古本屋が不在の時の1幕
「古本屋さんってお幾つだと思います…?」
「あまりにも薮から棒ですネ…どうしてまタ」
「不思議じゃないですか…本名さえ知りませんし…」
「そこに年齢と本名不詳のやついますけド」
「失礼だなあ、私は平安生まれだよ」
「「エ???」」
「これからは柊さんと呼ばせてもらいましょうかネ…」
古本屋が不在の時の1幕
「古本屋さんってお幾つだと思います…?」
「あまりにも薮から棒ですネ…どうしてまタ」
「不思議じゃないですか…本名さえ知りませんし…」
「そこに年齢と本名不詳のやついますけド」
「失礼だなあ、私は平安生まれだよ」
「「エ???」」
「これからは柊さんと呼ばせてもらいましょうかネ…」
【朱の盤 ~奥州変化の先達~】
都を追われた罪人が辿り着いた奥州の地 吹雪の夜。
新たな罪に手を染めた夜、目覚めれば、
囲炉裏の火影に佇むは、茜の半纏を纏いし少女――
※本編はnoteにて、下記の画像をクリック
note.com/0bi/n/n9388e...
【朱の盤 ~奥州変化の先達~】
都を追われた罪人が辿り着いた奥州の地 吹雪の夜。
新たな罪に手を染めた夜、目覚めれば、
囲炉裏の火影に佇むは、茜の半纏を纏いし少女――
※本編はnoteにて、下記の画像をクリック
note.com/0bi/n/n9388e...
「正直古本屋さんだけで賄えるんじゃないかな」
「ノンノン柊、古本屋さんが出来るのはそっちの世界に返す事ト、散り々にする事なんですヨ。だから何時か犬神も帰ってきますヨ、今の僕たちには『祓いきる』ことの出来るのはいませン。ほラ、化け物を倒すのは何時だって人間でしょウ?」
「正直古本屋さんだけで賄えるんじゃないかな」
「ノンノン柊、古本屋さんが出来るのはそっちの世界に返す事ト、散り々にする事なんですヨ。だから何時か犬神も帰ってきますヨ、今の僕たちには『祓いきる』ことの出来るのはいませン。ほラ、化け物を倒すのは何時だって人間でしょウ?」
「古本屋さン、この近辺の学生さんが軒並み家に帰ってないそうですヨ。あと午後6時になると変な放送がなるとカ」
みたいな
「古本屋さン、この近辺の学生さんが軒並み家に帰ってないそうですヨ。あと午後6時になると変な放送がなるとカ」
みたいな