カーニバルが流れ続けてた(世代)
んで、展示見てる間、頭ん中でおジャ魔女カーニバルが流れ続けてた(世代)
そしてその上に書かれている、
「日本のジェンダーギャップ指数2024年は世界146ヵ国、118位」
「集計が開始された2006年は115ヵ国中、80位」
の文字の重み。
逆行しとるやないか〜い、というやるせなさを次の世代が引き継がずに生きていける社会にして行きたいものね。
そういう強さを持った魔法少女エンタメがまた生まれてくることを祈りつつ。
そしてその上に書かれている、
「日本のジェンダーギャップ指数2024年は世界146ヵ国、118位」
「集計が開始された2006年は115ヵ国中、80位」
の文字の重み。
逆行しとるやないか〜い、というやるせなさを次の世代が引き継がずに生きていける社会にして行きたいものね。
そういう強さを持った魔法少女エンタメがまた生まれてくることを祈りつつ。
クィア映画。決してハッピーエンドではないので、見ていてしんどい部分や性暴力も描かれているので胸糞悪い部分もありますが、女性たちの連帯が確かに描かれている映画でした。
こういうインディペンデントな映画が海を超える力を持ってる韓国映画業界、純粋にすごいなと思う。
クィア映画。決してハッピーエンドではないので、見ていてしんどい部分や性暴力も描かれているので胸糞悪い部分もありますが、女性たちの連帯が確かに描かれている映画でした。
こういうインディペンデントな映画が海を超える力を持ってる韓国映画業界、純粋にすごいなと思う。
見ながら、「その水になじめない魚だけが、その水について考え続ける」という言葉を思い出したりしてた。
見ながら、「その水になじめない魚だけが、その水について考え続ける」という言葉を思い出したりしてた。