実福お題企画
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「実休×福島」のカップリング、実福お題企画アカウントBlue Sky版です(Xにて2023/11/01より始動) 毎月19日29日開催。 タグ #19日29日は実福お題の日 参加要項は https://privatter.net/p/11240412 を参照お願い致します。 過去お題 https://privatter.net/p/10463959 ※非公式企画※ 2024/11/01始動予定
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日頃、参加してくださる皆さま、いいねやRPにて盛り上げてくださる皆さま、いつもありがとうございます。
来月、実福お題企画が二周年を迎えます。
お祝い企画として昨年も行いましたシチュエーションお題アンケートをX版にて実施しております!
アンケートで選ばれたお題が十一月の特別お題になります。
どうぞお気軽に参加して下さい!!
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日頃、参加してくださる皆さま、いいねやRPにて盛り上げてくださる皆さま、いつもありがとうございます。
来月、実福お題企画が二周年を迎えます。
お祝い企画として昨年も行いましたシチュエーションお題アンケートをX版お題企画にて実施いたします!
10/10頃よりアンケートを実施予定。
楽しみにお待ち下さい!
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実福お題企画です。月二回のお題、10月分を発表させて頂きます。

10月19日、第四十六回お題
紅葉狩り のんびり きのこ 銀木犀(ギンモクセイ)

10月29日、第四十七回お題
地図 流し目 拗ねる クレマチス

お題使用なしのフリー投稿、過去お題(参加要項のリンクより確認できます)歓迎!
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次回開催は10月19日です。
第四十六回お題は来月一日に発表致します。
楽しみにお待ち下さい!
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日付が変わりましたので29日のお題開催を終了致します。
参加の皆さま、ありがとうございます!
後日投稿も歓迎!
開催日以降のタグ付け投稿RPは次回開催時にまとめさせて頂きます。
RPされていない等ありましたらお伝えください。
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<実福お題企画>真顔
privatter.net/p/11716465

・おおむねギャグです。
・燭台切光忠と大倶利伽羅が相方感のある本丸です。こちらにカップリングの意図はありませんが、読まれる方のお好みでどうぞ。
#19日29日は実福お題の日
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お題「読書」で参加させて頂きます。
現パロで、イベント帰りの腐男子🌹のお話。まだ実福にはなってない。

※サークル参加未経験の人間が、ふわっとしたイメージとレポ漫画等の知識で書いています。
実在のイベントとは異なる場合があります。

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#19日29日は実福お題の日
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#19日29日は実福お題の日
過去お題より「共犯」
ふたりだけの秘密。実福未満なふたり。
みつたださんもチラッと出ます。
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cyococyoco22.bsky.social
#19日29日は実福お題の日

「水族館」をお借りしました✨
短いです。現世からの遠征帰り。 顕現する前を思い出す🌿🌹
百鬼夜行のアレが忘れられなくて…
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#19日29日は実福お題の日
お題「真顔」お借りしました!

離れている間もお互いに相手のことを考えて、直に触れたら止まらなくなっちゃうタイプの実福🌿🌹
「福島、謎が解けたよ!」
 しばらく審神者に同行し本丸を空けていた実休は帰還するなり同室の福島を捕まえて力強く宣言した。なんだなんだと好奇の視線が集まる。だが福島にも恋仲の彼がなにを言おうとしているのか、まったく予想がつかなかった。パチクリと瞬きしながら思考を巡らせる。
 主人の供で行った先は現代と括られる時代。慣れ親しんだ武士の時代とは異なる遠征先で悪い知恵でもつけて来たのかも知れない。今にも話し出しそうな実休の唇に福島はピッと人差し指を当てて待ったをかけた。
「秘密の土産話なら茶でも飲みながら、な?」
 待ったはかけるが聞かないとは言わないのがコツである。福島の期待通り、実休は上機嫌のまま頷いた。なお、部屋に向けて歩き出す際に腰に手が回ったことには目を瞑った福島だった。


「……それで? 関ヶ原でなんの謎が解けたんだよ?」
 茶とおやつを座卓に並べてから、ようやく福島は実休に話を促した。待ってましたと実休は茶に手を伸ばす前に身を乗り出して語り始める。 「福島って銃兵が攻撃している時、険しい顔をしているだろう?」
「え? そうなのか?」
 思わず福島は自分の頬に触れた。意図していたり、自覚のある変化ではなく無意識のものを指摘されるのは少し気恥ずかしい。だが実休はにこにこと微笑んだまま話を続ける。
「そしたら、関ヶ原の合戦でも福島正則は鉄砲隊に第一撃を横取りされてしまったんだって」
「あー、そんなこともあったような……?」
「やっぱり! 投石兵や弓兵の時は真顔にならないんだよ。銃兵の時だけ」
「よく見てますこと……」
「戦場に立つお前は笑っていることが多いから不思議だったんだ」
「ふーん……」
「だからこれが福島のルーツなんだと嬉しくなってしまってね」
 実休にしては珍しく興奮気味な語り口に福島の照れ臭さが増す。たったそれだけのことをあんなにも大層な発見をしたかのように言っていたのか。聞かれてまずい話でもないが、やはり部屋に連れて帰ってよかったと福島は密かに安堵した。 「実休はホント……俺のこと、好きね」
「もちろん。大好きだよ」
「せっかく初めて行く場所なんだから、他にもいろいろ見ればよかっただろうに」
「ふふっ。でもきっとなにを見ても福島の話をしていたと思うよ」
 からかう筈がまっすぐに愛を返されて福島は唇を真一文字に引き締める。この真顔は照れ隠しだと実休には知られているだろう。現に向かい合う恋仲の表情が甘やかに柔らいでいる。
「ねぇ、そっちに行ってもいいかな?」
 形式では福島に伺いを立てているが実質は宣言だ。かすかな抵抗で福島は「ん」と曖昧な返事をする。無論、実休の動きを制する効力はなく、あっという間に背後から抱きしめられた。
「はぁ……本物の福島だ」
 遠慮などなく実休は福島の首筋に吸いついた。福島は身を捩るが腕だけでなく脚でも体を挟まれて身動きが取れない。福島は口先で文句だけは伝えた。
「実休、くすぐったい」 「少しだけ我慢して。今福島を補充しているんだ」
「もぉ……関ヶ原でもたくさん俺のこと考えてくれてたんだろ?」
「うん。けど僕がいない間のお前についてはまだ知らないよ。だから……」
 腹の前で組まれた両手が緩められる。温かいというよりも熱い手が福島の体をなぞっていく。
「……教えてくれるよね?」
 耳の中に直に吹き込まれる吐息にぞわりと福島は肌を粟立たせた。無邪気にはしゃいでいたかと思えば、こちらの恥じらいすら絡めとる手管を見せつけてくる。実休の手の動きに合わせて甘えた声が出てしまい、福島は形だけの抵抗すら諦めた。
「ああ、いいよ。お前になら、さ」
 背後の実休に福島が体を預けるとすぐに視界がぐるりと回る。畳に並んで寝そべって、さらにもぞもぞと動き姿勢を変えた。待ち構えていた実休が福島の耳たぶに触れる。
「ピアス外そうか?」
「ばぁか……夕飯前にそんな盛るかよ」
「ふふ……残念」
 それでも髪紐の結びを解く手には、やはり目を瞑る福島だった。
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お題「金木犀」お借りしました。
pixivにも追加してるので見やすい方でどうぞ
#19日29日は実福お題の日
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書きかけのが間に合うか分からないので、再掲分を先に。
お題「金木犀」で、幽玄の香に攫われる🌿と迎えに行く🌹のお話。

#19日29日は実福お題の日
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<実福お題企画>栗ご飯
privatter.net/p/11704278
※2時間以上の遅刻です。

・酷いギャグです。なんでも許せる方向けです。
・匂わせ程度ですがにほへし要素があります。
他にも色々アレなので冒頭の注意書きを必ずご確認ください。

#19日29日は実福お題の日
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本日29日はお題企画開催日です!

第四十五回お題
真顔 読書 水族館 金木犀(キンモクセイ)

過去お題、お題使用なしのフリー投稿も歓迎!
お好きな時間に #19日29日は実福お題の日 のタグをつけて投稿して下さい。
たくさんの参加お待ちしています!
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次回開催は9月29日です。

第四十五回お題
真顔 読書 水族館 金木犀(キンモクセイ)

お題を使用なしのフリー投稿、過去お題(参加要項のリンクより確認できます)の使用も可能です。
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日付が変わりましたので19日のお題開催を終了致します。
参加の皆さま、ありがとうございます!
後日投稿も歓迎!
開催日以降のタグ付け投稿RPは次回開催時にまとめさせて頂きます。
RPされていない等ありましたらお伝えください。
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#19日29日は実福お題の日

お題は四十三回の「彼岸花」をお借りしました。
『匂いのない花の甘い香り』

手入れ部屋バグで初期化された福島と恋仲だった🌿🥀の話。
色々捏造あり。性別不明の審神者が少し話します。
画像はハイライトです。雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。
全文はベッター+
privatter.me/page/68cd641...
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にぎやかしに再掲。お題「栗ご飯」です。
現パロ🌿が栗ご飯を作らなければならなくなった理由。

#19日29日は実福お題の日
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#19日29日は実福お題の日
「望郷」をお借りしました。

恋仲お試し期間だった🌿🌹
すれ違ったり苦しいこともあるけど鋼には戻らないほうがいいやと思うふたりの話。
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お題「柘榴」で参加させて頂きます。
とあるバーでの邂逅と、いちゃらぶバカップル🌿🌹のお話。現パロです。

#19日29日は実福お題の日
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お題「石榴」と昨年9/19分「竜胆」を合わせてます
今集めてるダリアも添えて
#19日29日は実福お題の日
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#19日29日は実福お題の日
遅ればせながら「笑顔」をお借りしました

新刃☁️次くんの前で惚気る実福ちゃんたち🌿🌹
(1/2)
 雲生が異国語を懸命に学んだように雲次は気象学について研鑽を積んできた。百発百中とはいかないが主人や仲間の役に立つことも多くある。新参者が頼りにされる機会はそうそうない。雲次にとって天気予報のスキルはちょっとした自慢であった。
 しかし最近、その地位を脅かす者がいる。

「京くん、準備できた?」
「はい、乱さん。では福の部屋に参りましょう」
「うん! 福ちゃんの天気予報も聞いてかないとね」
 食事の時間も終わりがけで閑散とした広間では乱藤四郎と京極正宗の会話がよく聞こえた。今最も気になっている名前を耳にした雲次は急いでふたりに駆け寄る。
「出かけるところにごめんね。少しいいかな」
「なぁに? 欲しいものあったら買ってきてあげるよ」
「ありがとう。その前に聞きたいことがあって……〝福ちゃんの天気予報〟について」
 真剣な顔つきで雲次は尋ねた。
 最近彼はこの本丸に自分以外にも天気予報ができる男士がいると知ったのだ。しかもよく当たるらしい。
「雲の行き先を読むのは僕も得意だからね。ぜひ会ってみたいんだ」
 だが百振り以上が在籍する本丸で見たことも聞いたこともない男士に会うのは新刃にとって難しいことだった。刀帳は近侍にならなくては閲覧できず、雲次にその番が回ってくるのはまだ少し先だ。この機を逃すわけにはいかない。
 乱と京極は一瞬、顔を見合わせていたが雲次を〝福ちゃん〟のところへ連れて行ってくれると言う。
「でも雲次さんの参考になるかなぁ」
「ふふ。雲次さまに大切な方がいらっしゃればあるいは……」
「大切な相手?」  他の仲間と比べて親しい関係のことだろうか。
 雲次の頭の中に同じ鵜飼派である雲生の姿が浮かぶ。多くの本丸でそうであるように彼とはいいチームが組めていると思う。そんな話をすると乱と京極は微笑んでくれたが正解ではない空気が漂っていた。
「もう少し人の身に慣れたらそのうちわかるよ」
「ええ……さあ、着きました」
 京極たちと共に雲次は一つの部屋の前に立つ。ちらりと廊下の柱に掲げられた表札を見た。部屋の主は〝福島光忠〟と〝実休光忠〟……件の福ちゃんというのは長船派の祖だと知る。
「福ちゃーん、お邪魔しまーす!」
 乱が元気よく声を上げて障子を開けた。自分とは別の気象予報士。自分も知らない気象観測の器具に巡り会えたりするだろうか。緊張と期待に高まる雲次を出迎えたのは……学者というより花屋の店員という肩書きがよく似合う男士だった。
「やあ、いらっしゃい……っと、後ろの子は」
「鵜飼派の雲次だよ。あなたが〝福ちゃん〟……?」
 初めて会う雲次が呼ぶと些か照れ臭さそうに福島は頷く。
「そう呼んでくれる子もいるよ。俺のところに来たってことは贈り物のブーケをご所望かな?」
「ううん。天気予報が聞きたいんだって」
「えっ!?」
 乱の答えに福島は声を上げて三振りをマジマジと見つめ返した。
「い、いや、わざわざ来てくれる程のものじゃないんだけど……」
「どうしても見たいそうなの」
「ボクたちもお出かけ前だから天気、気になるし!」
 戸惑う福島だが京極も乱も雲次の肩を持つ。なにより空色の瞳の純粋な憧れに根負けした。これ以上勿体ぶればますます期待が募り現実とのギャップが広がるばかりだ。 福島は抵抗を諦めて三振りを部屋に招き入れる。少し待つと奥から冬眠明けの熊……ならぬ浴衣姿の実休を連れて福島が戻ってきた。
 ぎょっとする雲次の横で京極が声を上げる。
「まあ! 実休の叔父さまったら、まだ眠っていらしたの?」
「ふわあ……おはよう。昨日遅くまで福島と……いたっ」
「はいはい。黙って。さっさと座って」
 思いきりパンチを食らった脇腹を摩りながら実休が壁際の鏡台前に正座した。そして福島は身につけていたグローブを外して背後に膝をつく。一体どんな予報が始まるのかと雲次は目を凝らして二振りの背中を見つめた。
 しかし、何も起きない。ただ福島が実休の髪を整えているだけだった。櫛が何往復かした辺りで雲次はようやく動きだし隣に座る乱に視線を移す。
「えっと……予報は?」
「福ちゃんってすごいんだよ。休ちゃんの髪の質感で天気がわかっちゃうの」
「髪!?」
「ははは、だから言ったろ? わざわざ見に来るようなもんじゃないって」
 福島が苦く笑う。それでもリクエストにはきっちり答えるべく、神妙な顔で今日の天気を占いだした。
「あー……髪がパサついてるな。湿度よりも乾燥に注意だね。雨の心配はなさそうだ」
 先程の荒々しいやり取りはどこへやら。予報を告げる声色も実休の髪に櫛を入れる手つきも優しいものだった。最初は呆気に取られていた雲次だが鏡越しの福島の表情に目が留まる。
 顕現してから数か月。仲間たちとの共同生活を通して人間の心というものは粗方学んだと思う。けれど今、雲次の目に映る福島には彼の知らない感情が露わになっていた。 「実休、昨日風呂上がりにオイル付けてないだろ」
「うーん……どうだったかな……」
「ったく。鏡の前に置いてあるやつ、取ってくれ」
「はい、どうぞ」
 ボトルを受け取り福島は中身を手のひらに薄く広げる。ふわふわとした実休の髪の隙間に指を差し入れ、手櫛で整えていく。強く引っ張ることはなく、ゆったりと柔らかな仕草で触れていた。
「うん、いい香り。香りを楽しむためと思えば忘れないんじゃないか?」
「それはいい考えだと思うけど……大浴場に持っていくのが面倒でね」
「おいこら」
「もう一本買って置いておくのはどうかな」
「言ったな。用意したらやれよ?」
 髪の手入れをしながら、ふたりはクスクスと笑い合っていた。
 なんだか見ていてはいけないような気がする。しかし味わったことのない高揚から、つい見惚れてしまう。楽しいことや嬉しいことがあった時に見る笑顔とは違う顔。幸せというのはこんな形なのかもしれない。
 ぽーっと眺めていると福島が実休の髪をセットし終えたようだ。雲次たちを振り返り、はにかんだ。
「はい、終わり……みんな、付き合わせて悪かったね」
 そこに実休へ向けていたような甘さはもうない。これ以上目にしては心臓が破れてしまいそうだったから雲次は密かに安堵した。
「乱くんと京極くんのお花はできてるよ」
「ありがとう、福ちゃん! 素敵なブーケだ〜!」
「店主さまも喜んでくれそう」
 乱と京極は本来の目的である依頼品の受け取りを果たし、来た時と同じように朗らかに部屋を立ち去った。
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本日19日はお題企画開催日です!

第四十四回お題
栗ご飯 望郷 鈍色 石榴(ザクロ)

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