【人魚姫】
耳をすますと冷蔵庫からは波の音がする。
ワンルームのベットの上で日に透けた銀髪を思い出す。
所謂、一目惚れだった。と思う。
よくわからないけど、そうだったと記憶している。
身体中が騒ぎ出して目の前がチカチカして、ピントが彼にしか合わなくて、自分の中を全て引っ掻き回されるようなそんな感覚。どうしていいのかわからなくて、悟られないように必死に目を逸らした。
店に入ってきた彼と店を出て行く私。その一瞬にして焼きついた彼は、それまで私の世界には、存在しなかったものだった。
↓
【人魚姫】
耳をすますと冷蔵庫からは波の音がする。
ワンルームのベットの上で日に透けた銀髪を思い出す。
所謂、一目惚れだった。と思う。
よくわからないけど、そうだったと記憶している。
身体中が騒ぎ出して目の前がチカチカして、ピントが彼にしか合わなくて、自分の中を全て引っ掻き回されるようなそんな感覚。どうしていいのかわからなくて、悟られないように必死に目を逸らした。
店に入ってきた彼と店を出て行く私。その一瞬にして焼きついた彼は、それまで私の世界には、存在しなかったものだった。
↓
映画を見た。二人の思春期の女の子の対比の物語。
私はそう思ったけど、あの人はどう思ったんだろう。どこの目線で見たのだろう。なぜ、この映画を勧めたのだろうか?
映画館を出て、好きを詰め込んだスマホを開いて、手早くメッセージを打ち込む。
「1年間ありがとうございました。 あと映画見ました。」
気にはなるけれど、もうあの人に答えを聞く事はできないんだろうなと思う。そう言う人だし、そうあって欲しいとさえ思う。
↓
#小説が読めるハッシュタグ
映画を見た。二人の思春期の女の子の対比の物語。
私はそう思ったけど、あの人はどう思ったんだろう。どこの目線で見たのだろう。なぜ、この映画を勧めたのだろうか?
映画館を出て、好きを詰め込んだスマホを開いて、手早くメッセージを打ち込む。
「1年間ありがとうございました。 あと映画見ました。」
気にはなるけれど、もうあの人に答えを聞く事はできないんだろうなと思う。そう言う人だし、そうあって欲しいとさえ思う。
↓
#小説が読めるハッシュタグ