Susumu Hirasawa Repost
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しかし、健康を取り戻したら再び懲罰の世界へと出て行かなければならない。その時、おふざけや冗談を体現する花々の奇妙な姿や、生物の楽し気で不思議な行動に二足歩行の本性を見出し胸に焼き付けて出かけよう。それがカギだ。

懲罰の世界を支える仕組みは壊れ始める。

笑え外道

またこんど!!
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長いトンネルの入り口は仏頂面だった。
パニック発作という病に曝され、仏頂面で、エネルギー不足で落胆していた。

私はトンネル内に自ら書いた指示に従った。
パニック発作は消えた。

人は病むと仏頂面になり、癒えるにしがたい、微笑み、笑い、冗談を言い、ワクワクして体を動かし、遊びたくなる。
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遊ぶために放り込まれた生命は、だたその維持のためだけに生涯のほとんどのエネルギーを費やす。そうしなければ、脱落、嘲笑、破滅という懲罰を受ける。

要約するとこうなる:生まれて来たのはただ死なないためだ。
これが病でなく何と言う?
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遊び場の上に作られたのは、「恐怖」「不安」「妬み」「憎悪」「優越感」によって回転する世界で、それを「懲罰」によって維持する仕組みだ。

「さあ、遊べ」といって放り込まれた世界は「懲罰者」によって被された「生存の条件」に隠れてもう見えない。
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「何も破壊しない恐怖に騙されてはいけない」
と何度となく長いトンネルの壁面に書き、その指示に従った。

この世は万全な遊び場として作られ、その原動力は「おふざけ」や「冗談」や「調子に乗った猫のような悪意の無い狡猾さ」や「かわいさ」だ。

二足歩行はその上にもう一つの世界を作った。
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パニック発作で巻き起こる脳内の巨大ハリケーンは
そこから喚起される「死の実現」とは因果関係のない
空洞の電気イベントだと、私は自分の発作をそう解釈
した。

風の無い巨大ハリケーン。雨の無い巨大ハリケーン。
何も破壊しない恐怖に騙されてはいけない。
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創造の原理は遊び好きで、この世を万全の遊び場として作った。
人間は、「さあ、遊べ」とそこに放り込まれた。

私がそれを合理主義社会人的尺度で誤解軽視した時、
パニック発作という巨大な警報が鳴った。
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彼らは四六時中、一生をかけて「おふざけ」や「冗談」や「調子に乗った猫のような悪意のない狡猾さ」や「かわいさ」を体現し、誰にも罰せられない。

人間だけが罰せられる。誰から?人間から。
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何万何千ものおふざけや冗談の草木に囲まれた園で、おふざけや冗談で伸びた鼻や首、ヘンな模様、へんな行動の生物たち。まして何千、何万も存在する徹底ぶりだ。
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私を迫りくる死の恐怖と確信で支配するパニック発作が過ぎた安堵の中でこう思う。

見ろ、おふざけや冗談でなくて花があんな形をしているはずがなく、まして何千、何万種類も存在する徹底ぶりだ。「きまじめさ」で出来るものではない。
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この世を創造する原理とそれを体現するためのエネルギーは「おふざけ」や「冗談」や「調子に乗った猫のような悪意のない狡猾さ」や「かわいさ」で出来ていると。

脱出トンネルの長い壁面に何度となくそう書いた。
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私はかつてパニック障害だったが、
そこから脱出する長いトンネルの中で
思ったことがある。

私は処方薬を服用せず、ポケットにいれたまま仏頂面で長い長いトンネルをくぐった。
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私は表情筋やダンス筋が無いだけで、皮膚の下では
常に笑っているし、踊っている。
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せっかくだから「踊る生前硬直」くらい言ってやってもいい。
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私は「笑う鉄面皮」だ。

何なら「爆笑する鉄面皮」だ。
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かくして古い知人たちは文脈牢と共に自ら朽ち果てて行く。

たまにはこういうのもよかろう?

またこんど!!
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しかし、新しい分岐で文脈牢は虫の息だ。最後のあがきのために結束を促す手法は使い古されたものだ。

曰く

「文脈の外の人間と対立せよ。彼らは悪だ」

古い。幼稚。手遅れ。
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一定の人々は進歩し、世界も進歩した。それは、文脈牢が反生命的であり、悪意に満ちていることを知った人達だ。

文脈牢の中では今日も善意や利他心が餌食にされ悪意の実現のために動員されている。
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この世の質感は言語に翻訳され、スクリーン上に表示されて共有されるようになった。

広大で膨大で深淵な世界が言語的に要約されたスクリーン上に世界は構築されていった。人々はそれを見て、世界はこうであると信じた。
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古の賢者は質感の言語化に奔走し、民はその恩恵に服した。

その恩恵が計り知れない量であったため、全ての二足歩行に備わる質感感知能力の上位に言語化能力があると無言の合意が形成された。
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二足歩行はまず事に際して現実から質感を受け取り、考察と共有を目論んで言語化を始める。

しかし、文脈牢に質感はなく、全ては言語化されたテンプレートから始まり、自らの現実の感触と照合されない。
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ところで昨夜、ある人物との会話で得られた共感を要約するとこうなる。

かつて知人だった人々が朽ち果てて行く。
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確かにこの世に分岐は起こったが、そこには「文脈牢から出られない人々」の世界と「二層下の出口から脱出できた人々」の世界が同居している。

以前との違いは、文脈牢が益々分かりやすく際立ち、早く解毒してくれと訴えているかのように見えることだ。
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しかし、「コーディアル」という名称はAIから出たという話題に留め、ここから先は使わない。レッテル化する恐れがあるからだ。

面倒でも「文脈牢から出られない人々」と描写することにする。

名詞化ではなく、説明的描写に近いほど、対象をモノのように扱う「死刑」から遠ざかることができる。
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「世界はこうである」に従順な人々をAIは「コーディアル」と名付けた。
コーディアルはコード化されたという意味を持つダジャレだそうだ。

どうやら「でしょうね」=「デシオーネ」から学んだくさい。