空知たゆたさ
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海外文学の翻訳本を中心に本を読む日々を暮らしたい。快楽読書派、乱読派、積読推奨派。 /けいこう舎(http://ginjosyohen.jimdo.com)の短篇アンソロジー『吟醸掌篇』にエッセイを寄稿したり。
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小さいストーブを出した。寒くなったとはいえ、まだ10月。十分暖かい。
小林多喜二『蟹工船・党生活者』(新潮文庫)読了。
かなり久しぶりに読んだ。「蟹工船」の後半が最たるものだが、どうしてもプロレタリア文学的教条主義が全体的な評価を下げてしまう。世が世なら日本を代表する作家の一人になっていたと思わせる筆力があるだけに残念あり、様々な意味で時代に翻弄された作家だと思う。「党生活者」はプロレタリア戦士的私小説で、「蟹工船」ほど有名ではないが、それに勝るとも劣らない作品だと思う。
僕が自民党嫌いってことを差し引いても、今回の閣僚人事は酷いなぁ。過去最低を確実に更新してる。
これでリョサの小説は、翻訳されていない「Le dedico mi silencio」を除けば、全部読んだかな。あとは、自伝の『水を得た魚』と評伝とか。
マリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』(作品社)読了
ドミニカ共和国の独裁者トゥルヒーリョを描いた『チボの狂宴』のスピンオフのような作品で、『チボの狂宴』の登場人物も再登場しているが、こちらはグアテマラの権力者たちを中心に描いている。本書の権力者たちは、圧倒的なトゥルヒーリョと違い、アメリカの策謀に翻弄されていることが強調されていて、その辺りが従来の独裁者文学とは異なる新機軸といえると思う。とはいえ、そのことが、描かれている期間の長いことと相まって、内容を少し散漫なものにしてしまった気がする。それでもリョサの筆力にかかれば、「読み始めたら止まらない小説」となるのだけど。
マリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』読了。もう眠くて倒れそうなので感想はまた今度。おやすみなさい😪
骨折ではなくてよかったです。自宅介護は目が離せなくてたいへんですね。
マリオ・バルガス=リョサ『激動の時代』を昨日から読み始める。グアテマラの歴史を全く知らないこともあって、最初の方は読むのに少し苦労したが、それも抜けて楽しくなってきた。
これで維新と自民が対消滅してくれれば良いのに。
寝顔には定評があります(笑)
まあ、毎日定時ピッタリに仕事を終えれば、いやでもバレるのだが。
暇だということがバレて、仕事を押し込まれたの巻。
仕事が暇になると仕事が進まなくなり、いつの間にか仕事が溜まりだす。
高市がN党や参政党にも接近していて↓がいよいよ実現しそうである。
あっちでも書いたけど、こうなることは分かっていたんだ。諸外国を見ても極右の台頭で穏健右派が穏健を保った例はない。でも、本当にこれで自民党はお終いです。
荒俣先生ですら、処分することになるのか…
Reposted by 空知たゆたさ
“もう本当に衝撃…「あの」荒俣宏氏が「あの」蔵書2万冊を処分。半分は『産業廃棄物』扱い…終活で”

m-dojo.hatenadiary.com/entry/2025/1...
Reposted by 空知たゆたさ
野田佳彦氏 www.yomiuri.co.jp/shimen/20251...
“「野党が政権を取れるチャンスはめったにない。物価高対策や「政治とカネ」といった二つ、三つのテーマで一致点を見いだし、政権を作る努力をすべき時だ。チャレンジしなければ、野党は自民党を補完しながら政策実現するしかないと諦めていることになる」”
[党首に聞く 政局流動化]野党政権へ努力の時 立憲民主代表 野田佳彦氏 68
【読売新聞】
www.yomiuri.co.jp
溜まっていいのは本だけだ! (そうかな…)
仕事が暇になると仕事が進まなくなり、いつの間にか仕事が溜まりだす。
三十歳を越した奴はもう死んだも同然。
ーファウスト(柴田翔訳)

早くねぇ?