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『マラン・シャイエン』翻訳クラファン発起人でした → https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/8089
治安維持法の検挙者も書かれてますけど、確かに治安維持法での検挙や裁判って、ガリレオの地動説の異端審問裁判に、似ているところがありますね。
December 1, 2025 at 2:44 PM
三菱造船で『赤旗』を配布し、工場新聞を発行して「請負制度の赤字賃金差引反対」「帝国主義戦争反対」を訴えて検挙された方、未決監行きの拘置所にて「同社で籠城スト」が発生したことを知ったそうで、未決監に送られて3年後に聞いたところでは、会社が他工場ならびに5000人の労働者へのスト拡大を恐れ、要求が過酷だった請負制度の大幅譲歩承認、スト参加者についても不問にしたのだと。また、労働者のなかに「これは逮捕された人のおかげ」だと、その検挙された方の家に炭俵や日用品をその都度届けてくれたそうで、「非国民」と嘆いていた検挙者の方の父君も、考えを変えられたそうな。
December 1, 2025 at 2:39 PM
治安維持法で検挙された女性の方のお話、検挙歴が大阪の福島署、鶴橋署、中津署、天王寺署と続いて大阪拘置所に収監されたそうで、中津署では女性として耐え難い屈辱的な拷問を受けたそうですが、「闘志がさらに強まった」と書かれてますね。また、同じ大阪拘置所に収監されてた方のお話だと「独房の壁を蹴って毎朝元気をたしかめあった」とか。

ただ、天王寺署に逮捕される前日に、同じく治安維持法で逮捕され吐血し仮釈放されていた恋人に会いに行って、恋人から「(活動の)連絡があるんでしょ。行きなさい。」と言われ、30分しか話ができなかったのが恋人との最期の別れになったそうで、読んでると悲しくなります…。
December 1, 2025 at 2:10 PM
今から6年前の12月4日にアフガニスタンで亡くなった中村哲医師は憲法9条の重要性を語っておられたと思いますが、父の中村勉氏が治安維持法で逮捕されたこともルーツにあるのでしょうね。
December 1, 2025 at 1:21 PM
1929年3月、治安維持法改悪の緊急勅令案にたった1人で反対し「一人孤塁を守る」と言われた山本宣治。その後、山宣は神田の旅館に引き上げ、一風呂浴びて夜食の膳に向かう前の就眠中、右翼の1人に刺され、二階の階段をころげ落ちながら抵抗し虐殺されたとされている。遺体は東大基督教青年会館に安置、棺は赤旗で包むと警察に奪われるため、棺は黒布とし遺体を赤旗で包む配慮がなされた。

つづく↓
November 30, 2025 at 3:00 PM
人生とはわからないものですね。治安維持法で検挙された後に赤紙が来て、軍隊に行ったら入隊した連隊から警察に送り返されて、留置場に放り込まれた後に起訴猶予で釈放。なお、一時入隊してた部隊は、その後、大陸に派遣され、全滅したそうな。
November 30, 2025 at 2:13 PM
勇ましくも戦争に進んで行きたいという人。どうぞご勝手に。行った先から機関銃弾が出迎えてくれるでしょう。運が良ければ、生き残れるかもしれませんね。五体満足かどうかは知りませんが。

そして、戦争に賛成する人。賛成したことで、あなたの自宅、近所の道や交差点、店などに、いつの日か砲弾や爆弾が落ちなければ良いですね。「鉄の暴風」の中を逃げ惑うことになるかもしれませんが、無事に通り抜けられる強運が自身に備わっていることを祈りましょう。
November 30, 2025 at 1:59 PM
反戦平和や労働者の権利、小作争議のビラなどを撒いて治安維持法で逮捕され、二日二晩逆さ吊りにされて殴る蹴るの拷問を受けた静岡県の方のお話。

嫁も来ないと言われた貧しい村で、かつ「アカ」と言われていた中で何とか結婚できたらしいのだけど、その配偶者の方は共産党のことなど何も知らない方だったそうですが、村の駐在所の巡査や特高が家に来ても「(旦那さんの名前)はいない。本人が来るまで入るな。」と、家に一歩も入れなかったそうですね。

つづく↓
November 29, 2025 at 2:15 PM
治安維持法下で、共産党弾圧に関与していた人物は「共産党の取り締まりをやっているときが一番楽しかった。」と戦後に語ったらしいですね。虐殺や獄死を多数引き起こしておきながら、「楽しかった」とは…。人はどこまで残酷になれるのでしょうね。虎の威を借る「鬼畜」の所業ですよ。
November 29, 2025 at 1:45 PM
『女工哀史』で有名となった長野県岡谷からほど近い諏訪に生まれ、貧富の差や様々な男女格差に抗いながら向学心に燃えつつ人生を生きるなか、治安維持法で検挙後に獄中で発狂したとされ、20歳代中頃で死亡した伊藤千代子。その評伝とコミックですね。
コミックは、伊藤千代子を取り巻く人々や、当時の社会情勢もわかりやすく猫写されています。なお、伊藤千代子は青山霊園の「解放運動無名戦士の墓」に合葬されている方です。
November 28, 2025 at 1:59 PM
今度、東京に寄れて時間ある時には、青山霊園にある解放運動無名戦士の墓にでも参りましょうかね。
November 28, 2025 at 11:57 AM
東京高裁(2次訴訟)判決、危惧してたことが現実になったのかな。極右ファシスト政権下では、政治裁判化してしまうという危惧。国家的イデオロギーに抵触する場合、司法の独立が機能不全になる可能性。
November 28, 2025 at 3:24 AM
ちなみに、小説の最終巻では、1960年の「豊彦」の告別式が描かれていて、主人公のフキが「豊彦はおれの磁石やったの。日本中を飛びまわったあげく、気がつくと神さんになっていた。神さんやさけ、おれが生きとるかぎり、あれも死なん。」「じゃあけんど、豊彦の命をねじ切ったやつを、おれは許さんぞ。だれがなんといおうと、こらえたるわけにはいかん。」と言っているそうですね。
1889年の十津川大水災によって両親を失った主人公が、奈良県十津川村から北海道新十津川村に集団移住し開拓によって生活していく『新十津川物語』という小説(TVドラマにもなったようですね)。この小説に出てくる「豊彦」は、駅の待合室で捨て子になっていたのを主人公に拾われ育てられ、東京帝大を卒業し労働組合関係の活動で九州に向かった後、消息が途絶え戦後に至る、というストーリーだそうですが、この「豊彦」という人物は実在の人物がモデルらしいですね。

つづく↓
November 27, 2025 at 11:18 PM
1889年の十津川大水災によって両親を失った主人公が、奈良県十津川村から北海道新十津川村に集団移住し開拓によって生活していく『新十津川物語』という小説(TVドラマにもなったようですね)。この小説に出てくる「豊彦」は、駅の待合室で捨て子になっていたのを主人公に拾われ育てられ、東京帝大を卒業し労働組合関係の活動で九州に向かった後、消息が途絶え戦後に至る、というストーリーだそうですが、この「豊彦」という人物は実在の人物がモデルらしいですね。

つづく↓
November 27, 2025 at 3:21 PM
治安維持法の第一条には「國體ヲ變革シ又ハ私有財產制度ヲ否認スルコトヲ目的トシテ結社ヲ組織シ又ハ情ヲ知リテ之ニ加入シタル者ハ十年以下ノ懲役又ハ禁錮ニ處ス 前項ノ未遂罪ハ之ヲ罰ス」とあった訳ですね。「國體ヲ變革」。

未だに、「万世一系の国体(國體)を守る」ことを掲げる政党が存在することが、信じられません。
November 26, 2025 at 11:24 PM
日本保守党は、その結党宣言で『野放図な移民政策やLGBT理解増進法にみられる祖国への無理解によって、日本の文化や国柄、ナショナル・アイデンティティが内側から壊されかかっています。 これらを座視していてはなりません。 断固として日本を守る。そのための新たな政治勢力が必要です。』

また、重点政策項目に『日本の国体、
伝統文化を守る 天皇陛下を中心に約2000年、一つの国として続く「奇跡の国体」。そんな日本の伝統文化を守るのが日本保守党です。LGBT法への反対から結党した私たちは、「夫婦別姓法案(強制的家族別姓法案)」にストップをかけました。』と

妄言を書いていることは、もっとよく知られるべき。
November 26, 2025 at 11:15 PM
治安維持法により、労働組合関係で何度も検挙され出獄した後に召集されて、最後に「昭和19年8月、ビルマで餓死」って、居た堪れないね…
November 25, 2025 at 2:35 PM
治安維持法が当初制定される前、衆議院では18名、貴族院では1名の反対があったそうですが、この貴族院の1名というのが、尾張徳川家第19代当主だった徳川義親侯爵という人物。

内務大臣や司法大臣が、「本案(治安維持法)は極めて明瞭なるものであり、曖昧な点がない。これを使用するにあたり、少しも疑いのある筈がない。」旨の答弁をしたのに対し、侯爵は「果たしてそうであるか、私には信じられない。立案者や立法者には明瞭であろうが、これを実際に使用するのは立法者ではなく、また同じ心を持っている者ではない。

つづく↓
November 25, 2025 at 2:25 PM
そういえば、松本清張も1929年に、文学仲間が「文藝戰線」や「戰旗」といったプロレタリア文芸雑誌を購読してたため、治安維持法の検挙網に巻き込まれて小倉署に検挙され、2週間ほど留置場に拘留されてたんでしたね。
November 25, 2025 at 1:50 PM
与謝野晶子の詩「すめらみことは戦ひに おほみづからは出でまさね かたみに人の血を流し 獣の道に死ねよとは 死ぬるを人のほまれとは 大みこゝろの深ければ もとよりいかで思されむ」、ここに引いた数行の赤線が命取りで、特高は「この線は誰がひいたッ、誰がッ」と火になって吼えたてていた。13歳の時に特高に半殺しの目に遭わされた少女は、そう書いてます。

そして、その少女のいた会社の寮長は、少女に対して「いいかシイ坊 この国の民族性を目をすえてよおっく見ていけ のどもとすぎればあつさ忘れるこの国の民族は 飢えの記憶も消えんうちに また戦争をこっぱじめる 必ずこっぱじめるぞ」

つづく↓
November 24, 2025 at 3:05 PM
そのうち、「建国記念の日」に日章旗を掲げないと逮捕される世の中が来るかもしれませんね。何せ、元特高課長や右派諸団体がその制定に執念を燃やしたとされる、いわく付きの祝祭日ですから。
November 24, 2025 at 11:19 AM
治安維持法下で、多くの人々を拷問による虐殺獄死や釈放後死亡する羽目に遭わせたにも関わらず、戦後に自治体の教育長になってたとか、あり得ないですよねー。他にも、今でも存在する政党の国会議員になってたとか、あり得ないですよねー。いわゆる「下手人」と呼ばれる類の人間がねー。
November 23, 2025 at 10:39 AM
治安維持法で逮捕され刑務所に送られた後、朝食後の労役に出される際や労役から独房に帰る際は、鐘の合図で丸裸にさせられて行列に並ばせられ、順番に狭い潜り戸で、口の中を見せるために口を大きく開けながら、竹の棒を跨がせられるそうですね。これは、治安維持法以外で逮捕された場合も同様かもしれませんが。

金属類を独房に持ち込ませないために。
November 22, 2025 at 11:29 AM
治安維持法違反で逮捕された後に特高から受けた拷問の猫写、読む限りで多いのは、拷問を受けることで血管が破れて、特に両足の股からスネのあたりまでが皮下出血で青黒く腫れ上がる、というものですね。膝の皿が見えなくなる程にパンパンに腫れ上がるため、用を足すのに痛みからしゃがめず、女性の方であっても立ったまましか用を足せなかったそうです。
November 22, 2025 at 11:17 AM
東京トランスマーチ、無事に開催されたようで良かった🏳️‍⚧️
来年も無事に開催されるよう祈ります!
November 22, 2025 at 11:05 AM