Morfonica Concept LIVE「ff」BD見ました。
モニカはリアルバンドも大変なところから始まっているので、キャラクター達とリアルバンドとの相互作用で物語が紡がれていくというバンドリの特色をよく表している。だから今回のライブのストーリーはそのままリアルの話とも重なっていて、そこがめっちゃエモい。
ベースの強烈な"両翼のBrilliance"、光の奔流のような"音がえしのセレナーデ"に震えた。あとアンコールの"寄る辺のSunny, Sunny"、それぞれのパートの音が際立つすっきりしたサウンドで、ロックバンドで音を合わせることの喜びがストレートに表現されていて素晴らしかった。

ステージで涙を流すそよがめっちゃいいのね。あの、何事かを呟いたあと、自分が泣いていることに驚いている演技。
そして「CRYCHICは特別なバンドじゃなかった。普通のバンドだった」というあの一連のセリフ。でも普通であることこそが美しくて、必要で、（逆説的に）かけがえのないことだった。これって今までバンドものにおいて描かれてこなかったことだし、これにおいて本作は他のあらゆるバンドものよりも遥か先の地点に至ったと思います。

待ってる間ヒマなので、私が少し気圧上げておくね。
無理せずにね！