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#和歌 #短歌

Twitterより少しだけもりもり。
古今35
題知らず
梅の花立ちよるばかりありしより人の咎むる香〈か〉にぞしみぬる
詠み人知らず
December 19, 2025 at 5:31 AM
古今70
題知らず
待てといふに散らでし留まる〈とまる〉物ならば何を桜に思ひ増さまし
詠み人知らず
December 19, 2025 at 4:31 AM
古今17
題知らず
春日野〈かすがの〉は今日〈けふ〉はな焼きそ若草のつまもこもれり我もこもれり
詠み人知らず
December 19, 2025 at 3:31 AM
古今165
蓮の露を見て詠んだ歌
蓮〈はちす〉葉の濁りに染まぬ〈しまぬ〉心もてなにかは露を玉とあざむく
僧正遍昭〈そうじゃうへんぜう〉
December 19, 2025 at 2:31 AM
古今91
春の歌として詠んだ歌
花の色は霞にこめて見せずとも香〈か〉をだに盗め春の山風
良岑宗貞〈よしみねのむねさだ〉
December 19, 2025 at 1:31 AM
古今323
冬の歌として詠んだ歌
雪降れば冬ごもりせる草も木も春に知られぬ花ぞ咲きける
紀貫之
December 19, 2025 at 12:31 AM
古今90
奈良の帝の御歌
ふるさととなりにし奈良のみやこにも色は変わらず〈かはらず〉花は咲きけり
詠み人知らず
December 18, 2025 at 11:31 PM
古今86
桜が散るのを詠んだ歌
雪とのみ降るだにあるを桜花いかに散れとか風の吹くらむ
凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
December 18, 2025 at 10:31 PM
古今344
題知らず
わたつうみの浜の真砂を数へつつ君が千年〈ちとせ〉の有り数にせむ
詠み人知らず
December 18, 2025 at 9:31 PM
古今365
題知らず
立ち別れ因幡〈いなば〉の山の峰に生ふる〈おふる〉まつ(松、待つ)とし聞かば今帰へり〈かへり〉来む〈こむ〉
在原行平朝臣〈ありはらのゆきひらのあそん〉
December 18, 2025 at 8:31 PM
古今367
題知らず
限りなき雲居〈くもゐ)の他所〈よそ〉に別る〈わかる〉とも人を心に後らさむ〈おくらさむ〉やは
詠み人知らず
December 18, 2025 at 7:31 PM
古今385
藤原後蔭〈ふぢはらののちかげ〉が、唐物の使ひに、長月の晦〈つごもり〉がたに下向したとき、殿上人たちが酒をいただいていてそして詠んだ歌
もろともに鳴きてとどめよきりぎりす秋の別れは惜しくや〈をしくや〉はあらぬ
藤原兼茂〈ふぢはらのかねもち〉
December 18, 2025 at 6:31 PM
古今131
寛平の御代、后の宮で行われた歌合せの歌
声〈こゑ〉絶えず〈たえず〉鳴けやうぐひす一年〈ひととせ〉に二度〈ふたたび〉とだに来べき春かは
藤原興風〈ふぢはらのおきかぜ〉
December 18, 2025 at 5:31 PM
古今384
音羽の山のほとりで人と分かれるので詠んだ歌
音羽山〈おとはやま〉小高く〈こだかく〉鳴きてほととぎす君が別れを惜しむ〈をしむ〉べらなり
紀貫之
December 18, 2025 at 4:31 PM
古今409
題知らず、この歌は、ある人が言うには、柿本人麻呂の歌である
ほのぼのと明石の浦の朝霧に島隠れ〈しまがくれ〉行く〈ゆく〉舟をしぞ思ふ
詠み人知らず、一説に、柿本人麻呂
December 18, 2025 at 3:31 PM
古今345
題知らず
しほの山さしでの磯に棲む千鳥君が御世〈みよ〉をば八千世〈やちよ〉とぞ鳴く
詠み人知らず
December 18, 2025 at 2:31 PM
古今414
題知らず
消え果つるときしなければ越路〈こしぢ〉なる白山〈しらやま〉の名は雪にぞありける
凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
December 18, 2025 at 1:31 PM
古今236
朱雀院で行われた歌合せ・女郎花合せで詠んで奉った歌
ひとりのみ眺むるよりは女郎花〈をみなへし〉我が住む宿に植ゑて見ましを
壬生忠岑〈みぶのただみね〉
December 18, 2025 at 12:31 PM
古今219
昔親しくさせていただいていた人が、秋の野に会って物語して、そして詠んだ歌
秋萩の古枝〈ふるえ〉に咲ける花見れば本の心は忘れざりけり
凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
December 18, 2025 at 11:31 AM
古今386
藤原後蔭〈ふぢはらののちかげ〉が、唐物の使ひに、長月の晦〈つごもり〉がたに下向したとき、殿上人たちが酒をいただいていてそして詠んだ歌
秋霧のともに立ち出でて別かれなば晴れぬ思ひに恋ひや渡らむ
平元規〈たいらのもとのり〉
December 18, 2025 at 10:31 AM
古今346
題知らず
我が齢〈よはひ〉君が八千世〈やちよ〉に取りそへて留め置きては思ひ出でにせよ
詠み人知らず
December 18, 2025 at 9:31 AM
古今43
水のほとりに梅の花が咲いたことを詠んだ歌
春ごとに流るる川を花と見て折られぬ〈をられぬ〉水に袖や濡れなむ
伊勢
December 18, 2025 at 8:31 AM
古今362
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
秋暮れど色も変はらぬ常葉山〈ときはやま〉他所〈よそ、四十〉の紅葉〈もみぢ〉を風ぞ加しける〈かしける〉
素性法師〈そせいほうし〉?
December 18, 2025 at 7:31 AM
古今417
但馬国〈たじまのくに〉の温泉に行った際、二見浦〈ふたみのうら〉というところに泊まって、夕方の乾飯〈かれいひ〉をいただいたとき、一緒にいた人人が歌を詠んだ、そして詠んだ歌
夕月夜〈ゆふづくよ〉おぼつかなきを玉匣〈たまくしげ〉二見浦〈ふたみのうら〉は曙でこそ見め
藤原兼輔〈ふぢはらのかねすけ〉
December 18, 2025 at 6:31 AM
古今137
題知らず
皐月まつ山ほととぎす打ち羽ぶき今も鳴かなむこその古声〈ふるごゑ〉
詠み人知らず
December 18, 2025 at 5:31 AM