こうこちゃん
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こうこちゃん
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喋るのは遅いが話が長いタイプのおたく。虚弱。本とか生活とか二次創作の話をする。各種リンク先まとめ(https://bento.me/uhennssn )、waveboxあります。
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ザウリさんとの真ん中バースデーを祝うぜ！！！！ショートケーキ撮るの難しい。皿とかぶってしまう。
生クリームがたっぷりのったショートケーキの上に苺が一粒のっており、白い皿にのせられてフォークと一緒に置かれている写真。
September 30, 2025 at 11:40 AM
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#同時多発お茶会
いま参加できないしコアタイムちょっとすぎたけどちょっと前に行ったコメダの月見バーガー見せる！！！！！！！
コメダ珈琲の卓上、手前に半分に切って貰った月見バーガー、奥にカフェインレスコーヒーのグレーがかったコップと受け皿がある。卓上には豆菓子と、テーブルの奥にはコメダ珈琲定番の赤いソファが写っている。
September 20, 2025 at 6:39 AM
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ウィンブレ・硯くんとしずかちゃんの小話／「うつくしい黄金」
はじめて書いた読後感想小話なので会話ブレあるかも。
小話を縦書きに出力したもの、以下本文。 　生き延びるためには秩序が必要なのだと思った。ひとつのクッキーを皆で分け合う。得たものを奪い合うような無駄な消耗をしない。倒れた者は切り捨てる、欠けた爪を切るようなものだ。痛みがあったとしても生き延びなければならない。 　そのように硯は生きてきた。そのように硯は秩序を作った。弱い自分たちが生き延びるためには、揺るぎない秩序が必要だった。ルールがないと肉体は簡単にばらばらになる。身を寄せ合う蟻が死んだカマキリを運ぶように全員が同じように動かなればならない。それでも理不尽は硯たちを擦り潰すのだから、減っても増えても同じように同じことを目的に動かなければならない。そうしてひとつの生物になり動いてきたのだが、どうやら世の中には秩序がそもそも発生するようなのだ。世の中に別の秩序があることは知っていたが、作らなくても秩序は複数人の意思を内包しながら、一定の方向に向かって発生することがあるらしい。 　たとえば、転んだ少女に手を差し伸べることなどである。 「ごめん、ごめんねえ」としずかは言った。細い腕は折るのにたやすい頼りなさだった。硯が咄嗟に掴んだ腕によって、斜めに傾げていた身体を元に戻したので、硯は手を離した。 「大丈夫か？」と聞くと、うんうん、と跳ねるように頷いた。ちいさな生き物のように動く。実際、硯から見てしずかは小柄で細く見えた。幼児よりは骨は太いだろう。ありがとう、とにっこりと笑った。唇はふにゃふにゃと柔らかく緩んでいた。この唇と喉が、ショーを熱狂させるのだとわかっていても不思議な気持ちがした。しずかは着古した大きなカットソーを着て、ドレスは着ていなかった。破れたり汚したりしなくてよかった。しずかは悲しむだろう。よかった、と言うと、また頷いた。なんだか嬉しそうにしているので、不思議に思っていると、「あのね、ごはん美味しかったよ、ありがとう」と言った。 「たまごやきが絶品！　って感じだった。いくらでも食べれちゃう。ぜんぶ美味しかったから。あ、お肉も、なんか、ちょっと甘酸っぱくてそれも。すごく美味しかった。すごいね！　あんな美味しいもの作れるんだもん。すごいよ、ものすごく、すごくすごい」 「唐揚げの甘酢和えだ。合格点を貰った。たまごやきもよく焼けたと思う。まだまだだが」 　昼食に頼まれた弁当のことだろうと察した。七つばかり半端に頼まれた弁当は、硯宛の依頼で修行がてらと言われたものだった。正規の仕出ではないが、幹路の計らいであることは知っていた。仕出し弁当の箱を使っているので、回収に訪れる必要があって硯は営業前のショーパブに来ていた。たまごやきはきれいに巻けると気分がいい。薄い膜が広がるのも面白い。 　しずかはにこにことしている。 　ここには秩序がある。人をいたずらに苦しめたり悲しませたりするべきではない。細い身体の少女をいらない怪我から守らなければならない。他人が傷つくのが嫌だから自分が矢面に立つような人間がいて、またその人間を守ろうとする人間がいる。仕事をしたぶん対価を貰い、仕事の出来を褒められ時に注意される。料理はちいさくきれいな秩序だったし、硯はそれを楽しんでいる。 「ごはんがおいしいと、うれしいね」としずかが言う。たまごが黄金に輝いてうつくしいことを、食事があたりまえにあることを喜ぶことができる。飢えたことのある少女は、「みんなやさしいね」と笑う。 「練習したやつを、持ってきてもいいか？　感想を知りたい。料理は楽しい」 「いいの、やった。ね、わたしも、わたしにも、きれいなたまごやきが焼けるかな……」 〆　こうこ@Uhe_nnssn 三枚にまとめた小話の二枚目、本文は前述。 三枚にまとめた小話の三枚目、本文は前述。
August 7, 2025 at 2:59 PM
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#ねがいごとはなんですか
短冊を作るWebサイトから出力した画像。笹とたなびく短冊を背景に、四角の枠で「あらゆる暴力、貧困、飢餓に苦しむことなく、すべての人が正しく尊重され、平和に生きることができる世界になりますように。こうこ」と書いてある。
July 7, 2025 at 12:59 PM
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字がデカい。とても字がデカい。意図としてはたぶんヘッダーをもっとあけるとよかったと思うたぶん。字はちいさくしません。この本は字がでかい本がよかった。
文庫サイズ同人誌を机の上で開いている写真。
June 24, 2025 at 1:34 PM
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花、撮るの好きだがあんまり詳しいわけではない。名前くらい調べな。とげとげしたりぶつぶつしていたりして見ていると楽しい。大体の植物は触ると皮膚が爛れると思っているところがある…。
つぼみから赤い花が開こうとしているところらしい、ひだの寄った花びらが一筋の裂け目を開こうとしているように見える植物の写真。
May 14, 2025 at 11:50 AM
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すげーねむいよな、春って。の小話です。
はるはおぼろげ、ねむりはちかし。／こうこ
画像は小話、以下はその内容。 　みっちりと花びらが詰まった淡い黄色の花弁は、いちまいいいちまいの儚さよりもぎっちりと身の詰まった塊としての印象が強く、春になるたび突如立ち塞がったぬりかべめいた圧を感じてぎょっとするのだが、モッコウバラは突然歩み寄ってきた怪異ではないので、家徒歩十分の脇道に常に存在はする。ただ、私はあんまりぼんやりと生きているのか、単に風情がないのか、疲れたとしか言い難い帰り道の重たい鞄の重量に身を傾けたときに、ぬっと立ち塞がり腕を伸ばした大きな塊に一度身をすくませて、ぼわっとひかる花弁がちいさいことを見てから、「そうだ、春だわ」と思うのだった。花弁ひとつのまるみのかわいらしいこと、花ひとつのふくらみの可憐なこと、身を寄せ押し合い圧し合いする集合体の圧の強いことと言ったら、人間ひとり飲み込んで消化せしめることなど簡単なことだろう。かさついた皮の人差し指の爪などつるりと気付かぬままに剥がされてしまうに違いがない。爪ひとつない指はなよなよと力なく、ふわふわと消えてしまうに違いないのだ。芯のない肉体は脆い。爪のない手はものを掴めない。境界のないぶよぶよとしたものは認識できない。花が咲くまで気付かれないもののようにふんわりと曖昧になる。生でも死でもないよくわからない状態のわたしになりかけていると、肉がじゅうじゅうと焼ける音がする。モッコウバラの向こうに家があり、家には窓があり、おそらくそこは台所に近しい窓だと気づいている。右手の人差し指の付け根のあたり、肉の脂がパチンと跳ねて痛いと感じたことを思い出す。肉が焼けるとき、脂はいつも生臭く香る気がする。醤油や味醂がふつふつと煮たつ香りがする。調味料の複雑さ、酒の香りなどは混じり合って猥雑で、説明がしがたい。煮物があるのかも、と思う。 　そんなことを考えていると玄関に着く。もう豚肉を焼く気になっている。鍵の凹凸を指で擦る。浴槽を洗うまでに眠らないように、今日は横着して手袋をつけるのを忘れないように、と考える。 はるはおぼろげ、ねむりはちかし。／こうこ
April 20, 2025 at 8:18 AM
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最近パウル・クレー展を見に行ったのだが、絵を見るのは好きだが基礎知識などはない人間なので、一通り見てから「日本で人気なの？どのあたりがウケたことで？」という疑問がありつつ、半生にフォーカスしながら販路の開拓についての解説もあり、たいへん楽しんだ。まだ脳の一部にフワフワ滞在している気がする…。
"パウル・クレー展 創造をめぐる星座 Solitary ant Solidary Paul Klee"と書かれた展示の最初の壁を撮った写真。
February 23, 2025 at 12:35 PM
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ヒプのこと全然知らんのにそんな…いまは元気もないし…という気持ちではあるが、一時期中王区を聴きすぎてSpotify上位1%のリスナーだったので、「中王区が好き」くらいは…正しかろう！！！！
Spotifyのスクリーンショット
February 23, 2025 at 10:42 AM
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一次創作「いやなはなし。」/こうこ
まあなにがいやかってそれぞれだよねの話
一次創作、小話を縦書きにしたもの。以下は内容です。 　わたしは髪を結うのが苦手だったので校則が苦手だった。彼女は「そこ？」と言ってけらけらと笑うので、救われた気持ちになった。中学の心細いわたしは、百均の髪ゴムで髪をまとめていた。後ろ一つ結びという校則があった。理由はわからない。朝、父親の細かな髭が洗面台に落ちていて、ティッシュで拭ってゴミ箱に捨てるという日課があった。領域を広げる気持ちと、埃を纏める義務的で事務的な感情の動きだったが、誰に頼まれてしているわけでもないが不愉快だった。しかし、埃よりもずっと主張的な小さな線、丁寧に細やかに切り落としたシャープペンシルの芯はこういう形になるだろうと思われる、それらの小さな不審物を放置しているのは余計に気味が悪かった。薬用石鹸で手をよく洗い、姉が放置しているワックスを手に取り、髪に揉み込んでプラスチックの櫛でまとめ、指定の黒または茶色のゴムでひとつに括ると、実に無味乾燥な生き物になる。顔すら白くのっぺりと空洞になった気持ちになる。もう少し安らかな気持ちでまた薬用石鹸で手を洗い、台所を横切って家を出た。わたしは髪を結うのが苦手だった。姉のように安くて大きな鏡を部屋に置く気にもならなかった。彼女は、靴下の色が決められているのが嫌だったなあ、と言っている。「それはあんまり気にしたことがなかった」とわたしは返して、彼女の何かを思い出したときの、拗ねた薄桃のくちびるに笑う。 いやなはなし。／こうこ
February 5, 2025 at 3:56 PM
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ただのひとりごとなんだけど、ぜったいごはん食べてるだけのcp小説(？)需要ないと思うしごはんを食べているところをネチネチ書くのってちょっと気持ち悪いからここでちょっと意識が小骨のように引っかかって欲しいナーーで書いちゃうとこある(ブルロ／凛潔／rnis)
二次創作の小話を縦書きに画像化したもの、以下本文です。 　きらきらとした何か無機質なうつくしいもの、たとえば水に沈めたビー玉のようなものだと思いきや、凛は結構やんちゃで凶暴な子どもだった。潔にとってはひとつしたの高校一年生なのだから、まあそんなものと言えばそんなものだ。 「ゆっくり食べろよ〜？」という潔の声も無視して、凛は塩焼きそばで頬をぱんぱんにしている。大きな口でもりもりと箸から麺を吸い込むので、潔も心配になるのだが、けろっと飲み込んでまた水をごくごくと飲み、またむしゃむしゃと頬に詰め、を繰り返している。頬袋があるように見えるが頬袋に餌を残しておく気がない。成長期なんてそんなものだろうが、常に飢えたようにものを食い、好きなものを食べたときには案外わかりやすくぽやぽやと喜んでいる。 　潔も年相応に食欲はあり、食事もしっかり摂っているのだが、がぶりがぶりと吸い込まれる塩焼きそばを見ているのは、なかなかの娯楽である。がやがやとした食堂の騒音も重ねて、動画にできる娯楽のような気がする。見ているだけでそれなりに満足する。やや食傷気味、圧倒されてやや食欲が減退しているとも言う。 　ちら、と重たげな睫毛の目がこちらを見る。「食べてるよ」と返す。指が箸を掴む、箸が動く、ぱっくりと開いた薄い唇、赤い粘膜に消える消える食物、大きく動く張り出した喉仏、臓器に落ちるもの、などを見ながら、潔は焦げた豚肉の端を噛みちぎる。　　〆 おいしくたべる／こうこ(@Uhe_nnssn)
January 26, 2025 at 4:35 PM
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イベントには行きませんでしたが、かつて友人の友人くらいの関係性の人を伝ってイベント会場で買って来てもらった指輪をつけています。まとめ買い割引的なものがあるため。見知らぬが縁のある人、その節はありがとう…。
左手の写真、小指と中指に指輪があり、中指の指輪には青緑かがった石がついている。背景は屋外の石畳。
January 26, 2025 at 6:15 AM
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くだらない人間の愚かな独り言、あるいはラブレター(丑明)／こうこ
神さま〜弍の二次創作小話です。 #文庫ページメーカー https://sscard.monokakitools.net/pagemakers/bunko/index.php
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「くだらない人間の愚かな独り言、またはラブレター」、「こうこ／@Uhennssn／@uhennssn」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　丑三清志郎に、友を教えたのは六ちゃんだったけれど、丑三清志郎に愛を教えたのは明石だったのだろうと思う。愛なんて言うと陳腐すぎる。丑三清志郎にとって明石靖人は星であって永遠であって神であって全てなのだから、明石靖人はもはや感情の名前であっていい。丑三清志郎は明石靖人を知ったのだ。それでよい。明石は俺に優しいが、誰にとっても優しい明石であるからこそ、俺は明石を愛しているのだ。星の輝きを隠すことはできない。宿命である。悲しみであり誇らしい。明石を……明石が愛する誰か、明石の目に留まり続ける誰かに俺がなれないことは、星の輝きを否定することにはならない。明石は俺を信じ、俺が望むよりもずっと多くのものを与え、輝きとして存在したのだから、星を見る観測者としてのくだらない存在であった丑三清志郎という存在に、俺の中にある光を見てくれたのだから、惜しみない輝き、暗闇に輝く光のまばゆさに感謝すべきなのだ。……とはいえ、俺は愚かな人間で、眩く優しく惜しみなく他人に与えることなどできない。明石が望む俺にはなれないのだけれど、明石はそれを許してくれる。明石は、明石だからそれを許してくれる。俺の不平等を認めてくれる。怒ってくれる。褒めてはくれないかもしれない。……褒められたい。慰められた い。心配されたいし労られたい。たくさんのことを愚かなおれは求めている。そう、丑三清志郎は愚かです。叱って欲しい。そして、許して褒めて欲しいです。 　はじめて女体の内側のぬめりを知ったとき、おれはひとつの輝きを見た気がした。命！　これが命の輝き！　でもそれは星というにはか細かった。手渡されたゴムの中で、汚れた排泄物を見るだけだった。食事も排泄も素晴らしい営みだ。生きているものにしかできない。皮膚の臭さや汗の酸っぱさも粘膜の不快さも生きているものにしか存在しない。奇跡。これもまたひとつの奇跡！　でも、明石は存在しているだけで、丑三清志郎を明るく優しく照らしてくれる。抱きしめたい、抱きしめられたい！　でもそうしなくてもこの輝きは消え失せない！　でもとても淋しい。星に触れられない悲しみは明石がいなければ知ることができなかった。悲しくても、憎らしくても、淋しくても淋しくても、星は輝き続けるということを知ることができなかった。胸に炎が灯ったのです。だから、丑三清志郎もまたひとつの星なのです。愚かです。愚かです。聞こえていますか、明石。聞こえていないといいなあ。でもすべて余すことなく聞いていて下さい。嫌いにならないで。ああ、でもそうだ、明石はそんなことしない……。
January 12, 2025 at 4:12 PM
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あけましておめでとうございます！たなくじ！
テレビ番組のスクリーンショット、「ウルトラヘビー級大吉」と書かれている。
December 31, 2024 at 3:33 PM
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同時多発お茶会に間に合いたいしどさくさでコーヒー飲みたいのでコンビニに駆け込んだ！　なんか使ったことないキャラメルシュガーをポンポンしたら明らかに入れすぎたのを感じている…。
#同時多発お茶会
木製マドラーが刺さったホットコーヒーSサイズのカップを掴んでいる。カップの後ろにチョコサンドの袋。背景は車の中。
December 22, 2024 at 6:23 AM
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マイペースは置き去り／糸師兄弟と潔
あんま意味はないが、棒を振りたかった。マイペースに挟まれたので、テキトーにやっている世一。 #文庫ページメーカー https://sscard.monokakitools.net/pagemakers/bunko/index.php
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「マイペースは置き去り／糸師兄弟＋潔」、「こうこ／@Uhennssn／uhennssn」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　癇癪持ちの子どもの顔をしている。 　潔は率直にそう思ったし、対して涼しげな冴のうつくしい横顔を見た。凛とよく似た顔をして、さざなみひとつない静けさ、あるいは面の皮の厚さである。兄弟水入らず、それもいっとう面の美しく、かつ面の取り繕いかたを学ばないふたりの間に挟まれている。 　ブラインドごし、向こうには橙の灯りが落ち始めている。まだ三時のおやつさえ食べ終わっていない。窓辺に追いやられ、前には凛、横には冴、オセロの角に潔は座る。 「なんで潔が」 「おまえと待ち合わせをしていたのはおれじゃん」と言うと、容赦のない光がぎらりと輝く。そんなことを言いたいのではない。まあそれはそうでしょうとも。潔は内心で頷く。 「冴がここのコーヒーを飲みたいって言って」 「なんでだよ」 「カフェの話をしていたから」 「なんでだよ」 「お前同じことしか言えない人？」 　冴の涼しい目がサイフォンの丸いガラスを見つめている。話に参加する気配がひとつもない。 　冴と連絡先を交換しており、潔は冴に凛と行く予定のカフェについて話しており、冴は日本で仕事があり、弟とカフェに行く気があり、潔と凛はそれなりに甘党であり、潔としては同じテーブルに美形兄弟を並ばせるのはきまずいなあとは思いつつとくに強い拒否感もなく、どうせならまとめて会ったほうがトクかもしれないなあ、というのんびりとしたことを考えていたのだが、冴と連絡先のあたりから「なんでだよ」が続く気がしたので、穏やかに息をひとつ吐いた。少し冷えても多めのミルクを注いだコーヒーは美味しい。乳臭さの向こうにつんとした酸味がある。 「美味いな、コーヒー」と潔が言い、冴は単に頷いた。 「なんでだよ！」と凛がテーブルに手をついたので冴の眉がやや動く、「行儀が悪いだろ」と静かに言う。 「モンブランも美味いけど、こっちの、冴もひとくち食べる？」 「いや、もう甘いのはいい。コーヒーのおかわりは欲しい」 「凛は？」と水を向けると、得体の知れないモンスターを前にした顔をして、「いや、なんでだよ」とまだ言うので、粘り強いってすげえことだなあ、どっちかというとお前がモンスターなんだけどなあ、と潔はのんびりと、視線を動かした店員に向けて手を挙げた。 「なんか説明するのめんどうになったから、後でまとめて言うな。凛、季節のケーキもう一個食べるだろ。すみませーん」 　さっさとケーキの皿を空にしておいて、怒り続けられるのもすごいなあ、とのんびりと潔は思い、冴の顔はしれっとしており、凛の皿だけがきれいにぺろりと平らげられている。潔は和栗のタルトをゆっくり食べたかったが、凛はヴィクトリアケーキが皿に置かれた瞬間にフォークを刺したからである。我慢がきかないやつだなあ、と潔はほのぼのと思い、冴もそのような弟に慣れているのだなあと思った。冴がおしぼりと自分の食べかけたモンブランの皿を凛の側に寄せている。 「なんでだよ」とまだ凛は言うのだが、冴は面倒なことを一切する気がない以上、 なんだかんだを言うのは潔なのだから、優先順位が高いのはさっさと店員を呼ぶことのほうなのだった。まさしく夏と冬に挟まれているみたいだなあ、と思いながら、実際の季節は月日に見合わぬ、人を混乱させる暖冬である。
November 24, 2024 at 1:13 PM
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今は昔、昔は今のお話で。2/2
物ひとつ受け取った横柄さで、赤ずきんの隣に腰をかけ赤ずきんが口元に差し出すリンゴを、ぽかんと口を開けて、赤い舌をべろりと見せて要求するのでした。舌はねろねろとひかり、赤ずきんのものよりさらりとしているように見えました。赤ずきんが口元にリンゴを寄せますと、白い牙が歯列を見せて歯茎の淡い色なども見せながら、がぶりとリンゴの半分ほどを齧りとってゆきました。赤ずきんはそれを機嫌よく眺めました。赤ずきんのささやかな悪事は、よくよく美丈夫に見える狼とのひと時にございました。やはりねっとりとした舌は、赤ずきんの指に絡みつき、果実の蜜の一筋を啜りました。赤ずきんはつねづね、指の骨に牙をかけてへし折らないものかと思うのですが、狼がそれをしないこともまた赤ずきんは承知でしたし、狼はそれに思い当たらないだろうとも思うのでした。猟銃を向けず、ナイフを手にしないとき、狼は赤ずきんに歯を突き立てることはないのでした。手のひらひとつぱくりと食いちぎれることや、首の血管ひとつ引きちぎれば、またはその骨を大きな手でへし折れば、赤ずきんはあっけなく死ぬだろうことを、ときどき狼は忘れているようなのでありました。それでいて、思い出したように、狼にとっては忘れもせず、赤ずきんが牙の代わりにナイフを振り翳す瞬間を待つような顔をするのでした。もしかしたら、ほんとうにそれを望んでいるのかもしれませんが、狼が牙を剥く時を選ぶように、赤ずきんも銃を持つ時を選ぶのでした。狼はそれをきっと苛立たしく思っているに違いありませんが、赤ずきんはそのようなことを気にしません。 　時折、狼は殺した兎、狐などを赤ずきんに見せに来ました。今日持ってきたのはくったりとした鴨でございました。牙に引きちぎられた羽の合間から血が濃く凝って歪に肉が張り付いておりました。赤ずきんはハンカチを一枚取り出して、鴨の羽から削ぎ落としました。半端に折れて邪魔だったのです。すいすいと、赤ずきんはナイフで鴨の腹を裂き、何もかもちょうどよくすると、狼はそれも貢物のような顔をして平らげました。赤ずきんはナイフの血を拭って、早く手入れをしなければなあ、というようなことを考えました。そうして、狼の口をハンカチで拭い、不服そうな頬に口付けをしました。狼は子どものようで愛らしく見えました。狼はそのまま身を、腹の下を押し付けましたが、赤ずきんには用事がござい ましたので、また蜜蝋を手にしました。きれいに拭ってしまった狼の唇の、乾いたところに塗り込むためでした。 「狼さんのお口はどうして大きいの？」と笑うと、狼は不機嫌に「おまえの喉を噛み切るため」と言いました。それは、赤ずきんをそれなりに喜ばせるのでした。「狼さんの腕が……待って、ぜんぶ言わせて、ほら」とまた笑うのでした。「おまえがそれを言いはじめると長い。うるさい」と言って、べっとりと頬に舌を這わせます。番のように睦まじく、噛むよりよほど熱心に、執念深い殺し方のようにも思われました。 　赤ずきんはいっとう良い目を持っていたので、そして見たいものをしっかりと見るので、狼が喉を裂くのを本心から望み、そして赤ずきんの銃弾が心臓を抉ることを望んでいることをなんとなくわかっているのですが、赤ずきんは残念ながら命をひとつしか持ちません。狼もおそらくそうでしょうから、ままならないものだなあと思いながら、大きな布に白い背を預けて、草を潰して地面に転がり、狼の背を抱いています。おそらく殺し合いに近い触れ合い方で、狼の人間によく似た背骨をひとつふたつと数えます。狼の立派な耳が震えるのを下から陽に透かしながら、そろそろおばあちゃんのところに行かなきゃ、と思っています。命はひとつしかないのですから、身体もひとつしかなく、赤ずきんは言いつけをよく守るたちなのです。 　赤ずきんは、見たいものを自分で選び、自分を選んで生きてゆくので、今は昔、ひとつふたつと命が散るようなことが起きるかどうか、神の目にも見えない事柄なのでございましたが、少なくとも赤ずきんの銃は今日は鳴ることもなく、赤ずきんの血は狼の皮膚を痛めつけないのでありました。今は昔、昔は今のお話でございます。 「なあ、一度だけでは終わらない遊びをしようぜ、凛。だって、おまえはとってもきれいで、おれはおまえのことがだいすきなんだから、おまえをぜんぶ平らげちゃったって、一度きりじゃあ満足できないもん。おまえ、カードゲームやチェスはできねえの？　おれもできない。でも、遊ぼうぜ。ずうっと、ずうっと。これは何度だって、おまえと遊んでたいよ」 「一度だけだから、殺し合いは殺し合いなんだろうが。 おまえを殺して、髄まで啜る。髪の一本も残さない。それから……」 「おまえのそういうとこが気が合わねえんだよなあ。でも、好きだな、そういうとこ！」
November 24, 2024 at 7:18 AM
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今は昔、昔は今のお話で。1/2 #A5ページメーカー https://sscard.monokakitools.net/pagemakers/a5/index.php
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「こうこ(@Uhe_nnssn/uhennssn)」、「今は昔、昔は今のお話で。／凛潔」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　今は昔あるところに赤ずきんと呼ばれる少年がおりました。少年は名前を世一と言い、幼なげな、ともすれば頼りなげな優しげな顔立ちに反しまして、実に腕の良い猟師でもございました。遡れば彼の母親も実に腕のいい猟師であり、持ち帰った獲物も実に手際よく骨と皮と内臓とを包丁で切り捌き、たいへん美味しい料理を作るのです。おっとりと優しい微笑みの彼女は、赤ずきんにつねづねと言い含めました。よっちゃん、あのね、よっちゃんはおかあさんじゃないんだから、おかあさんとおんなじようにしなくたっていいのよ、おかあさんはよっちゃんのことがわかんないけど、見たくないものは見ず、見たいものを見て、あなたの良いようにしなさいね。赤ずきんはじつに繊細で鋭敏な神経を持っており、遠く鳶の鳴く声にも泣く子どもでありましたので、良きにも悪きにも生きかたを選ぶべきかと思われましたが、夫婦にとって良きにも悪きにも赤ずきんは赤ずきん、自分の親指でも小指でもない生きものとじつにおっとり無理解を無理解のまま、おおらかに育てたのでございました。赤ずきんは、父親が選んだ布を夫婦揃ってちくちくと繕ったお守りでありまして、赤ずきんはたいそう気に入っており、もう何枚目かになりますでしょうか、物心ついたころから「赤ずきんの世一」は違和感なく肌に馴染んでいたのでした。世一は週に三度まちの学校に通い、友だちと遊んで、週の二日を家の仕事で過ごし、一日を決められた休みにして、もう一日を週替わりの予定を入れる日としていました。その日の赤ずきんは、週替わりの予定として、祖母の顔を見に行くよう言いつけられておりました。祖母は母親に似ておっとりとしておりますがたいそう苛烈な性格とのこと、祖母と母は価値観の相違なるもので幼き日にたいへん激しい喧嘩をしたのだそうです。祖母は、赤ずきんの父親のこと、つまり娘の夫がずいぶん気に入らなかったらしいのでした。父親は、そのようなあたりは繊細なことでもあるし、家族が増えるとか減るとか、実際消えたりするようなことはなくても、驚くことは多かろうからねえ、とおっとりとしていました。父親は、猟師ではなかったので、それが怒らせたのだろうねえ、と周囲は言いましたが、赤ずきんにはそれのなにがいけないのかわからず、また両親も、とくにわかる必要はないよ、と言いました。赤ずきんは、もちろんよくわかりませんでしたが、他人をどうにかしたいと 思うことは、人にはよくあるのかもしれない、と思いました。祖母はことさら夫婦の訪れを拒むことはありません。祖母は小さな山ひとつ向こうに住んでおります。年に何度か訪れますし、食事に出かけるようなこともございますから、赤ずきんは祖母の苛烈なところをあまり知らずにきております。しかし、祖母はたいそう赤ずきんをかわいがっておりまして、孫ひとりで訪れてくれと望むようなときがございました。たよりが賢い郵便鳥に預けられて届くのです。祖母の同居人でもある郵便鳥はじつに賢くよく喋り、赤ずきんにも愛の言葉と少しのお小言を、たとえば「勉強はきちんとすること」とか「髪は毎日きちんと櫛づけること」などを言って、最後に少し赤ずきんにはわからない囀りをし、手紙ひとつとたまに花一輪を置いて、青みがかった緑の羽を広げて飛び立つのでした。そのときのたよりの、用事が祖母の家に赤ずきんひとりで遊びにくることなのでした。それははじめてのことではございませんので、両親も世一も慣れたもので、両親は楽しげに世一に持たせる土産を見繕いました。赤ワインや、たくさんのサブレ、瓶詰めのキャンディや最近隣町で話題のあたらしく売られはじめた甘いリンゴなどを持たせました。 　重ねて、赤ずきんは祖母の家に遊びに行くことははじめてではございません。赤ずきんは大人しく聞き分けの良い子でしたが、やんちゃ盛りの十代中頃の子どもでもございましたから、時折は少々の悪事をすることもあるのでした。とはいえ、気のいい少年の悪事でありますから、祖母の家への用事を忘れたり、訪れるのをやめて遊びに出るようなことではありません。赤ずきんは、少し遠回りをして川べりの見える小道を歩きました。川べりに落ちては繁る道を通るのに余計な怪我などいたしますから、苔と湿った土の入り混じった蒸した匂いを、仄かで騒がしい虫のざわめきを、樹々の隙間のひかりの強いところなどに刺されながら、いっとうざわざわとしたところを探すのでした。命がざわざわと揺れる音は、赤ずきんにとって呼吸の音と似ていました。実際、いきものたちの、鼓動と呼吸の緊張と弛緩であるものと思っておりました。いきものたちの呼吸が、荒く、または静かに、またはのびのびと、混じり合っている先に狼はいるので した。赤ずきんは息を乱さず、鼓動を高鳴らせず、極めて穏やかに歩きました。そうして、もはやお互い隠し立てもいらないだろうというところで駆け出すのでした。 「凛！」と伸びやかな声が若木の爽やかさを響かせますと、すいっと獰猛に伸びた腕が赤ずきんの喉を掴み、赤ずきんの腕は狼の首裏に当たるのでした。狼は若く、つやつやと美しい髪、そしてつんとした良い毛並みの耳を持ち、手足はまだ成長途中ながらに伸びやかにがっしりと肉付いて、汗と泥と脂の匂いをさせ、ぴかぴかと草の上でもかがやくひかる真珠のようなけだものでありました。赤ずきんは親しい友人にするように、滑らかな頬に頬を寄せました。狼の皮膚は、人間の皮膚と同じように滑らかではございますが、人間のような入り混じった臭みがなくさらりとして、しかし濃い脂と硬いパンの発酵に似た香りがつんと鼻を刺すのでした。皮膚の内側の内臓まで香るような、暖かい匂いをすうっと吸って、赤ずきんはにっこりと、久しぶりの再会に笑いかけ、狼はむっつりと引き攣りもしない頬を剥がすのでした。狼はたいへん美しいかんばせをしておりますから、いっそ愛想のない顔こそがもっとも人間らしさと言えました。人間に似たかんばせだけでは、人間に似ているだけですが、じっとりとした青緑、川底をさらって見たいちばんきれいな苔色の目が、ぬめった不愉快さをすっと思い出させて狼を人間らしく見せるのでした。狼は薄く形のいい、やや乾いて端に皮膚の浮いた唇を、僅かに片側だけ下げ、ぱりぱりと皮膚を突く拒絶を露わにしながら、赤ずきんの目を見返しております。けろりと笑った赤ずきんは喉元の膨らみに爪を指し置かれながら、狼の首裏から背骨の膨らみのあたりをヨシヨシとさすりました。一瞬狼の瞳が和らいで、雲間の日光の強い差し込みを思わせましたが、またどんよりと静かに、陰気に沈みました。赤ずきんは、狼の緊張と弛緩を不快と思ってはおりませんでした。人間の姿をした狼が、このように近寄らせるようになるまで、若い赤ずきんにとっては途方もなく長い時間がかかったように思ましたし、若い赤ずきんにとっては蝶のはばたきひとつより短い時間でしかないようにも思っておりました。凛、という名前を知るまでも、また同じように感じておりました。そして、そのような日々のことはもう過ぎたことで、赤ずきんにはもうさしたる興味はございません。 　赤ずきんの指はずうずうしく乾いた狼の唇を触りました。狼はわかりやすく不快を瞳に、そして眉頭の太い毛のあたりに露わにしました。 「なんか唇、荒れてるなあ。髪の毛も指も手をかけたみたいにきれいなのに」と赤ずきんは不思議に思いました。狼の指はその声の震えを喉の膨らみが揺れと感じとれましたでしょう。喉仏のふくらみ、首の太い血管を狼の指に包まれて、赤ずきんはポケットから蜜蝋を取り出しました。ねっとりとした蜜蝋を指に伸ばして、狼の大きな口に指を伸ばすと、ぷつ、ぷつ、と乾いて死んだ皮膚が浮いて、それをなめすように赤ずきんの指は動きました。 「あ、舐めるなよ！」と赤ずきんは言います。狼の舌は赤ずきんの指を、爪と肉の境目に舌を差し込んで、つるりとした舌で窪みからべろべろと舐め回しました。爪の表面のつるりとしたところなど、赤ずきんも考えごとのあまり噛むことはあるのですが、狼は舌だけを爪の表面になぞり、爪の正面と指をぐるりと覆う肉の些細なふくらみまでを削ぐように舐め回し、されるがままいると親指だけを残して同じように一本一本べちゃりべちゃりと舌を回し、中指をじうじうと吸ってから口を離しました。狼の牙のエナメルのきらめきは、赤ずきんの知るなかでいちばん白いものでした。狼は赤ずきんが思うより、ずっと幼いのかもしれません。赤ずきんの指はべったりと、水よりも粘っこく湿っていました。血に濡れた皮膚を放っておくとカピカピに乾いて取れにくいばかりか肌が荒れやすくなるのです。凛の唇もきっとそういうことだろうと思いましたので、「ちゃんと毎回、口は拭くんだぞ～」と言いました。狼は「うるせえ」と言いました。今日はじめて口を開いた言葉がうるせえでありましたので、凛らしいなあ、と赤ずきんは苦笑いをしまして、いつのまにか手元からなくなってしまった蜜蝋の蓋を探しに草にきょろきょろと目を向けました。よく踏みしめられた地面とそのまわりの柔らかい草のあいだにそれを見つけ、かがむ前に狼がすっとこれを拾い上げました。 「あんがとなあ」と赤ずきんが申しますと、ふすんと鼻を鳴らすのでした。狼は赤ずきんに慣れておりましたが、むっつりとした顔を捨てることもなかったのでありました。赤ずきんはカバンから大きな布を取り出して地面に敷きました。そうして、まず甘いリンゴをひとつ手に取りました。狼はそれにも不愉快な顔をするのですが、貢
November 24, 2024 at 7:17 AM
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本当に単なる本日のメモ(のスクショ)です
2024/02/24 #本当にメモ 「人間関係が下手だしおしゃべりも下手」と思っているんだけども、 ・なんかいろんな関係ないことをごっちゃにして「人間関係が下手」「嫌われる」みたいなネガティブなことを思っていたのでは？(ネガティブな性質がないとは言わないがAllではないのでは？)(悪い印象を継ぎ接ぎした編み物のようなイメージ) ・それはそれとしてあのあたりの時期って特定の人(グループ)にジワっと嫌がらせされてたよね！？当時人に言えなかったんですが問題はそこでは！？(こういう話を処世術の話にするのヤだよね〜) ・「処世術が下手」まあそれはほんとうにそう ・「人間のことうっすら嫌い」「人間のことは嫌いだけど動物のことは好きとか言うやつは嫌い(ただ突き抜けてて面白ければ好きだろうな)」「人間のこと嫌いって初手から全面に出すやつは単なる失礼な人だろうが！？(ただ突き抜けて以下略)」
February 24, 2024 at 8:30 AM