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新宿生まれ新宿育ち。
黎明期ゴアをうろうろ。いまは通信事業者で宮仕え。20230520からこちらをスタート。
黎明期ゴアをうろうろ。いまは通信事業者で宮仕え。20230520からこちらをスタート。
川口トラちゃんラーメン。いわゆる、ちゃん系ラーメンである。醤油味と塩味の中間のような熱々スープとツルツルした麺。チャーシューや刻みシナチク、刻んだ葱。そして無料のライスに卓上のきゅうりの漬物。チャーシューごとご飯に持ってワシワシと食べるもよし、刻みシナチクでかっ込むのもよし、とにかくライスと合う。薄い色合いのスープはその見た目に反してしっかりと味が濃く、これまた卓上の刻みニンニクを放り込んでレンゲでスープを啜ると、やめられない止まらない。ちゃん系は新橋あたりだと第一ビルの地下で朝8時からやっていて、出勤前ラーメンも食べることができる。
October 19, 2025 at 10:15 AM
川口トラちゃんラーメン。いわゆる、ちゃん系ラーメンである。醤油味と塩味の中間のような熱々スープとツルツルした麺。チャーシューや刻みシナチク、刻んだ葱。そして無料のライスに卓上のきゅうりの漬物。チャーシューごとご飯に持ってワシワシと食べるもよし、刻みシナチクでかっ込むのもよし、とにかくライスと合う。薄い色合いのスープはその見た目に反してしっかりと味が濃く、これまた卓上の刻みニンニクを放り込んでレンゲでスープを啜ると、やめられない止まらない。ちゃん系は新橋あたりだと第一ビルの地下で朝8時からやっていて、出勤前ラーメンも食べることができる。
ドーナツはアメリカで誕生したとばっかり思ってたけれど、実はヨーロッパ生まれだそうだ。1485年にはあったというのだから結構古いスイーツなのである。2次大戦以降のマサセッツ州で移民二世のロベルト夫妻がキッチンで子供の行く末を語らいながら小麦粉を練っていたらふと思い立ったのがきっかけ、みたいなストーリーを期待してたので意外である。そんなヨーロッパ生まれのドーナツ。適度な甘さが良い。珈琲にも紅茶にも合う。チョココーティングのドーナツを冷蔵庫でキンキンに冷やして食べるとサックサクで、あっという間に平らげてしまう。実店舗がないので、催事でしか買えないレア度もありがたさ増量で何だか嬉しいね。
October 16, 2025 at 2:05 AM
ドーナツはアメリカで誕生したとばっかり思ってたけれど、実はヨーロッパ生まれだそうだ。1485年にはあったというのだから結構古いスイーツなのである。2次大戦以降のマサセッツ州で移民二世のロベルト夫妻がキッチンで子供の行く末を語らいながら小麦粉を練っていたらふと思い立ったのがきっかけ、みたいなストーリーを期待してたので意外である。そんなヨーロッパ生まれのドーナツ。適度な甘さが良い。珈琲にも紅茶にも合う。チョココーティングのドーナツを冷蔵庫でキンキンに冷やして食べるとサックサクで、あっという間に平らげてしまう。実店舗がないので、催事でしか買えないレア度もありがたさ増量で何だか嬉しいね。
日々変化し続ける街、新宿。駅改札近くの雑踏の中で不変的に佇んでいる店が「BERG」である。カフェでもなく酒場でもなく、その両方が看板にある。ビア&カフェと。
朝晩となれば涼しくなってきたこの時期、朝早くから新宿にいるならば、ここでモーニングを食べるのが宜しい。これで500円足らずなのである。
香ばしい小麦の香りが溢れるトーストにバターを塗って一口齧り、ハムをちぎり、その旨さに溜息をつく。ビターなコーヒーがとても合う。夜を引きずってコーヒーを啜ってる人、早く起きてどこかへ向かう旅の人、夜と朝がけじめなく交差してる空間が、新宿の朝という感じがする。そんなベルクがとても愛おしいのである。
朝晩となれば涼しくなってきたこの時期、朝早くから新宿にいるならば、ここでモーニングを食べるのが宜しい。これで500円足らずなのである。
香ばしい小麦の香りが溢れるトーストにバターを塗って一口齧り、ハムをちぎり、その旨さに溜息をつく。ビターなコーヒーがとても合う。夜を引きずってコーヒーを啜ってる人、早く起きてどこかへ向かう旅の人、夜と朝がけじめなく交差してる空間が、新宿の朝という感じがする。そんなベルクがとても愛おしいのである。
September 9, 2025 at 2:49 AM
日々変化し続ける街、新宿。駅改札近くの雑踏の中で不変的に佇んでいる店が「BERG」である。カフェでもなく酒場でもなく、その両方が看板にある。ビア&カフェと。
朝晩となれば涼しくなってきたこの時期、朝早くから新宿にいるならば、ここでモーニングを食べるのが宜しい。これで500円足らずなのである。
香ばしい小麦の香りが溢れるトーストにバターを塗って一口齧り、ハムをちぎり、その旨さに溜息をつく。ビターなコーヒーがとても合う。夜を引きずってコーヒーを啜ってる人、早く起きてどこかへ向かう旅の人、夜と朝がけじめなく交差してる空間が、新宿の朝という感じがする。そんなベルクがとても愛おしいのである。
朝晩となれば涼しくなってきたこの時期、朝早くから新宿にいるならば、ここでモーニングを食べるのが宜しい。これで500円足らずなのである。
香ばしい小麦の香りが溢れるトーストにバターを塗って一口齧り、ハムをちぎり、その旨さに溜息をつく。ビターなコーヒーがとても合う。夜を引きずってコーヒーを啜ってる人、早く起きてどこかへ向かう旅の人、夜と朝がけじめなく交差してる空間が、新宿の朝という感じがする。そんなベルクがとても愛おしいのである。
南インド、記憶してる限りではマドラス地方辺りは意外にもチャイだけではなくコーヒーも主流な飲み物で専用器具で抽出して出されている。出される時が独特で、泡を立てるように上から注ぎ、甘くミルク仕立てにする。そのあたりはチャイと同じである。
当時、この南インドコーヒーを飲んだのかはいまいち記憶がない。そもそも90年代の東南アジアやインド、ネパールで飲むコーヒーはネスカフェだった。旅人達はネスカフェが出てきても誰も文句も言わず、ミルクを注いでそこらへんのスプーンで所在なくかき混ぜ、時間だけはいつまでもたっぷりあるから誰彼なく談笑したものである。名もなき屋台で。
当時、この南インドコーヒーを飲んだのかはいまいち記憶がない。そもそも90年代の東南アジアやインド、ネパールで飲むコーヒーはネスカフェだった。旅人達はネスカフェが出てきても誰も文句も言わず、ミルクを注いでそこらへんのスプーンで所在なくかき混ぜ、時間だけはいつまでもたっぷりあるから誰彼なく談笑したものである。名もなき屋台で。
September 4, 2025 at 11:47 PM
南インド、記憶してる限りではマドラス地方辺りは意外にもチャイだけではなくコーヒーも主流な飲み物で専用器具で抽出して出されている。出される時が独特で、泡を立てるように上から注ぎ、甘くミルク仕立てにする。そのあたりはチャイと同じである。
当時、この南インドコーヒーを飲んだのかはいまいち記憶がない。そもそも90年代の東南アジアやインド、ネパールで飲むコーヒーはネスカフェだった。旅人達はネスカフェが出てきても誰も文句も言わず、ミルクを注いでそこらへんのスプーンで所在なくかき混ぜ、時間だけはいつまでもたっぷりあるから誰彼なく談笑したものである。名もなき屋台で。
当時、この南インドコーヒーを飲んだのかはいまいち記憶がない。そもそも90年代の東南アジアやインド、ネパールで飲むコーヒーはネスカフェだった。旅人達はネスカフェが出てきても誰も文句も言わず、ミルクを注いでそこらへんのスプーンで所在なくかき混ぜ、時間だけはいつまでもたっぷりあるから誰彼なく談笑したものである。名もなき屋台で。
大阪天満の夜。
宿にチェックインして大浴場に入り、新しいTシャツに着替えて短パンに履き替え、少し涼しくなった夏と秋が入り混じる夕暮れに活況する路地をそっと歩いてカウンターに座る。樽から注がれる箕面ビールは、よく冷えたグラスで出され、きめ細かい泡で出迎える。それをこうぐいっと呑む。これを幸せと呼ばずになんと呼ぼうか。
宿にチェックインして大浴場に入り、新しいTシャツに着替えて短パンに履き替え、少し涼しくなった夏と秋が入り混じる夕暮れに活況する路地をそっと歩いてカウンターに座る。樽から注がれる箕面ビールは、よく冷えたグラスで出され、きめ細かい泡で出迎える。それをこうぐいっと呑む。これを幸せと呼ばずになんと呼ぼうか。
August 26, 2025 at 12:01 PM
大阪天満の夜。
宿にチェックインして大浴場に入り、新しいTシャツに着替えて短パンに履き替え、少し涼しくなった夏と秋が入り混じる夕暮れに活況する路地をそっと歩いてカウンターに座る。樽から注がれる箕面ビールは、よく冷えたグラスで出され、きめ細かい泡で出迎える。それをこうぐいっと呑む。これを幸せと呼ばずになんと呼ぼうか。
宿にチェックインして大浴場に入り、新しいTシャツに着替えて短パンに履き替え、少し涼しくなった夏と秋が入り混じる夕暮れに活況する路地をそっと歩いてカウンターに座る。樽から注がれる箕面ビールは、よく冷えたグラスで出され、きめ細かい泡で出迎える。それをこうぐいっと呑む。これを幸せと呼ばずになんと呼ぼうか。
例年通り今年も離島で過ごす。滞在中は天気にも恵まれ、穏やかな時間が流れ、すこぶる健やかに過ごした。朝日と共に目覚め、日が暮れると床に就く。余分な情報はないので(ついでに言うと電波もあまりないので)、スマホは写真を撮る時ぐらいしか触らない。脳に刺激を満遍なく与え続けないとシラフが保てない都会とは、とてもかけ離れている。そう、とても。
May 13, 2025 at 12:37 PM
例年通り今年も離島で過ごす。滞在中は天気にも恵まれ、穏やかな時間が流れ、すこぶる健やかに過ごした。朝日と共に目覚め、日が暮れると床に就く。余分な情報はないので(ついでに言うと電波もあまりないので)、スマホは写真を撮る時ぐらいしか触らない。脳に刺激を満遍なく与え続けないとシラフが保てない都会とは、とてもかけ離れている。そう、とても。
甲府駅から徒歩数分。高齢の老夫婦が朝7時30分から営む老舗の飯処がこの「稲荷家」である。昭和な風情。懐かしい店内。知る人ぞ知る銘店である。早朝からやっているので、ここで朝ご飯を済ます地元の人も多い。ブドー酒のメニューが良いではないか。台所がすぐそこにあるのだろう。包丁の刻む音が小気味よく聞こえる。ハムエッグ定食に納豆をつける。新宿の南口にある長野屋がふと脳裏によぎる。オーソドックスなハムエッグ。キャベツが添えられていて、おざなりじゃない、ちゃんとした味噌汁。漬物…。どこにでもあるようでここでしか食べられない、稲荷家の朝7時台だけに許される特別なハムエッグ定食がここにある。
April 27, 2025 at 7:04 AM
甲府駅から徒歩数分。高齢の老夫婦が朝7時30分から営む老舗の飯処がこの「稲荷家」である。昭和な風情。懐かしい店内。知る人ぞ知る銘店である。早朝からやっているので、ここで朝ご飯を済ます地元の人も多い。ブドー酒のメニューが良いではないか。台所がすぐそこにあるのだろう。包丁の刻む音が小気味よく聞こえる。ハムエッグ定食に納豆をつける。新宿の南口にある長野屋がふと脳裏によぎる。オーソドックスなハムエッグ。キャベツが添えられていて、おざなりじゃない、ちゃんとした味噌汁。漬物…。どこにでもあるようでここでしか食べられない、稲荷家の朝7時台だけに許される特別なハムエッグ定食がここにある。
なんだか無性に千駄ヶ谷ホープ軒が食べたくなり(春の陽気のせい)、野方までバスで。千駄ヶ谷ホープなのに野方にもあるのだ。なお駅反対側には野方ホープもあるので、あたり一帯はホープだらけである。希望と各駅停車の街、野方。ちなみにこの二店舗は名前が被ってるだけで関係はないらしい。
一口啜ると蘇る学生時代の味。東京豚骨の真骨頂。葱入れ放題が今も続いてるのが嬉しい。人生初のジャスミンティーを飲んだのがホープ軒という人がいたら、きっと旨い酒が呑めるだろうな。
一口啜ると蘇る学生時代の味。東京豚骨の真骨頂。葱入れ放題が今も続いてるのが嬉しい。人生初のジャスミンティーを飲んだのがホープ軒という人がいたら、きっと旨い酒が呑めるだろうな。
March 22, 2025 at 6:48 AM
なんだか無性に千駄ヶ谷ホープ軒が食べたくなり(春の陽気のせい)、野方までバスで。千駄ヶ谷ホープなのに野方にもあるのだ。なお駅反対側には野方ホープもあるので、あたり一帯はホープだらけである。希望と各駅停車の街、野方。ちなみにこの二店舗は名前が被ってるだけで関係はないらしい。
一口啜ると蘇る学生時代の味。東京豚骨の真骨頂。葱入れ放題が今も続いてるのが嬉しい。人生初のジャスミンティーを飲んだのがホープ軒という人がいたら、きっと旨い酒が呑めるだろうな。
一口啜ると蘇る学生時代の味。東京豚骨の真骨頂。葱入れ放題が今も続いてるのが嬉しい。人生初のジャスミンティーを飲んだのがホープ軒という人がいたら、きっと旨い酒が呑めるだろうな。
仕込みやら何やらで毎日4時間しか眠らないマスター(多分70代後半)なので、最近は体力が続かないと耳にする。なので、今日がもしかしたら最後なのかもと覚悟しながら20数年変わらない扉を開ける。あの頃は僕はまだ長髪でインド帰りのヒッピーみたいだった。高菜ラーメンを頼み、小皿に分けられた高菜をやりながら赤星を。そしてこの唐揚げのためにここに来たと言っても過言ではない、キングオブ最高の唐揚げ。そしてラーメン。隣のいかにも北九州なロックンロールな兄ちゃんが「これやないと、このスープやないと」と啜ってる。僕もそう思う。これなのよ。誰がなんと言おうと。これが僕らの味なのよ。小倉の万龍よ、どうかずっと。
March 20, 2025 at 2:15 AM
仕込みやら何やらで毎日4時間しか眠らないマスター(多分70代後半)なので、最近は体力が続かないと耳にする。なので、今日がもしかしたら最後なのかもと覚悟しながら20数年変わらない扉を開ける。あの頃は僕はまだ長髪でインド帰りのヒッピーみたいだった。高菜ラーメンを頼み、小皿に分けられた高菜をやりながら赤星を。そしてこの唐揚げのためにここに来たと言っても過言ではない、キングオブ最高の唐揚げ。そしてラーメン。隣のいかにも北九州なロックンロールな兄ちゃんが「これやないと、このスープやないと」と啜ってる。僕もそう思う。これなのよ。誰がなんと言おうと。これが僕らの味なのよ。小倉の万龍よ、どうかずっと。
鹿児島本線の列車が停車する北九州の八幡駅の駅舎入口にある東筑軒の「かしわめし」は九州駅弁の老舗が織りなす、シンプルで素朴だけれども味わい深い、つい手を出してしまう逸品だ。クッキングパパにも登場したりと、漫画好きにも堪らないお弁当である。
鶏スープの出汁で炊いてあるご飯に海苔と錦糸卵とかしわそぼろという構成。大正10年からの伝統の味、そんな昔ながらのお弁当を皿倉山を眺めながら食べる、悠々として春らしい季節の時間である。
鶏スープの出汁で炊いてあるご飯に海苔と錦糸卵とかしわそぼろという構成。大正10年からの伝統の味、そんな昔ながらのお弁当を皿倉山を眺めながら食べる、悠々として春らしい季節の時間である。
March 19, 2025 at 6:32 AM
鹿児島本線の列車が停車する北九州の八幡駅の駅舎入口にある東筑軒の「かしわめし」は九州駅弁の老舗が織りなす、シンプルで素朴だけれども味わい深い、つい手を出してしまう逸品だ。クッキングパパにも登場したりと、漫画好きにも堪らないお弁当である。
鶏スープの出汁で炊いてあるご飯に海苔と錦糸卵とかしわそぼろという構成。大正10年からの伝統の味、そんな昔ながらのお弁当を皿倉山を眺めながら食べる、悠々として春らしい季節の時間である。
鶏スープの出汁で炊いてあるご飯に海苔と錦糸卵とかしわそぼろという構成。大正10年からの伝統の味、そんな昔ながらのお弁当を皿倉山を眺めながら食べる、悠々として春らしい季節の時間である。
静岡県の沼津駅からタクシーで10分程度で着く沼津港は、水揚げされた新鮮な魚が食べられるご飯屋さんがひしめきあっていて、まるでテーマパークのような様相である。天気が良ければ富士山も見えるだろう。深海魚だけに特化した水族館があるのはなかなかユニークである。奇想天外な姿形をした深海魚は実に見て飽きない。さて、「あじや」はその名の通り、鯵尽くしな店。揚げたてのピチピチと小気味よく音を立てる黄金色のアジフライ、鯵のたたき、鯵の干物…。混雑時は並ぶけれどそれもご愛嬌だ。
March 17, 2025 at 8:40 PM
静岡県の沼津駅からタクシーで10分程度で着く沼津港は、水揚げされた新鮮な魚が食べられるご飯屋さんがひしめきあっていて、まるでテーマパークのような様相である。天気が良ければ富士山も見えるだろう。深海魚だけに特化した水族館があるのはなかなかユニークである。奇想天外な姿形をした深海魚は実に見て飽きない。さて、「あじや」はその名の通り、鯵尽くしな店。揚げたてのピチピチと小気味よく音を立てる黄金色のアジフライ、鯵のたたき、鯵の干物…。混雑時は並ぶけれどそれもご愛嬌だ。
東京城北に位置する王子駅高架下は23区内唯一の路面電車が走る光景が見られて、これはこれでなかなか風情がある。駅改札を出てすぐのところに「きそば」という立ち食い蕎麦屋がある。名物のゲソ天蕎麦がよく売れる店だ。所謂昭和的なスタイルで、カウンターだけの立ち喰い蕎麦。昔ながらの茹で麺、濃いめの蕎麦つゆ、ざっくり切られた葱に天ぷら。どんぶりが到着する前に冷水機で水を用意して、手元の割り箸もついでに準備。そうこうしてると「はいよ、げそ天ね!」の掛け声と共に湯気が濛々とした丼が目の前に。豪華な揚げたてのたっぷり身が詰まったゲソ天が乗って500円は安い。名物と謳うだけはある。朝7時から営業。
March 7, 2025 at 11:33 PM
東京城北に位置する王子駅高架下は23区内唯一の路面電車が走る光景が見られて、これはこれでなかなか風情がある。駅改札を出てすぐのところに「きそば」という立ち食い蕎麦屋がある。名物のゲソ天蕎麦がよく売れる店だ。所謂昭和的なスタイルで、カウンターだけの立ち喰い蕎麦。昔ながらの茹で麺、濃いめの蕎麦つゆ、ざっくり切られた葱に天ぷら。どんぶりが到着する前に冷水機で水を用意して、手元の割り箸もついでに準備。そうこうしてると「はいよ、げそ天ね!」の掛け声と共に湯気が濛々とした丼が目の前に。豪華な揚げたてのたっぷり身が詰まったゲソ天が乗って500円は安い。名物と謳うだけはある。朝7時から営業。
昭和38年から続く福岡のソウルフード、キングオブB級グルメの「びっくり亭本家」の本店。1115の開店には既に行列になるので、11時あたりに店の前に設置される紙に名前を書くのがよろしい。なんとか一巡目で滑り込むはず。熱々の鉄板には、豚のホルモンとキャベツとニンニクが秘伝のスパイスで炒められて登場。煙もくもくである。テーブルにある枕木を挟んで鉄板に傾斜をつけるのが、ここのルール。鉄板の下に脂を落とし、そこに自家製の辛味噌を溶く。つけ汁のようにして、わしゃわしゃと食べるのだ。炊きたてのご飯がどんどん進む。福岡はほんと何食べても美味い。
February 19, 2025 at 12:21 AM
昭和38年から続く福岡のソウルフード、キングオブB級グルメの「びっくり亭本家」の本店。1115の開店には既に行列になるので、11時あたりに店の前に設置される紙に名前を書くのがよろしい。なんとか一巡目で滑り込むはず。熱々の鉄板には、豚のホルモンとキャベツとニンニクが秘伝のスパイスで炒められて登場。煙もくもくである。テーブルにある枕木を挟んで鉄板に傾斜をつけるのが、ここのルール。鉄板の下に脂を落とし、そこに自家製の辛味噌を溶く。つけ汁のようにして、わしゃわしゃと食べるのだ。炊きたてのご飯がどんどん進む。福岡はほんと何食べても美味い。
梅田にも立ち食い蕎麦屋はあって、関西なのでみんなうどんを食べているので、どちらかと言うと立ち食いうどん屋が正しい。関東にはない「きざみうどん」と言う品書きに惹かれて注文。たっぷりの刻まれた油揚げが乗っていて、なんとも幸せになる一杯だった。調べてみると、関ヶ原あたりまでは見かけるけれどそれより以北にはないメニューのようだ。梅おにぎりと合わせて580円。
February 15, 2025 at 4:40 AM
梅田にも立ち食い蕎麦屋はあって、関西なのでみんなうどんを食べているので、どちらかと言うと立ち食いうどん屋が正しい。関東にはない「きざみうどん」と言う品書きに惹かれて注文。たっぷりの刻まれた油揚げが乗っていて、なんとも幸せになる一杯だった。調べてみると、関ヶ原あたりまでは見かけるけれどそれより以北にはないメニューのようだ。梅おにぎりと合わせて580円。
→先日、20年近く持っていた四葉のクローバーコインとその入れ物のカンガルーのキャンタマ袋がなくなった。カンガルーの方はコロナ禍にメルカリったブツだけれども、ふと気がついたら無いのである。タリスマンという世界に於いての役目を果たしたのであろう。
まだ手元にあるクローバーコインを引き出しから取り出し、タリスマンとして召喚した。カンガルーのほうは今回は妙にリアルにキャンタマっぽいなと脳裏によぎったけれど、これはこれでよしとする。
まだ手元にあるクローバーコインを引き出しから取り出し、タリスマンとして召喚した。カンガルーのほうは今回は妙にリアルにキャンタマっぽいなと脳裏によぎったけれど、これはこれでよしとする。
February 3, 2025 at 12:24 PM
→先日、20年近く持っていた四葉のクローバーコインとその入れ物のカンガルーのキャンタマ袋がなくなった。カンガルーの方はコロナ禍にメルカリったブツだけれども、ふと気がついたら無いのである。タリスマンという世界に於いての役目を果たしたのであろう。
まだ手元にあるクローバーコインを引き出しから取り出し、タリスマンとして召喚した。カンガルーのほうは今回は妙にリアルにキャンタマっぽいなと脳裏によぎったけれど、これはこれでよしとする。
まだ手元にあるクローバーコインを引き出しから取り出し、タリスマンとして召喚した。カンガルーのほうは今回は妙にリアルにキャンタマっぽいなと脳裏によぎったけれど、これはこれでよしとする。
→ でも、人生の中には少し非科学なものが溶け込んでもいいんじゃないかなとも思ってるので、タリスマンは割と大事にしてる。たくさんスピリチュアルになると、なんと云うか、そういうのを十分みてきたので、あれだけど。果汁2%ぐらいで丁度いい。ほどほどに、である。→
February 3, 2025 at 12:23 PM
→ でも、人生の中には少し非科学なものが溶け込んでもいいんじゃないかなとも思ってるので、タリスマンは割と大事にしてる。たくさんスピリチュアルになると、なんと云うか、そういうのを十分みてきたので、あれだけど。果汁2%ぐらいで丁度いい。ほどほどに、である。→
→ どこの国のどの旅人も揃えたように同じことを話すのが興味深かった。こういうのは非科学であってスピリチュアルな領域なので(特にインドなんてのはスピリチュアルだらけである)、信じようが信じまいがどちらでもお構いなくどうぞどうぞ、お好きにいかが、というのを僕自身のスタンスにしてる。→
February 3, 2025 at 12:23 PM
→ どこの国のどの旅人も揃えたように同じことを話すのが興味深かった。こういうのは非科学であってスピリチュアルな領域なので(特にインドなんてのはスピリチュアルだらけである)、信じようが信じまいがどちらでもお構いなくどうぞどうぞ、お好きにいかが、というのを僕自身のスタンスにしてる。→
タリスマン(talisman)は日本語ではおそらく「御守り」が一番ニュアンスに近しくて、バックパッカーは個々人それぞれが想い信じるタリスマンを持っていた。よくわからないコインだったり、ポピュラーなのは水晶だったり首飾りの琥珀だったりと。イワシの頭も信心なので高いとか安いとかではなく、その人が御守りだと思えばそれがいいのである。実際にただひたすらヤスリで磨いたテカテカの椰子の実の欠片を大事そうに握っていたドイツ人もいた。ずっと大事に持っているタリスマンもある日突然どこかで無くすというのは、起きる。そんな時多くの旅人たちは「あのタリスマンは何かの不運の身代わりになってくれたんだ」と口々に云う。→
February 3, 2025 at 12:22 PM
タリスマン(talisman)は日本語ではおそらく「御守り」が一番ニュアンスに近しくて、バックパッカーは個々人それぞれが想い信じるタリスマンを持っていた。よくわからないコインだったり、ポピュラーなのは水晶だったり首飾りの琥珀だったりと。イワシの頭も信心なので高いとか安いとかではなく、その人が御守りだと思えばそれがいいのである。実際にただひたすらヤスリで磨いたテカテカの椰子の実の欠片を大事そうに握っていたドイツ人もいた。ずっと大事に持っているタリスマンもある日突然どこかで無くすというのは、起きる。そんな時多くの旅人たちは「あのタリスマンは何かの不運の身代わりになってくれたんだ」と口々に云う。→
広島の宮島に構えている「あなごめし うえの」は行列必至の名前の通り穴子のお店。
名物となってる「あなごめし」は穴子はアラから取った出汁で炊いたご飯の上に特製のタレがしっかりと染み込み、もうこれだけで三杯ぐらい食べられそうなんだけれど、さらにその上に敷き詰められた炭火で焼き上がった穴子。120年の歴史の珠玉の逸品である。広島駅でも買うことができるものの、即座に売り切れ。10時12時14時の回の直後ではないと買えなく、毎回振られてたんだけれども、今回は13時50分ぐらいに駅にいたので、列に並び入手。他の穴子弁当とは段違いの旨さだ。地元の有名人な某芸人さんが大絶賛するのも頷ける。
名物となってる「あなごめし」は穴子はアラから取った出汁で炊いたご飯の上に特製のタレがしっかりと染み込み、もうこれだけで三杯ぐらい食べられそうなんだけれど、さらにその上に敷き詰められた炭火で焼き上がった穴子。120年の歴史の珠玉の逸品である。広島駅でも買うことができるものの、即座に売り切れ。10時12時14時の回の直後ではないと買えなく、毎回振られてたんだけれども、今回は13時50分ぐらいに駅にいたので、列に並び入手。他の穴子弁当とは段違いの旨さだ。地元の有名人な某芸人さんが大絶賛するのも頷ける。
December 21, 2024 at 7:57 AM
広島の宮島に構えている「あなごめし うえの」は行列必至の名前の通り穴子のお店。
名物となってる「あなごめし」は穴子はアラから取った出汁で炊いたご飯の上に特製のタレがしっかりと染み込み、もうこれだけで三杯ぐらい食べられそうなんだけれど、さらにその上に敷き詰められた炭火で焼き上がった穴子。120年の歴史の珠玉の逸品である。広島駅でも買うことができるものの、即座に売り切れ。10時12時14時の回の直後ではないと買えなく、毎回振られてたんだけれども、今回は13時50分ぐらいに駅にいたので、列に並び入手。他の穴子弁当とは段違いの旨さだ。地元の有名人な某芸人さんが大絶賛するのも頷ける。
名物となってる「あなごめし」は穴子はアラから取った出汁で炊いたご飯の上に特製のタレがしっかりと染み込み、もうこれだけで三杯ぐらい食べられそうなんだけれど、さらにその上に敷き詰められた炭火で焼き上がった穴子。120年の歴史の珠玉の逸品である。広島駅でも買うことができるものの、即座に売り切れ。10時12時14時の回の直後ではないと買えなく、毎回振られてたんだけれども、今回は13時50分ぐらいに駅にいたので、列に並び入手。他の穴子弁当とは段違いの旨さだ。地元の有名人な某芸人さんが大絶賛するのも頷ける。
先ずはよく冷えた大瓶を(大阪では、だいびんと呼んでる)。つまみは自家製の塩辛。そしてお好みで握ってもらう。どれもこれも丁寧な握りで頬が緩む。茶碗蒸しは注文してから蒸すので少し時間がかかるけれど、それがまた丁寧に見えて嬉しかったりする。具沢山の濃厚な味。そしてお椀はお吸い物で。大満足である。大衆寿司の真髄、ここにあり。
December 19, 2024 at 10:05 PM
先ずはよく冷えた大瓶を(大阪では、だいびんと呼んでる)。つまみは自家製の塩辛。そしてお好みで握ってもらう。どれもこれも丁寧な握りで頬が緩む。茶碗蒸しは注文してから蒸すので少し時間がかかるけれど、それがまた丁寧に見えて嬉しかったりする。具沢山の濃厚な味。そしてお椀はお吸い物で。大満足である。大衆寿司の真髄、ここにあり。
夜な夜な喧騒がやまない梅田の路地の一つに大衆寿司屋が道の両脇に肩を並べる梅田寿司通りがある。
曽根崎の裏あたりだ。
昭和28年創業の縄寿司はすぐ近くの亀寿司と共にその大衆寿司を牽引した立役者である。キビキビした板前を囲むようなカウンター。静かに談笑する常連。同伴出勤前の嬢とその指名客。これもまた実に曽根崎らしい光景である。
曽根崎の裏あたりだ。
昭和28年創業の縄寿司はすぐ近くの亀寿司と共にその大衆寿司を牽引した立役者である。キビキビした板前を囲むようなカウンター。静かに談笑する常連。同伴出勤前の嬢とその指名客。これもまた実に曽根崎らしい光景である。
December 19, 2024 at 10:03 PM
夜な夜な喧騒がやまない梅田の路地の一つに大衆寿司屋が道の両脇に肩を並べる梅田寿司通りがある。
曽根崎の裏あたりだ。
昭和28年創業の縄寿司はすぐ近くの亀寿司と共にその大衆寿司を牽引した立役者である。キビキビした板前を囲むようなカウンター。静かに談笑する常連。同伴出勤前の嬢とその指名客。これもまた実に曽根崎らしい光景である。
曽根崎の裏あたりだ。
昭和28年創業の縄寿司はすぐ近くの亀寿司と共にその大衆寿司を牽引した立役者である。キビキビした板前を囲むようなカウンター。静かに談笑する常連。同伴出勤前の嬢とその指名客。これもまた実に曽根崎らしい光景である。
後、ラーショといえば、コーンの記憶がある。ここ札幌?というくらいコーンが乗ってた。
にしても、やはり美味いな。このケミカルばっちりって味が最高。元カノに「ちょっとふっくらしたね」と言われたので、あの頃に必ず食べていたご飯セットには手を出さず、ラーメンだけにとどめました。
にしても、やはり美味いな。このケミカルばっちりって味が最高。元カノに「ちょっとふっくらしたね」と言われたので、あの頃に必ず食べていたご飯セットには手を出さず、ラーメンだけにとどめました。
September 16, 2024 at 1:26 AM
後、ラーショといえば、コーンの記憶がある。ここ札幌?というくらいコーンが乗ってた。
にしても、やはり美味いな。このケミカルばっちりって味が最高。元カノに「ちょっとふっくらしたね」と言われたので、あの頃に必ず食べていたご飯セットには手を出さず、ラーメンだけにとどめました。
にしても、やはり美味いな。このケミカルばっちりって味が最高。元カノに「ちょっとふっくらしたね」と言われたので、あの頃に必ず食べていたご飯セットには手を出さず、ラーメンだけにとどめました。
続)
なので、ちょいと行ってきた。混んでるらしいと聞いていたので9月になっても33度あるのでビビりながら店の前に行くと、うまいタイミングで列がなく(さすが元カノ)、あっさりと入れた。辛ネギラーメンを頼む。味の濃さ、油は普通で。麺は硬め。
昔に比べるとワカメが健康的だ。ラーショのワカメは「なぜ自分はここにいるんだろう?」と所在なさげに顔色悪くなってクタッとしていなくては。君も時代の流れでヘルシー志向なのか。(続
なので、ちょいと行ってきた。混んでるらしいと聞いていたので9月になっても33度あるのでビビりながら店の前に行くと、うまいタイミングで列がなく(さすが元カノ)、あっさりと入れた。辛ネギラーメンを頼む。味の濃さ、油は普通で。麺は硬め。
昔に比べるとワカメが健康的だ。ラーショのワカメは「なぜ自分はここにいるんだろう?」と所在なさげに顔色悪くなってクタッとしていなくては。君も時代の流れでヘルシー志向なのか。(続
September 16, 2024 at 1:26 AM
続)
なので、ちょいと行ってきた。混んでるらしいと聞いていたので9月になっても33度あるのでビビりながら店の前に行くと、うまいタイミングで列がなく(さすが元カノ)、あっさりと入れた。辛ネギラーメンを頼む。味の濃さ、油は普通で。麺は硬め。
昔に比べるとワカメが健康的だ。ラーショのワカメは「なぜ自分はここにいるんだろう?」と所在なさげに顔色悪くなってクタッとしていなくては。君も時代の流れでヘルシー志向なのか。(続
なので、ちょいと行ってきた。混んでるらしいと聞いていたので9月になっても33度あるのでビビりながら店の前に行くと、うまいタイミングで列がなく(さすが元カノ)、あっさりと入れた。辛ネギラーメンを頼む。味の濃さ、油は普通で。麺は硬め。
昔に比べるとワカメが健康的だ。ラーショのワカメは「なぜ自分はここにいるんだろう?」と所在なさげに顔色悪くなってクタッとしていなくては。君も時代の流れでヘルシー志向なのか。(続