Shotaro Tsuda
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それにしても、全く賑わってないとはいえ、全く客がいないわけでもない雰囲気に加えて、料理の味も内容もびっくりするぐらい変わってないのが凄かった。
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この店の思い出。

僕が大学院生だった頃だと思うが、静かな店内で小学校高学年ぐらいの男の子をお母さんと思しき人がずっと叱っていたことがあった。

ちゃんと勉強して良い学校に入らないと社会から落ちこぼれてしまうというのが叱咤の内容。

学問が面白くてしょうがなかった当時の僕は、何かを学ぶ理由が社会から落ちこぼれないためというのは悲しいことだと思ったのだった。

しかし、あの叱られていた子もたぶんもう40歳前後かと思うと、月日の流れは恐ろしいな。
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学生時代によく来ていた中華料理屋に30年ぶりぐらいに来た。たぶん店内もほとんど変わってないので、30年前の自分が今のこの店に来ても変化に気づかないんじゃないかと思う。
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絵日記13日目 最近読んだ本「過疎ビジネス」
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いま適当に作った図なんだけれども、他人の行動に対する解釈は、その人が好きか嫌いかで大きく変わる。

たとえば、石破さんが嫌いで、高市さんが好きという人が、両者ともに靖国に参拝しないということについて解釈するときには、石破さんの場合には「だらしなさや悪しき信念」といった内部的要因のせいとされるのに対して(つまり本人が悪い)、高市さんの場合には「やむをえない事情」というような外部的要因が原因だとする見方(環境がそれを許さないし、それは理解できる)になりがち。

もちろん、何が「良い結果」で、何が「悪しき結果」なのかは、その判断を行う人の価値観に基づく。
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キツセ/スペクターの『社会問題の構築』という本をめくっていたら、「社会問題とは、人びとがそれを社会問題だと考えるところのものである」というフレーズがでてきて、ちょっと進次郎構文っぽいなと思ってしまった。

もちろん、トートロジーなのではなくて、研究者が「これは社会問題だ」という前提に立って研究するアプローチとは異なり、人びとが何を社会問題とみなし、それについてどのような議論を展開するのかを分析しますよ、というアプローチをスローガン的に表現した言葉なのだけれども。
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ワークライフバランスが求められる理由の一つに、それが少子化対策としての意味をもつということがある。

共働きを前提とする場合、夫婦ともども生活を犠牲にしなくてはならない働き方では子育てもできないし、少子化はさらに進む。だから保守の人が少子化を危惧するなら、むしろワークライフバランスの拡充を訴えるべきではないかと思うだのが。

そもそも共働きが前提というのが間違っていて、専業主婦が前提の社会を目指すべきだというのは一つの方向性かもしれないのだが、今後の労働人口の減少が確定している日本社会にそんな施策は打てない。
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ここのところブルースカイで書いていることを文章にしたものが『三田評論』という雑誌に載りました。オンラインでも公開されているので、誰でも全文読めます。

「『人類にソーシャルメディアは早すぎた』と言いたくなってしまうのが正直なところだ」という文章が活字になったという笑

www.mita-hyoron.keio.ac.jp/features/202...
津田 正太郎:ソーシャルメディアという「怖い場所」|特集|三田評論ONLINE
「何をされるかわからない」不安 エコーチェンバーは悪なのか 他者の豊かさが人を不幸にする 怖さの押し売りとモラルパニック 「人類にソーシャルメディアは早すぎた」のか ※所属・職名等は本誌発刊当時のも…
www.mita-hyoron.keio.ac.jp
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ノーベル賞の受賞。めでたい話ではあるんだけれども、受賞理由となった研究は1980年代から90年代にかけてということで、日本の学術がここまで追い詰められていなかった時代のもの。

こういうめでたい話によって現在の深刻さが覆い隠されてしまわなければよいなあとは思うのだけれども。
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小泉さんが勝った場合、高市さんの支持層は「不正な選挙のせいで負けた」という陰謀論的ストーリーを展開し(そういうストーリーを好む層を多く抱えていそうなので)、自民党そのものの信頼が揺らぐ事態になっていた可能性もあるんじゃないでしょうか。

ところが、被害者的な位置づけだった高市さんが勝ったおかげで、そういうストーリーが噴出する可能性はとりあえず抑えられたので、あまり大きなダメージにはならなかったような感じがします。
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高市さんが勝ったことで、総裁選にまつわるスキャンダルの影響はあまり出なかった感じかな。小泉さんが勝ってたら、あのスキャンダルは相当に尾を引いたのではないかと思うのだが。
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共同通信緊急世論調査(10月4~6日実施)

政党支持率
自民  33.8(+10.3)
無党派 18.0( -3.3)
国民  9.6( -0.9)
立憲  8.8( -1.4)
参政  8.1( -2.8)
維新  5.1(+0.9)
公明  4.3(+2.1)
共産  3.1( -0.5)
保守  2.5( -1.0)
れいわ 1.9( -1.9)
社民  0.9(+0.1)
みらい 0.6( -1.7)
みんな 0.3(+0.2)
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写真で伝える封鎖下のガザ
虐殺前の「日常」
d4p.world/33331/
「『あなたたちが写真に撮った場所はもうないから。だから、こんな場所があったっていうことを、世界に伝えて』。虐殺が続くガザ地区から、友人がそんなメッセージを送ってきた。彼女が案内してくれた市場、港、学校…」
写真で伝える封鎖下のガザ――虐殺前の「日常」 | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
「あなたたちが写真に撮った場所はもうないから。だから、こんな場所があったっていうことを、世界に伝えて」 虐殺が続くガザ地区から、友人がそんなメッセージを送ってきた。彼女が案内してくれた市場、港、学校...
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しかし、もちろんネットの「プラットフォーム」は決して中立的ではない。自社のアルゴリズムによって特定のものをクローズアップし、別のものを不可視化したりする以上、実際にはより能動的な情報選択を行う主体――たとえば編集者、キュレーター、パブリッシャーに近い。

もちろん、企業は自社がそのような役割を担っていることを認めたがらない。中立的な存在とみなされたいがゆえにプラットフォームという比喩を好むのであり、したがってその名称自体にある種の作為性があるという話。
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今日、本を読んでいて、「なるほど」と思った話。

人びとは馴染みのない技術や新しい技術を使うさいに、それを理解するための比喩をしばしば用いる。検索エンジンやソーシャルメディアを「プラットフォーム」と呼ぶのもその一つで、駅のプラットフォームと同様、人びとはそこにいったん集い、各々別の場所へと向かうためにそれを用いるとされる。

ただし、比喩がつねに正確とは限らない。

企業が自社サービスをプラットフォームと呼ぶとき、それが中立的な存在であることが含意されている。駅のプラットフォームと同じく、どこかの目的地を優先させたり、逆に行きづらくしたりはしないということ。
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犯罪が増えるとか、医療へのただ乗りとかの理由によるのではなく(それらも大概、根拠薄弱だが)、単に外国人と思しき人が存在することに憎悪をたぎらせるポストがいいねを大量にもらっているのが目につく。反論も多いけれども。そういう憎悪を人前で発露しても大丈夫だという雰囲気になるのは怖い。
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街頭に貼ってある人物ポスターの目の部分だけを切り取るいたずらについて書かれた文章をずっと前に読んだことがある。誰の文章だったのかは全く思い出せないのだけれども。

近所を歩いていて、まさにそういうポスターを見つけてしまった。支持政党に関わらず、嫌な行為だと思う。
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最後に、別の角度から言うと、今回はやはり新聞社のペイウォールが誤解の一因になったのは否定しがたいように思う。ペイウォール自体は仕方がないとは思うのだけれども、やはり文章の切り方に問題はあったのではないか。5/5
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悩ましいのは、実際にイスラエルに対する国際的な批判が高まるなかで、反ユダヤ主義としか呼びようのないユダヤ人への加害行為も増えていること。イスラエル批判を封じ込めようとする側は、そこを突いて、批判全体を「差別」だとして抑圧しようとする。

もちろん、現実の文脈に即して言えば、自衛隊とイスラエルとを同列に並べるわけにはいかない。ただ、抽象化された次元で考えるなら、差別と組織批判との線引きの難しさという悩ましい問題と関わっているのかな、と思う。4/5
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この件、個人的にも関心のあるトピックと関わっているので、ここから先は明戸さんとは関係なく、ぼく個人の問題意識。集団に対する差別と、その集団がやっていることに対する批判とは、つねに明確であるわけではない。

そのため、集団に対する批判を差別の問題にすりかえることで批判を封じ込めようとする動きが起きることがある。わかりやすいのが、いまのイスラエルに対する批判で、その行為がジェノサイドだと批判されているのに、イスラエル側はそれを「反ユダヤ主義」だとして差別の問題にすりかえ、その批判を封じ込めようとする。3/5
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この件については、明戸さんから詳しい説明がなされている。「衛隊員を含むすべての人に人権はあり、ゆえに『何をしてもいい』集団や属性というのはこの世のどこにも存在しません」という立場で、さらにはセックスワーカーに対する差別反対運動も支援してきたという。2/5

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沖縄タイムスでの明戸のコメント記事について
1 はじめに 2025年10月2日 13:47 に、沖縄タイムスからコメント記事が配信されました。 ※当初は下のスクショにあるように有料記事で無料では一部しか読めなかったので...
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