更新が滞ってますが、一応読書blogもやってます。http://okirakukatuji.blog129.fc2.com
横溝正史『獄門島』
松本清張『点と線』
島田荘司『占星術殺人事件』
綾辻行人『十角館の殺人』
東野圭吾『容疑者Xの献身』
清張が入っている"本格"って何なの?といった話は置いとくとして、割とちゃんとしてるリストだと思う。と言いつつ、実は容疑者Xだけ読んだこと無いのだけれど……。映画化されたりして、違うところで盛り上がってしまったので興味が失せてしまったのだよね。正直なところ、純粋にミステリとしての出来で考えたら読んだ方が良いのかしらん?
横溝正史『獄門島』
松本清張『点と線』
島田荘司『占星術殺人事件』
綾辻行人『十角館の殺人』
東野圭吾『容疑者Xの献身』
清張が入っている"本格"って何なの?といった話は置いとくとして、割とちゃんとしてるリストだと思う。と言いつつ、実は容疑者Xだけ読んだこと無いのだけれど……。映画化されたりして、違うところで盛り上がってしまったので興味が失せてしまったのだよね。正直なところ、純粋にミステリとしての出来で考えたら読んだ方が良いのかしらん?
束になって 輪になって〜
イラン アフガン 聴かせて バラライカ♬
束になって 輪になって〜
イラン アフガン 聴かせて バラライカ♬
それではおやすみなさい……📖
それではおやすみなさい……📖
結論としては、人々が天災や疫病、事故などではなく、人間同士のいざこざ(つまり避けようとすれば避けられた人災)によってあっさりと死んでしまうことと、生き生きした近代文学的な人物造形とのギャップにびっくりしたのだと思う。さらりと「泣き寝入りだった」とか書いてあるし。「死」そのものの頻度に驚いたのでは無さそうだ。
結論としては、人々が天災や疫病、事故などではなく、人間同士のいざこざ(つまり避けようとすれば避けられた人災)によってあっさりと死んでしまうことと、生き生きした近代文学的な人物造形とのギャップにびっくりしたのだと思う。さらりと「泣き寝入りだった」とか書いてあるし。「死」そのものの頻度に驚いたのでは無さそうだ。
役に立つかどうかという尺度は個人の中にだけある。もし他人に対してそれを述べるのであれば、その人の自由を承認しないという宣言ではないのかという気もする。皆んな自由でいいじゃない。
役に立つかどうかという尺度は個人の中にだけある。もし他人に対してそれを述べるのであれば、その人の自由を承認しないという宣言ではないのかという気もする。皆んな自由でいいじゃない。
昭和の時代でも『巨人の星』をはじめ人権意識が軽かったです。
評論家・作家の笠井潔氏が本格ミステリの成立背景について、第一次大戦で人々が無駄に死んだ事の記憶から、「犯人が特別な死を被害者に対して与えるのが本格ミステリだ」という説を唱えていたのを思い出しながら読んでました。
昭和の時代でも『巨人の星』をはじめ人権意識が軽かったです。
評論家・作家の笠井潔氏が本格ミステリの成立背景について、第一次大戦で人々が無駄に死んだ事の記憶から、「犯人が特別な死を被害者に対して与えるのが本格ミステリだ」という説を唱えていたのを思い出しながら読んでました。
でも今日はひとまず明日からの仕事に備えて寝よう。おやすみなさい……📖
でも今日はひとまず明日からの仕事に備えて寝よう。おやすみなさい……📖