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鉄鋼業界の脱炭素化を加速化させる。
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noteもあります➡ https://note.com/steelwatch
#SteelNewsWatch
先日東京製鉄による100%スクラップ鉄を使用する低排出電炉鋼材の採用が報道されたトヨタが、同時にJFEや神戸製鋼所から、帳簿上の削減割り当てによる「マスバランス方式」鋼材も採用することが明らかになりました。

この手法では実際の製品生産からの排出削減でなく、他工程での削減実績を割り当てて「低排出」とすることが可能になります。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC115FB0R11C25A1000000/
JFEや神戸製鋼の低炭素鋼材、トヨタが採用 量産車向け - 日本経済新聞
JFEスチールや神戸製鋼所は11日、二酸化炭素(CO2)の排出量を低減したとみなす低炭素な高炉鋼材がトヨタ自動車に採用されたと発表した。既に納入を始めており、量産車などでの使用を見込む。自動車の製造時のCO2削減に貢献し、低炭素鋼材の普及を目指す。低炭素鋼材は製造過程のCO2の削減分を特定の鋼材に割り当て、CO2排出を削減したとみなす「マスバランス方式」を採用する。JFEスチールの低炭素鋼材
www.nikkei.com
November 18, 2025 at 7:50 AM
#SteelFact
気温上昇を1.5C以内に抑えるには、鉄鋼業の排出量削減を加速化させる必要があります。

しかし、鉄鋼業の排出量は増え続けており、IEAの分析によると、求められる削減ペースに大きく遅れをとっています。
November 17, 2025 at 10:53 AM
日本の鉄鋼メーカーも、石炭からの脱却および公正な移行が必要です
📣日本が #COP30 で「本日の化石賞」を受賞

本日の化石賞は気候変動交渉・対策の足を引っ張った国に毎日贈られるものです。

受賞理由は、
1⃣CCSや水素、アンモニア混焼を「解決策」と称し、化石燃料の延命を推進
2⃣ガス田開発投資で先住民の権利侵害
3⃣公正な移行の妨害

詳しくは、以下プレスリリースから
can-japan.org/press-releas...
【プレスリリース】日本がCOP30にて「本日の化石賞」を受賞(2025年11月13日) CAN-Japan
can-japan.org
November 14, 2025 at 11:30 AM
本日COP30が始まり産業脱炭素化を含む気候変動対策に世界の注目が集まる中、IEEFAの最新調査は豪企業によるガス(化石燃料)を用いた鉄鋼生産に警鐘を鳴らしています。

豪鉄鋼大手ブルースコープ社がガスを使用した直接還元製鉄(DRI)へ大きな意欲を見せる中、グリーン水素ベースのDRIの方が気候・経済両面で整合性のとれた選択肢だと結論づけました。
読む(英語)
https://ieefa.org/resources/australias-steel-sector-too-focused-replacing-one-fossil-fuel-another
Australia’s steel sector too focused on replacing one fossil fuel with another
Australia will struggle to compete on cost with the Middle East on gas-based iron and steelmaking. Producing iron and steel using gas is emissions-intensive. Trying to reduce emissions with carbon capture and storage (CCS) will only make the process more expensive. CCS has a history of failure and ineffectiveness, and unlike green hydrogen-based iron it does not command a price premium in the market. Despite having much cheaper gas, the Middle East is already starting to replace gas with green hydrogen for iron and steelmaking.
ieefa.org
November 10, 2025 at 8:29 AM
#SteelNewsWatch
先日発表された日本製鉄の2025年度第2四半期決算では、米国で脱炭素化の進展が一部見られるも、日本を含む米国内外で、引き続き石炭依存の生産体制を拡大・維持する姿勢が示されました。
日本製鉄は #1億トン・1兆円ビジョン を掲げ野心的なグローバル展開を進めています。これは同時に、グローバル企業として果たすべき責任の重さも増すことを意味します。

詳しくはnote記事をご覧ください。
https://note.com/steelwatch/n/nf793b6564554
#決算 #ニュース
注目の鉄鋼脱炭素トピックー日本製鉄決算2025年度第2四半期を解説|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 6月に買収を完了したUSスチール社による中長期計画公表の翌日にあたる11月5日、日本製鉄は2025年度第2四半期決算を発表しました。 決算報告は、以前から引き続き、気候変動対策に関して懸念の残る内容となっています。 脱炭素化が進む米国、なお揺るがぬ石炭依存 日本製鉄は、USスチール社に対し2028年末までに約110億ドルの投資を計画しており、その全体像が明らかになりつつあります。 これまで発表された投資計画とその課題については、以下のnote記事をご覧ください。
note.com
November 7, 2025 at 11:15 AM
トヨタのBEV(バッテリー式電気自動車)計画は1.5度目標に整合しないことを グリーンピース・ジャパンの最新報告書が明らかにしました。

自動車業界は鉄鋼業界の脱炭素化にとっても重要なプレーヤーです🚗
読む:https://www.greenpeace.org/japan/press-release/toyota_report2025/
トヨタ、最も意欲的なBEV計画でもパリ協定目標に届かず 1.5度目標に整合する排出量削減目標設定と内燃機関車廃止が不可欠ーー報告書『岐路に立つトヨタ』を発表 - 国際環境NGOグリーンピース
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都港区)は10月27日、トヨタ自動車(愛知県豊田市)の温室効果ガス(GHG)排出報告量を分析し、今後の排出量を予測する報告書『岐路に立つトヨターー世界最大の自動車メーカーのBEV戦略と1.5度目標の整合性(日本語版)』を発表しました。本報告書では、トヨタの市場別・パワートレイン別車両販売台数を分析し、3つの異なる販売シナリオに基づいて2026年および2030年の短期排出削減目標の進捗状況を評価するとともに、1.5度目標達成経路との整合性を検証しました。その結果、同社の計画するバッテリー電気自動車(BEV)生産量と1.5度経路で求められる排出削減量との間には大きな乖離があることが明らかになりました。グリーンピースはトヨタに対し、排出量総量の削減目標の設定、それに整合するよう内燃機関(ICE)車の段階的廃止を求めます。 <報告書の主なポイント> グリーンピース・ジャパン 気候変動・エネルギー担当、塩畑真里子...
www.greenpeace.org
November 6, 2025 at 7:21 AM
COP30開催に先駆け、国連環境計画(UNEP)国際メタン排出観測所(IMEO)が、メタン排出に関する最新報告書を発表。

鉄鋼業界の原料炭利用は大量のメタン排出をもたらし、その脱却が急がれます。
報告書(英語):
unep.mediavalet.com/portals/Eye_...
November 5, 2025 at 10:13 AM
#SteelNewsWatch
先週、トヨタが自動車生産に東京製鉄によるスクラップ100%の電炉鋼材を採用すると報道されました。トヨタが石炭を使用する高炉鋼材以外を採用するのは初めてのことです。

このニュースは自動車業界からの、低排出な鋼材への強力なシグナルを示しています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC084EE0Y2A900C2000000/
トヨタ、東京製鉄の低炭素鋼材を初採用 車向け開発の電炉材 - 日本経済新聞
電炉大手の東京製鉄の鋼材がトヨタ自動車に採用されることが31日、わかった。自動車分野では日本製鉄やJFEスチールなど高炉メーカーの鋼材が主に使われてきた。自動車向けに開発した電炉材が採用されるのは、東京製鉄では初めてとなる。トヨタは2025年中に採用を始める。東京製鉄からの調達量やどの部材に使うかは明らかにしていない。東京製鉄の鋼材はスクラップ100%で製造しており、リサイクルの面で利点がある
www.nikkei.com
November 4, 2025 at 3:25 PM
#note
来週11月5日に2025年度第2四半期決算を発表予定の日本製鉄。

日鉄が掲げる「1億トン・1兆円 ビジョン」達成に向けては、米国を含む海外事業にも脱炭素化に対する明確な責任を持つことが求められます。
詳しくは👉 https://note.com/steelwatch/n/n3976c074549a
注目の鉄鋼脱炭素トピックー日本製鉄が描くUSスチール社への110億ドル投資戦略とは|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 6月に成立した日本製鉄によるUSスチール社の買収では、約142億米ドルの買収金額に加え、2028年までに110億米ドルもの設備投資がおこなわれることが約束されました。 その一環として、8月にはインディアナ州ゲーリー製鉄所にある高炉のリライニング改修に31億米ドルが投資されることが明らかになったほか、3億米ドルが同ゲーリー製鉄所の熱延設備改造、ペンシルバニア州モンバレー製鉄所のスラグリサイクル設備導入に使われることが、先日発表されました。 このように具体的な投資計画が徐々に明
note.com
October 30, 2025 at 3:00 AM
#SteelFact
鉄鋼生産は世界のCO2排出量全体の約11%、日本では13%を占めています。

鉄鋼業界による脱炭素への道筋を見きわめる3つのポイントについては、以下のnote記事をご覧ください。
https://note.com/steelwatch/n/nbbe0f7d07160
October 29, 2025 at 4:00 AM
仏NGOリクレイム・ファイナンス Reclaim Finance の新報告書は、金融機関が十分に再エネへ投融資していないことを明らかに。金融機関は化石燃料から再エネへの転換を後押しする必要があります。

再エネは鉄鋼業界の排出削減に欠かせず、脱炭素化の鍵を握ります。
詳細は(英語)👉 http://bit.ly/3WUAS0s
No fossil-free steel without sustainable power: banks must step up - Reclaim Finance
By failing to support the development of sufficient sustainable power supply, banks are jeopardizing the decarbonization of the steel sector as a whole.
bit.ly
October 28, 2025 at 11:00 AM
#note
7月に発表された国際イニシアティブSBTiの「金融機関ネットゼロ基準」では、製鉄に使われる石炭「原料炭」に対する金融支援の制限が組み込まれ、原料炭脱却に向けた国際的な認識が高まりつつあります。

今回のnoteでは、この新基準について解説します👉
https://note.com/steelwatch/n/n4dd044bf7dca
世界で強まる原料炭脱却に向けた監視の目|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 以前の記事「鉄鋼業界の脱炭素化に欠かせない、原料炭からの脱却」では、鉄鋼生産に使用される原料炭は石炭であるにもかかわらず、気候変動の議論から除外されてきたことを説明しました。 原料炭への投資を制限する企業や金融機関は依然として限られている中で、2025年7月に国際的なイニシアチブであるSBTi *が、初めて金融機関向けのネットゼロ基準(金融機関ネットゼロ基準)を公表しました。 同基準では、原料炭に関連する案件も金融支援の制限対象に加えることが推奨されており、原料炭脱却に向け
note.com
October 27, 2025 at 4:00 AM
#SteelNewsWatch
西オーストラリア州のProgressive Green Solution社は先月、独ティッセン・クルップ・マテリアル・トレーディング社と、グリーンアイアンに関するオフテイク契約を結びました。

豪州は日本にとっても有力なグリーンアイアン輸出国であり、鉄鋼業脱炭素化の鍵を握ります💪
http://bit.ly/3Wg3v8d
Thyssenkrupp’s trading arm pledges to buy all the green iron produced by 1.4GW Australian project
German company signs a memorandum of understanding to offtake 100% of volumes from Progressive Green Solutions’ giant complex
www.hydrogeninsight.com
October 23, 2025 at 11:00 PM
#SteelNewsWatch
シンクタンクClimate Integrateの最新報告書で、日本製鉄の透明性・環境統合性は「低い」と評価されました。

読む:https://climateintegrate.org/archives/10420
レポート「ネットゼロを評価する2025: 日本企業10社の進捗評価」公表 | Climate Integrate
≫ Download Full Report(PDF・24 pages) Climat
climateintegrate.org
October 23, 2025 at 6:06 AM
FoE Japan は今週木曜、CCS(炭素回収貯留)についてウェビナーを開催。

#日本製鉄 の君津製鉄所から発生するCO2を海底地下に貯蔵する計画 #首都圏CCS 事業についても解説予定です。リンクよりぜひ参加登録ください。
foejapan.org/issue/202510...
オンラインセミナー:「CCS 」夢の気候変動対策?その落とし穴とは | 国際環境NGO FoE Japan
気候危機の影響が深刻になり、脱炭素化が急がれる中、 「炭素回収貯留(CCS)」という技術が注目されています。CCSとは、製油所や発電所、工場などから出るCO2を分離・回収し、地中...
foejapan.org
October 20, 2025 at 11:22 AM
#note
世界の注目を集めた日本製鉄によるUSスチール社の買収。

鉄源の脱炭素化、地域対話、石炭を使った旧式設備のリスク…今回のnoteでは、米国での事業展開において日鉄が直面する課題を解説しています。
note.com/steelwatch/n...
注目の鉄鋼脱炭素トピックー日本製鉄が描くUSスチール社への110億ドル投資戦略とは|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 6月に成立した日本製鉄によるUSスチール社の買収では、約142億米ドルの買収金額に加え、2028年までに110億米ドルもの設備投資がおこなわれることが約束されました。 その一環として、8月にはインディアナ州ゲーリー製鉄所にある高炉のリライニング改修に31億米ドルが投資されることが明らかに...
note.com
October 17, 2025 at 6:52 AM
もう読んでいただけましたか? 👀

スティールウォッチ #note での人気記事『投資家が知っておくべき高炉改修の深刻なリスク』では、石炭を使った高炉改修リスク5つについて解説しています。
note.com/steelwatch/n...
投資家が知っておくべき高炉改修の深刻なリスク|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 昨今、企業に対し活発な株主提案が行われ、投資家から企業へのプレッシャーが高まっています。鉄鋼業界も例外でなく、昨年は日本製鉄に対し同社の気候変動対策に関する株主提案が提出され、投資家による気候への関心の高さが浮き彫りとなりました*。 *3つの議案(気候目標、報酬とGHG削減目標、気候変動...
note.com
October 13, 2025 at 6:21 AM
先月、中国が鉄鋼の過剰生産対策として生産能力を厳しく抑制すると報じられました。発表された最新計画には、高炉の新規増設は行わず、老朽化した高炉の早期廃止を加速させることを含む、鉄鋼産業の再構築に向けた対応が含まれています。

jp.reuters.com/markets/japa...
中国、鉄鋼生産能力を厳しく抑制へ 過剰生産対策で
世界最大の鉄鋼生産国である中国は過剰生産能力に対処するため、鉄鋼部門の新たな生産能力の導入を「厳しく」抑制すると国営中央テレビ(CCTV)が22日報じた。
jp.reuters.com
October 10, 2025 at 6:07 AM
#note
今夏スティールウォッチは、世界の企業・金融機関の脱炭素化を促進する国際イニシアティブSBTiによる自動車ネットゼロ基準策定の「オープンコンサルテーション」に参加しました。

今回のnoteではその3つのポイントについて解説しています👉
note.com/steelwatch/n...
自動車業界、脱炭素化をリードできるか|スティールウォッチ
こんにちは。 鉄鋼業界脱炭素の加速化を目指す国際気候NGOスティールウォッチのキャンペーン担当、石井です。 以前の記事『脱炭素化に向かう自動車業界ー高品質な低排出鋼材への需要高まる』では、自動車業界が鉄鋼業界の脱炭素化において重要なプレーヤーであることを解説しました。 最近ではSBTiが自動車分野に特化したネットゼロ基準の策定に取り組むなど、自動車業界への脱炭素化に対する関心はますます高まっ...
note.com
October 9, 2025 at 7:59 AM
日本製鉄は先週、すでに権益取得を終えたカナダKami鉱山に関する合弁会社設立を発表。

これは低排出な直接還元鉄(DRI)製造に向けた具体的で前向きなステップであり、さらなる投資計画の広がりが期待されます💪
www.nipponsteel.com/news/2025093...
カナダKami鉄鉱石鉱山の権益取得、合弁会社の設立について
日本製鉄のオフィシャルサイトです。新日本製鉄と住友金属が統合して誕生した新日鉄住金は、2019年4月に商号を変更し、日本製鉄として新たなスタートをきりました。私たちは、世界最高の技術力とものづくりの力で、鉄事業を通じて社会に貢献する「総合力世界No1の鉄鋼メーカー」を目指します。
www.nipponsteel.com
October 8, 2025 at 6:49 AM
#SteelNewsWatch
日本製鉄は8月、米国での電炉2基新設への投資を発表。しかしこれは、脱炭素化で国際競争力を高めるには不十分と @alterna-japan.bsky.socialが報じました。

日鉄が抱えるUSスチール買収後の3つの課題とは👉 www.alterna.co.jp/161676/
日鉄、USスチール買収後の課題山積:電炉拡大だけでは不十分 - オルタナ
記事のポイント 日本製鉄は8月、米国で電炉2基新設に向けて約6000億円の投資を発表した しかし脱炭素化で国際
www.alterna.co.jp
October 6, 2025 at 12:27 PM
独シンクタンク Agora Industryがグリーンアイアン貿易に関する新報告書を発表。この取引が脱炭素化を加速し、ビジネスチャンスにもなることを明らかにしました。

グリーンアイアン輸入により、日本は2040年までに鉄鋼生産コストが12-15%削減できるとされています。
www.agora-industry.org/publications...
The role of green iron trade in accelerating competitive steel transformation
Turning climate ambition into industrial opportunity. How developing partially decoupled industrial supply chains in heavy industries like steel can achieve deep decarbonisation in the sector and crea...
www.agora-industry.org
October 1, 2025 at 2:42 AM
#SteelNewsWatch
世界経済フォーラムは来たるCOP30に向け、いまだ続く化石燃料の拡大を強く批判しました。

鉄鋼業界も、石炭を使った高炉生産からの脱却を急ぐ必要があります。
www.weforum.org/stories/2025...
Why COP30 must confront the widening climate reality gap
COP30 must confront the widening climate reality gap by prioritising adaptation, accelerating a just fossil fuel transition and reforming outdated systems.
www.weforum.org
September 29, 2025 at 4:44 AM