入院させればもう父は二度と家にはもどれません。そのことを理解させる術ももうないので、当日は「この前大きな手術をしたから、念のためまたよく検査してもらおうね」と言って病院に連れて行くと思います。
なにも分からず、突然家に帰れなくなる父のことを思うと苦しくなりますが、共倒れになる前に決心しました。
これからも大変だろうな。
でもひとまずそういうことです。
入院させればもう父は二度と家にはもどれません。そのことを理解させる術ももうないので、当日は「この前大きな手術をしたから、念のためまたよく検査してもらおうね」と言って病院に連れて行くと思います。
なにも分からず、突然家に帰れなくなる父のことを思うと苦しくなりますが、共倒れになる前に決心しました。
これからも大変だろうな。
でもひとまずそういうことです。
ただ私と母が忙しくしているため、自分の知らないところで何かが起こっている不安感は強いようです。
父は身体はそこそこ動くのに、夜中の徘徊とせん妄が強く出ていて、まさによく「寝たきりの方が介護はまだ楽」と言われるときの状態で、ろくに眠れない私と母は次第に追い詰められていました。
あまりにも急激に進む認知症に恐れをなして、急遽連休前に受診したら認知症の先生に家での介護は限界と言う指導を受けました。
入院→施設入所という流れを視野に入れたのがこのときです。
ただ私と母が忙しくしているため、自分の知らないところで何かが起こっている不安感は強いようです。
父は身体はそこそこ動くのに、夜中の徘徊とせん妄が強く出ていて、まさによく「寝たきりの方が介護はまだ楽」と言われるときの状態で、ろくに眠れない私と母は次第に追い詰められていました。
あまりにも急激に進む認知症に恐れをなして、急遽連休前に受診したら認知症の先生に家での介護は限界と言う指導を受けました。
入院→施設入所という流れを視野に入れたのがこのときです。
その矢先に夜中に家から脱走してしまい、二時間ほど行方不明になり、かなりの怪我をして帰って来ました。
そのあと怪我はだんだん回復したのですが、慢性硬膜下血腫で歩けなくなり、緊急手術をしました。
この手術により進めていた介護認定審査の予定がキャンセルされ、しかも父からかたときも目が離せなくなりました。
その矢先に夜中に家から脱走してしまい、二時間ほど行方不明になり、かなりの怪我をして帰って来ました。
そのあと怪我はだんだん回復したのですが、慢性硬膜下血腫で歩けなくなり、緊急手術をしました。
この手術により進めていた介護認定審査の予定がキャンセルされ、しかも父からかたときも目が離せなくなりました。