ぬの字
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ぬの字
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日々のことや読んだ本のことなどをつぶやいています
あと表紙カバーの折り返しのところに登場人物一覧がついてるのはもちろん嬉しいし、それだけでなくわざわざ別紙で登場人物一覧の紙も入っていた。
ありがとう!!
November 22, 2025 at 7:51 AM
三体Ⅱを紙の文庫本で読んでいるのだけど、頁をめくるごと、つまり2頁ごとに人物名に毎回カナがふってある!
Ⅰを読んでいるとき、人物名の読みが覚えられなくて何度も詰まってしまったのでありがたい。
ⅠはKindleで読んだからカナがふってなかったのかな?
November 22, 2025 at 7:49 AM
梅雨から夏にかけてのあの許しがたいほどの湿気の季節がありながら、冬は加湿器を買って加湿せねばならぬというもどかしさ
あの時期の湿度をギュッッッとして取っておきたい
November 21, 2025 at 7:09 AM
加湿器を買いに量販店に行ったら、人気のものは在庫がなくメーカーに注文で1ヶ月かかると言われた。
日本中みんな乾燥してるんだね
November 21, 2025 at 7:07 AM
Reposted by ぬの字
『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』感想&レビュー記事を書きました。
すんなり2万字超えてるヤバ長文記事(久々)ですが、それでも語り尽くせた気がしないほどのヤバい傑作でした。

・なんも知らん人に『羅小黒戦記』をオススメする
・『2』のアニメーションがいかに凄いのか語る
・ルーイエはなぜ最高のキャラなのか語る

の3章構成です。
1章以外ほぼネタバレ全開なのでよろシャオヘイ戦記です
numagasablog.com/entry/2025/1...
鍛えた拳がバブルを破る。『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』感想&レビュー - 沼の見える街
この世で最強のエコーチェンバーとは何だろうか。この世で最大のフィルターバブルとは何だろうか。ツイッター(X)?スレッズ?ブルースカイ?インスタグラム?ユーチューブ?ティックトック?テレビ?ラジオ?新聞?ブログ?違う。SNSも動画サイトも既存メディアも、しょせん二流の「反響室」と「泡」にすぎない。 最強のエコーチェンバーとは、国だ。最大のフィルターバブルとは、国家なのだ。 インターネットの発達によっ...
numagasablog.com
November 15, 2025 at 10:05 AM
羅小黒戦記2を観てきました
よ……良かった…………めちゃめちゃよかった〜〜〜!!!!
November 13, 2025 at 7:19 AM
金原ひとみ『ミーツ・ザ・ワールド』
#読了

人はみな自分だけの世界の中で自分だけの真実とともに生きていて、究極的にはたぶん分かり合えない。
それでも「私たちの世界はこんなにも違う」と分かりながら誰かと一緒にいたり、大事に思うことはできる。そういうことが繰り返し書かれている話だと思った。
アサヒが最後の方でさらっと言っていた「恋愛みたいな強烈なあれじゃないけど、俺たちはゆかりんのことはいつも頭の片隅に置いてる」という台詞が良かった。
恋愛とか家族愛とか名前がつくものじゃなくても、そういうぼんやりした愛みたいななにかでいくつもの違う世界が繋がっていることだってある
November 12, 2025 at 9:08 AM
小林美香『その〈男らしさ〉はどこからきたの? 広告で読み解く「デキる男」の現在地』
#読了

面白かった〜。
コーヒー、ビール、脱毛、下着、選挙ポスター……等々、街中やネット上に溢れる様々な広告に表される作られた「男らしさ」を分析していく。
取り上げられている広告の中には、私自身も普段からこういう表現はちょっと気持ち悪いなーと感じているものもあれば一方で特に疑問を持っていなかったものもあり、無自覚のうちに自分の中にも広告に作り出された「男らしさ」の規範が刷り込まれていたことに気づかされた
November 2, 2025 at 11:28 AM
吉本ばなな『ミトンとふびん』
#読了

先日『キッチン』を久しぶりに読む機会があり、最近の吉本ばなな作品も読んでみたくなり手に取った。短編集。 
大事な人を亡くした重たい喪失感のある作品が多いが、柔らかく軽やかな言葉で紡がれていくので悲しくもどこか明るい感じ。吉本ばななワールドだ〜〜!となった。
なんと言えばいいか…軽やかで優しいのに、どこか冷静で現実主義的な硬さも感じる言葉の選び方が吉本ばななさんらしくて好きだ。
どの話も台北やヘルシンキ、ローマなど、主人公が旅に出たその先の話で、日常から少し距離をとったからこそ亡くした人の記憶がまた違った風に見えるという描き方も良かった
November 1, 2025 at 3:40 AM
川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』
#読了

主人公・冬子のあまりの不器用さが読んでいて少ししんどかった……。でも読後感は良かった。
川上未映子先生の作品は『乳と卵』しか読んだことがなく、その印象が強烈だったので、この作品では文章の雰囲気が大きく違って驚いた。こんなに静かでヒリヒリとした文章も書かれるのか。
ラストシーンで冬子がノートに書いた言葉は、冬子が自分自身や三束さんとの時間のことを受け入れ、世界とうまく接続していこうとする希望のようにも感じた
October 26, 2025 at 4:13 AM
なんだか今回はまた少し違った読み味…!良い…!
亡くなった娘の面影がちらついて訳ありの少女を保護してしまうぶっきらぼうな中年男性、好きしかない。
あと、リョウコの最後の台詞にもあるように横永が彼女をまともな意味での「ガキ扱い」しているのがめちゃくちゃ良いですよね。
彼女たちって実は全然未成年で学生なので…
もの悲しさとやりきれなさの余韻を残したラスト一文にグッときました
October 22, 2025 at 11:07 AM
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新しく公開しました
商売の16 廃業ハードボイルド - 合体変形暴力商売 - カクヨム kakuyomu.jp/works/168180...
ヘタを打ったリョウコを拾ったのは、老年の探偵くずれだった。彼はリョウコが出会った中でもとびきりまともな大人だった――
合体変形できる女子高生が金持ちを強請るピカレスクアクション。
商売の16 廃業ハードボイルド - 合体変形暴力商売(高柳 総一郎) - カクヨム
女子高生三人組。特技は合体・変形・暴力・犯罪。
kakuyomu.jp
October 20, 2025 at 10:08 PM
読む時間があまりないのに、つい移動中に書籍紹介系のPodcastやYouTubeを流し聞きしてしまうせいで読みたい本リストだけがどんどん長くなっていくね
October 22, 2025 at 6:24 AM
モスのおさつボール、おいしい
October 18, 2025 at 12:13 PM
劉慈欣『三体』
#読了

ずいぶん前にKindleセールで買っておいて長い事積んであったものをやっと読んだ。
ああ面白かった〜〜!!
Netflix版の三体を先に観ていたので、VR三体世界などイメージがつきやすくて話に入りやすかったかもしれない。
智子の次元展開?のあたりとかわりと訳が分からないところもあったけど、なんとなくのノリで理解できれば問題なく読めたのでよかった。
しかしこれが2部、3部と続くのか……続きが読みたすぎるけど、まとまった時間でこの世界に没頭して一気に読みたい作品だ、どうしたものか。
『三体』休暇が必要すぎる
October 16, 2025 at 12:41 PM
ほしいよ〜〜RP
October 11, 2025 at 8:05 AM
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RCサクセション初のカプセルトイが誕生、名盤ジャケがピンズになった
https://natalie.mu/music/news/643709

#忌野清志郎
October 10, 2025 at 3:00 AM
ぜんぜん関係ないけど三つ首の普段のファッションとか妄想するの楽しい。
特にミオ。ネイルしててほしい。鉄骨を振り回しトラックを素手で止める怪力のその手元がきらきらで可愛かったら最高
(一ファンの勝手な妄想です)
October 3, 2025 at 11:00 AM
アオちゃん宅建士の資格持ってるの……そのうち気づいたら土地家屋調査士とか取ってそうだね……
三つ首は仕事を最後までやりきりますので、シャバシャバなコンクリなど使わないのです。こわい。ガッチガチです。
繁忙期の私に迫りくる数々の雑務もコンクリに埋めてくれないか、ミオ……
October 3, 2025 at 10:44 AM
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新しく公開しました
商売の15 インフェルノ・タワー - 合体変形暴力商売 - カクヨム
都内のマンションを脅し取った三つ首たち。しかしそれは何の価値もないどころか呪いのような契約のついた欠陥マンションで…?合体変形できる女子高生達が、VIPを脅すピカレスクアクション。
kakuyomu.jp/works/168180...
商売の15 インフェルノ・タワー - 合体変形暴力商売(高柳 総一郎) - カクヨム
女子高生三人組。特技は合体・変形・暴力・犯罪。
kakuyomu.jp
September 27, 2025 at 11:53 AM
「クリスマスケーキご予約受付中!」と書かれたチラシを見てしまい心にダメージを負った
やめろ、年末はまだ先だと言ってくれ
October 3, 2025 at 7:58 AM
繁忙期に突入してしまい本が日に数ページしか読めない…すぐ寝てしまう。
今は『三体』を読んでいます
October 1, 2025 at 2:41 PM
アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』
#読了

名作ってすごいんだな…。
筋書きはシンプルで描写もくどすぎない。
必要十分ぎりぎりの情報しか書かないのに、10人もの登場人物の個性がしっかりと分かるし、物足りなさもない。殺人描写は過剰にグロテスクになりすぎす、むしろあっさりとした印象すらある。
それなのに最後まで退屈せずどんどん読めて、最後には「そういうことだったのか!」という気持ち良い謎解きが待っている。
このバランス感覚、名作と言われるのはこういうことかと思った。
いやー面白かった。
過不足のない完璧なミステリーだ
September 24, 2025 at 3:18 AM
水野太貴『会話の0.2秒を言語学する』
#読了

面白かったー。
会話において話し手が話し終わってからもう一方の話者が発言を開始するまでの時間はわずか0.2秒。
それほど短い時間に私たちは様々な情報処理を行い当たり前のように会話をしているが、これがどれほど驚異的なことなのかがよく分かる。
研究者ではない水野さんだからこそ、ただ説明するだけではなく「僕はこの点が疑問だから一緒に考えてみませんか?」という雰囲気の文体で読みやすかった。
特に終章のASD児や吃音の話、流暢に話せることと能力主義の結びつきについてなどは「コミュニケーションの普通」を問い直すような内容でとても重要な視点だなと感じた→
September 22, 2025 at 9:54 AM
鈴木俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』
#読了

とても面白かった!
シジュウカラの言語の研究についてはなんとなく聞いたことがある程度だったが、こんなにも細やかで気の遠くなるような観察・実験の積み重ねだったとは。
一冊まるごと鈴木先生の鳥たちの世界への知的好奇心と愛に満ちていて、読んでいてとても気持ちがいい。分かりやすく、ユーモア溢れる語り口で子どもでも楽しく読めそう。
老若男女多くの人に読まれてほしい本だった。
全人類、鈴木先生の「カエル人間救出作戦」に参加しよう
September 20, 2025 at 3:32 AM