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主に読んだ本の感想を書きます。本は古めのものを中心に年間300冊くらい。その他クラシック音楽、ノベルゲームのことを書くことも。プロテスタントのクリスチャン。山口県下関市出身、北海道札幌市在住。気軽に絡んでください。 ノベルゲームレビューブログ http://nagisanet.blog.fc2.com/ Youtube https://www.youtube.com/@nagisapiano
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2か月で940KB(47万文字)、3ルート分のシナリオを書き、いよいよ真ルートを書き始めたのですが、さすがに短期間で一気に大量に書いたせいか、ちょっと意欲とアイディアが枯渇気味。大体のプロットは作ってあるのですが。

ここのところの創作は、出力に偏って入力が乏しかったためかも知れません。しばらく、読書などで心に刺激を与え、作曲をやったりして、気分を変える方がいいのかも。

ヒロインのテーマ曲でも作曲すれば、気分と意欲が上がるかも知れないので、明日ちょっと曲のスケッチでも作ってみますか。
さらに、詳しい答え。たった1枚作るだけとか、服装や髪型、色味が微妙に異なる差分でもいいならともかく、ノベルゲームの立ち絵で、表情が変わるたびに他の部分も変わったのでは使い物になりません。

AI自身も「それは無理」との見解でした。
Twitterにて、私が「AIで立ち絵を、差分含めて違和感なく仕上げるのは、膨大な時間と気が遠くなるような試行錯誤が必要」と書いたら、引用で「無料のAIでも、プロンプトさえちゃんと書けば、立ち絵も差分も作れる」と書かれた。

で、その真偽をAI自身に聞いたところ、「現状のAIは、その仕組み上『一部だけ変更して他は全く同じ』というのは無理で、プロンプトだけで差分を大量作成というのは難しい。画像処理ソフトによる細部の編集や、パーツごとの編集が不可欠」と言われました。

ちょっともやもやしたので、こちらに書いておきます(笑)。
シェイクスピア「恋の骨折り損」読了。今年221冊目。ナヴァール王国の若き王と3人の貴族ビローン、ロンガヴィル、そしてデュメインが、「3年間女性とは関わらず、学問に専念する」という誓いを立てる。

だがその直後、フランスの王女が3人の美しい侍女を連れてナヴァール王国にやって来、彼らの誓いはあっという間に揺らいでしまう。王を始め4人が4人とも恋に落ちてしまうのだ。そんな男女の恋の顛末を描いた喜劇。

4人とも誓いを立てたものだから、なんとか自分の恋心を隠そうとするも、手紙の誤配などでどんどんバレてしまう。その辺りのどたばたぶりがなんとも面白い。平兼盛の「忍ぶれど 色にいでにけり 我が恋は」の世界。
アマチュアが作ったフリーゲームに、SNSで「つまらん」なんて書いてしまう人は、人間的に本当に無理だなあ……。そういうことを指摘することに、何かの優越感でも感じているのだろうか?

まあ、お金を払って買ったプロの作品であっても、やたらと駄目出しをして「つまらん」と言ってしまう人よりも、「この作品は、ここは気になったがここは良かった!」と言える人の方が、人生を100倍も有意義に生きているように感じます。

なので、やたら「つまらん」なんて書いてしまう人は、ある意味寂しい人なんでしょうね……。
フランソワーズ・サガン「一年ののち」読了。今年220冊目。この本はサガンの3番目の長編小説。パリに住むマリグラス夫婦は、毎週月曜日にパーティを催しており、そこに集まる人々の人間模様を描いた群像劇。

サガンの、洒落た都会風の描写の中に漂う、えも言われぬ儚さが存分に発揮された文章は大変魅力的。登場人物が多く、愛憎渦巻く様子は日本のメロドラマのよう。

それだけだと読んでいられないようなものになりかねないが、そこはサガン。メロドラマなのに上品さを感じる。とは言え、物語としては大した起伏があるわけではない。気怠い人間模様が延々続くだけ。これを楽しめるかどうかで、サガンという作家との相性が分かるかも。
「リコレクトエデン」読了。617分。

シンプルなテーマを、定石に様々なアイディアを組み合わせて料理した結果、とんでもなくスケールが大きなハッピーエンドに辿り着きました。このラストには驚きました。

若干エピローグが長い気がしなくもありませんでしたが、エピローグで語られるメッセージも、このハッピーエンドを補完する上では必要不可欠です。

これだけの作品を作る苦労を考えると、読み終えた私までもが感慨深い思いになりました。間違いなく、私がこれまでで読んだ長編作品の中でも、上位に来る作品です。強くお薦めします。

こういうのを読むと、自分の物語なんてなくてもいい気がしますが、頑張って作ります(笑)。
いよいよ最終パートの最終章。章のタイトルが、作品タイトルと同じ。

いやが上にも気持ちが高まります。ここまで、この手の物語の定石的展開で盛り上げてくれますが、ラストは果たして。
545分経過。最終パート第3章。いくら話を盛り上げるためとはいえ、お前ら……行動が迂闊にも程があるんじゃないか? リスクマネジメントがなってないぞ。

と、ちょっと思ってしまった(笑)。
535分経過で、最終パート第2章終了。青春もののお手本みたいな展開でしたが、そこまでの積み重ねがあるし、何せ曲による演出が強力すぎた。名エピソードです。

最終パートはかなり話がスピーディに進みますね。いよいよクライマックスが近そうです。
この場面でBGMがこう変わるのが、とんでもなく熱い!
最終パート第2章。526分。やはりこういう展開は避けられないか。小野の行動は、ちょっと自分勝手ではあるけど、彼の年齢や経歴を考えれば、全然物語的に不自然じゃない。

ここで、小野が色々な意味で覚醒してほしい。彼の能力は、ここから先の戦いで絶大な力になるはず。

さあ、見届けよう。
最終パート第1章終了。ここまで523分。いやあ、熱い展開だ。

しかしこの先どうなるのか。敵が強すぎて、どう戦うのか皆目見当もつかない。

個人的には、小野に是非良いところを見せてほしい。というより、遥といい関係になってほしい!(笑)
519分経過。ここに来るまでの、長い長い過程があったため、もうこの辺りで既に込み上げてくるものが。
今日は仕事が休みなので、「リコレクトエデン」を今日こそ最後まで読みます。

で、最終パートの第1章。ものすごく緊迫する場面なのに、トイレのドアをノックするような効果音に、申し訳ないけど笑ってしまった。「ドンドンドン!」みたいな音だったら良かったんですが。

それはともかく、一ノ瀬、男なら立ち上がれ! 嘆いている場合じゃないぞ!
なんと、そんな原因だったのですね。

セーブデータを削除したら、無事動きました。今日は仕事が休みなので(昼前から検診に行かないといけませんが)、午前中で読んでしまいます。

ありがとうございました!
本当の最終パートに入ってすぐ、固まって動かなくなりました。何度試しても、同じ箇所で止まります。

この大詰めまで来て続きが読めないとは、ちょっとショックを隠しきれないんですが(笑)。

ブラウザーだとどうしても予期しないことが起こりうるということなんでしょうか。作者さんが修正してくださることに期待するしかないですね。
512分経過し、最終パートと思っていたパートが終了。もう一つありました。

名前からしても、これが今度こそ本当の最終パートでしょう。ここまでで、どうしようもないレベルの事実が明らかになり、なかなかの気の重さですが、これが払拭されるのか、それとも。
最終パート第2章、496分経過。こういう風に繋がるとは! もうここまで来ると、画面写真は当然出せないし、明確に何かを思わせる言葉も使えず、隔靴掻痒の感あり(笑)。

ここからハッピーエンドに持って行ったら凄いけど、完全なるハッピーエンドは難しいんじゃないかという予想。さあ、どう進む?
484分経過で、最終パート第1章が終了。こういう方向で来るとは、予想していませんでした。ここからどう展開して、どう話が収束するのか、ちょっと見当がつきません。

それにしても、敵役にもしっかりとした行動原理があると、物語が厚みを増すなと思わされます。
今日は仕事でしたが、明日は休みなので、できれば「リコレクトエデン」を読み終えてしまいたい。

ついに最終章ですが、この章は流石に画面写真を出せません。さあ、どう展開してどういうオチがつくのか。願わくはハッピーエンドを。
474分で、一ノ瀬編も読了。第5章ラストの展開には、言葉がありませんでした。六花の記憶喪失については、薄々「こういうことがあったんじゃないか」と思っていましたが、そこに至った過程を長々と描写したことで、第5章ラストの破壊力がとんでもないことに。

そして、予想通り新たなルートが出現。ここから解決を目指すということなのでしょう。できればハッピーエンドを見てみたいものですが。

続きは今度の土日ですかね。
一ノ瀬編第5章、446分。ネタバレ防止のため画面写真はなし。なるほど、そういう秘密だったとは。

しかしこれはなかなかきつい事実。おそらく、一ノ瀬編が終わっても物語は終わらず、もう一つルートが出てきそうな予感がしますが、これハッピーエンドになるのだろうか……? なんとなく、悲劇的な結末しか頭に浮かばないのですが……。
さあ、夜も「リコレクトエデン」。一ノ瀬編第5章、プレイ時間は431分。和やかで言葉に出せないエピソード(笑)のあとは、いよいよシリアスモードか。

六花編で、この後何が起こったかを薄々知っているので、ちょっと読むのが怖い気もしますが、具体的にどうなったのか、しっかり見届けましょう。
ご意見ありがとうございます。上で書きましたが、心無い批判って、絶賛の意見と等価ではないんですよね。心無い批判が1件あっても、嬉しい感想が1件あれば帳消しになったりはしません。

私の感覚ですが、心無い批判と嬉しい感想って、100:1くらい威力の差があるように思います。それくらい、心無い批判には物凄い「殺傷力」(あえてこういう強い言葉を使いますが、本当に創作者を「殺す」ような批判もあります)があるんですよね。

それを自覚せず、自己満足に他人の作品を叩くような人を見ると、本当に暗澹たる気持ちになります。せめて良かったと思う作品には積極的に感想を伝えたいですね。

また気軽にご意見をください。