Shotaro Tsuda
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Shotaro Tsuda
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メディアの研究をしているくせに、たまに炎上します。

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ネットで塾に関する話を読んでいて思い出したのだが、大阪の中学校に通っていたころ、電車で少し行ったところに良くも悪くも有名な塾があった。そこに通う生徒は確かに有名高校に進学するのだが、体罰が凄いらしく、しょっちゅう殴られるという話を通っている生徒から聞いた。

小学校、中学校では体罰が当たり前だった当時でも、さすがに塾での体罰というのは珍しかったので、印象に残っている。
November 26, 2025 at 10:05 AM
ちょっと前に読んだ、インターネットが米国のジャーナリストの仕事に与えた影響に関する本の話。その最初に出てくるのが、なんとテイラーの科学的管理法について。工場労働者の作業時間をストップウォッチで計測して、その最大限の効率化を図るという20世紀初頭の労働管理の話。

そのテイラーの科学的管理法について論じたあとで、著者はジャーナリストや学者のような知識産業の労働者にはそれが適用されてこなかったとして、その理由について考察している。ところが、インターネット技術はまさに科学的管理法的に記者の仕事やその成果を測定することを可能にする。1/2
November 26, 2025 at 6:22 AM
Xのほうにしたポストに、こういうリプライがついていたのだが、これ自体がジェンダー論やコミュニケーション研究、ポピュリズム研究では研究対象になる。「平等」や「税金」というワードからは、強い被害者意識の存在が垣間見える。男性こそが弱者であり、被害者であり、フェミニストやジェンダー論は強者であり、加害者だという発想がかなり強く作用していると考えられる。

米国やヨーロッパのポピュリズム運動でも、従来の弱者と強者とを反転させる語りが強くみられて、マジョリティこそが「真の弱者」だという言説が広がっている。いわゆる被害者性の政治。

x.com/byodo_yonaos...
November 26, 2025 at 4:33 AM
財務省陰謀論には与したくないのだが、この件については財務省は何か変な思想に取り憑かれているとしか思えない。

「財務省は...「競争的資金への更なるシフト、運営費交付金依存度低下目標の設定」をすべきだと促した」

news.yahoo.co.jp/articles/5cf...
国立大への資金投入、メリハリか基盤の強化か 文科省と財務省の対立(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
予算編成を巡り、文部科学省と財務省は毎年のように対立する。  2026年度予算は大学への資金が議題になっており、春先には私立大への補助金に関連して財務省から教育の質に疑義が呈される場面があった。
news.yahoo.co.jp
November 25, 2025 at 1:28 PM
Xのぼくの「おすすめ」では、ジェンダー論の是非みたいなポストが延々流れてくるけれども、ジェンダー論、面白いと思うけどね。ぼくはジェンダー論の研究者ではないけど、政治や社会、歴史に関する伝統的な議論ではみえにくい視点を提供してくれる。「そういう問題もあるのか」という素朴な驚きがある。

多角的な視点から物事を考えるうえでは、とても有用だと思う。一人の人間の視野にはどうしても限りがあり、それは研究者であろうとも同じ。もちろん、それを広げるためには、ジェンダーだけでなく、階層や地域、宗教、人種、民族等々に関する視点もあったほうが良いのだけれども。
November 25, 2025 at 11:15 AM
パソコンでBBCニュースをみていたら、ニュースが始まったのにアナウンサーの女性が動かない。まぶたは動いているので、パソコンがフリーズしているわけではない。思わずモニターに向かって「もうカメラ回ってるよ」と語りかけてしまった。
November 25, 2025 at 10:20 AM
学問というのは分野が違えば流儀も違うし、個人差も大きい。なので、これはあくまでぼく個人の感想なんだけれども。

最近、AIに大量の論文を読ませ、そのまとめ結果を出力させれば先行研究の整理はOK的なTipsがときどき流れてくる。これが可能になったことで、レビュー論文の価値が大きく下がるとも言われる。が、そういう話を読むと、正直、面食らってしまう。

ぼくは先行研究となる論文なり著作なりを読むのは、その著者との対話だと思っていて、読みながら「この見方を応用すれば、別の事例も分析できるかも」とか、「いやいや、それは違うやろ」とか考え、メモを書き込んだりもする。1/3
November 23, 2025 at 11:56 AM
今日は卒業したばかりの社会人一年生と飲んだのだけれど、失敗して先輩に注意されたりもしながら、楽しそうに仕事の話をしている姿をみることができた。これが天職というやつかもしれないと思った。
November 22, 2025 at 3:46 PM
学祭のメインステージからの楽曲が研究室にも届くわけだが、Let it beが流れてきたので、テンションが上がる。いまの学生もビートルズをやるんだね。
November 22, 2025 at 6:08 AM
今日、ある食事会があった。締めの挨拶の直前、僕の前に美味しそうなローストビーフが残っていた。もったいないので口に入れたものの、なかなか噛みきれない。せっかく素晴らしいご挨拶をしていただいているのに、その横で僕は一人、ローストビーフを喉に詰まらせて窒息しそうになっていたのだった。
November 21, 2025 at 12:42 PM
今日から大学祭。ぼくの研究室はメインステージからほど近いところにあるので、さまざまな楽曲が鳴り響くなかで仕事をしている。次は何かな?
November 21, 2025 at 4:23 AM
この話で「外国人が増えても治安が悪化しないというのは嘘だった!」と言っている人がいるんだけれども、ものすごく単純な計算方法で出てきた数字なので、年齢構成などを考慮に入れていない。警察庁の刑事局長が「これらの数字を単純に比較することは困難」と言っているのはまさにその通り。

一般に若い層のほうが犯罪に手を染めやすいというのはあるので、ある集団のなかで血気盛んな年齢層の人の割合が増えると、どうしても犯罪に手を染める人は増える。そして、在留外国人の年齢のボリュームゾーンは20代、30代で日本人よりもかなり若い。

www.sankei.com/article/2025...
外国人の犯罪率は日本人の1.72倍 警察庁が短期滞在者除いた数字を参院内閣委で答弁
昨年の外国人の犯罪率は日本人の1.72倍だったという数字を、警察庁が20日の参院内閣委員会で明らかにした。観光などの短期滞在者を除いた検挙(摘発)人数を比較し…
www.sankei.com
November 20, 2025 at 3:08 PM
幕張メッセでのお仕事終わり。こういうイベントに出ておりました。登壇者のうち、一人だけ飛び抜けて僕の顔色が悪いので、もうちょっと明るいところで写真を撮ろうと思いました。
November 20, 2025 at 8:02 AM
今日は幕張メッセでお仕事。初めて来たわけではないはずだが、前回の記憶がほとんどない。
November 20, 2025 at 3:40 AM
山上被告のやったことは絶対に許されないということは前提のうえで、それでも被告の妹さんの語ったことを読むと辛いな、やはり。

「「この人はもう母じゃない、母のふりをした旧統一教会の信者だと思いました」。ここまで言葉を吐き出し、続けた。「でも、母の形をしているから私は突き放せなかった」」

mainichi.jp/articles/202...
「徹也は絶望の果てにあった」被告の妹、一家の窮状証言 元首相銃撃 | 毎日新聞
安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)の裁判員裁判が19日、奈良地裁(田中伸一裁判長)であり、山上家の長女で被告の妹が弁護側証人として出廷した。被告とともに、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者である母親の下で生きてきた苦しみを打ち明け、「私たちは教団に家庭を壊された被害者です
mainichi.jp
November 19, 2025 at 3:05 PM
個人的にブルースカイは「潰れない程度に」人がいる場所であってほしいというか。人が多すぎるとそれはそれでしんどいし、言いたいことも言えなくなるので。過疎すぎて潰れられると困るんだけど。
November 18, 2025 at 1:43 PM
Xが落ちてるせいか、ブルースカイがいつもより賑わっている気がする笑
November 18, 2025 at 1:40 PM
中国との関係が悪化していて、誰が悪いとかで相変わらず揉めている。ただ、日本国内では、その方法論は違えど、台湾の独立は維持されつつ、日中関係に決定的な亀裂が入るのも回避してほしいというあたりに大方のコンセンサスはあるような気もするのだけれども。
November 18, 2025 at 11:39 AM
近年の研究では、移民の増加が治安を悪化させることはないということがコンセンサスになりつつあるようです。たとえば、永吉希久子『移民と日本社会』(中公新書)では、次のように述べられています。

「移民は仕事や教育を求めて移住を決めた人たちであり、もともと勤労意欲や学習意欲が高い。また、移住を実現できるのは、出身国で相対的に多くの資源を持っている、社会経済的地位の高い人たちである。つまり、もともと相対的に意欲が高く、多くの資源をもった人(犯罪にかかわりにくい人)が移住するという「選択」が生じているために、移民の犯罪率は低くなる。」(pp.139-140)
迷惑系外国人は処罰したあと刑期が済んでから追い出して欲しいです。特別永住者も日本の法律を知りながら破る人がいるので傷害罪あたりを基準にして服役後追い出して欲しいです。カツアゲを生業にしている人もいますが、我らは数日で50万も稼ぐので羨ましい限りです。それはともかく処罰してからさっさと国外退去させないと、外国人の迷惑行為はあとからあとから出てきてどうにもなりません。
November 18, 2025 at 11:25 AM
ルールを守る外国人だけが日本にいるという状況が本当に実現できるのなら、日本人はいなくなったほうが日本の治安は良くなる。

…というのは揚げ足取りにせよ、どんな集団であれ、ルールから逸脱してしまう人は絶対にいるし、それを理由に集団全体を責めるのも無理があるので、ハードルを上げすぎない方がいいと思うのだが。

www.nikkei.com/article/DGXZ...
小野田紀美経済安全保障相「悪いことをする外国人、日本にいない状況つくる」 - 日本経済新聞
小野田紀美経済安全保障相は17日、外国人政策に関し「一部の外国人による違法行為やルールからの逸脱に毅然と対応する」と主張した。高市早苗政権が新設した外国人との秩序ある共生社会の担当閣僚を兼務する。「悪いことをする外国人は日本にいない状況をつくる」と語った。日本経済新聞などのインタビューに答えた。外国人による土地取得の規制に関し「国外からの取得を含め、取引実態の早急な把握に努める」と話した。20
www.nikkei.com
November 18, 2025 at 10:46 AM
自販機で元気付けにぐんぐんグルトを買おうとしたら、なぜか天然水のペットボトルが出てきたので、世界に対する不信感が高まった。
November 18, 2025 at 6:12 AM
このポストの「中学生の意識は実は急激にリベラル化(民主主義意識や考え方の異なる他者や外国人への寛容の増大)が進んでるけど、同時に『ルールを守らない人は厳罰が必要』というルール権威主義化も進み」という下り、まさに拙著で論じた「不寛容な寛容社会」という感じ。

x.com/nihenori/sta...
仁平典宏(Nihei Norihiro) on X: "先週末・先々週末と2週連続学会発表で疲れましたが、久しぶりの人たちと再会できたり、新たな出会いがあって楽しかったです!" / X
先週末・先々週末と2週連続学会発表で疲れましたが、久しぶりの人たちと再会できたり、新たな出会いがあって楽しかったです!
x.com
November 18, 2025 at 1:03 AM
今宵の東京タワー。クリスマスっぽい。
November 17, 2025 at 12:47 PM
読売社説。「しつこく首相に見解をただしたのは立民自身だ。答弁を迫った上で、答弁したら撤回を迫るとは、何が目的なのか」

これはある意味、高市さんに対しても失礼な見方で、質疑で厳しく問いただしたら国益を損ねる発言をしてしまうかもしれない程度の政治家なので、そんなことは訊くべきではないと言っているとも解釈できる。

あとこれ、報道機関に0.5秒ぐらいで跳ね返ってきそうな筋立てなので、そのあたりまでちゃんと考えてんのかな。

「しつこく見解をただしたのは記者自身だ。回答したら批判するとは、何が目的なのか」みたいな。

www.yomiuri.co.jp/editorial/20...
存立危機事態 安全保障で政局もてあそぶな
【読売新聞】 日本周辺などで武力衝突が起きた場合、自衛隊を出動させるかどうか。政府がその判断基準や手順を明らかにして手の内をさらせば、相手国を利するだけだろう。 立憲民主党の岡田克也氏が衆院予算委員会の審議で、集団的自衛権を限定的に
www.yomiuri.co.jp
November 16, 2025 at 8:12 AM
昨夜、ずっと積読だった堀川惠子『永山則夫 封印された鑑定記録』(講談社文庫)を読んだのだが、永山事件というか、日本近代の歩みを考えさせられる一冊だった。

劇作家の寺山修司は、永山について以下のように書いている。

「逮捕された永山則夫は、獄中に面会に来た母親に向かっ『「死んだ人さ、手えついて、あやまれっ』となじったと伝えられている。…息子が殺した相手に、なぜ母親があやまらなければならないのか。それは、『自分を、犯罪少年に育ててしまった母親』への責任転嫁である」

以前、寺山のこの文を読んだときには、寺山の言うことに理があるようにも思ったのだが、堀川の著作を読んだあとではまた違う感想をもつ。
November 16, 2025 at 2:48 AM