タルミチ
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タルミチ
@tarumichi.bsky.social
探偵小説、木々高太郎、愛知
昨日、読書会にて『GQuuuuuuX』についての分析や、関係者の発言から、太平洋戦争乃至第二次世界大戦ではなく、冷戦下日本の状況が扱われていることの意義が注目されている、と聞いた。素朴に、その視点において『Gガンダム』や『水星の魔女』と『GQuuuuuuX』とを比較する人はいるのかしら、と思った。
November 16, 2025 at 11:43 AM
ここしばらくメルロ=ポンティ関連の著作を読み進めている。同時代の状況を知ることができて面白いのだが、およそメルロ=ポンティのよい読者ではないのだろうと思う。偶然、生理学・心理学関連の同時代状況を知っていたために、メルロ=ポンティの人間の内外をとりまくシステムをいかに包括的に把握するのか、という問題意識に同時代性を感じてしまうからだ。勿論、この発想には飛躍がある。個々の人物かいかなる疑問に思索を巡らせてきたかを精査せねばいけないし、一概に同じだと談じてしまうのは怪しい。危うい飛躍に陥らないように自らを律していかねばならないわけで、思想史家や哲学史家の方々の苦労を実感した次第。
September 27, 2025 at 2:52 PM
日本民藝館、というか民藝の多くの人々は落合陽一をどのように捉えているのだろうか。
September 25, 2025 at 2:05 PM
現代をポストモダンといったり、ポストモダン以後の混沌と語る方々が、社会のもろもろを説明するのにあるタームによる二分法で済ませてしまうのはなぜなのか。それが三つや四つになろうと数えられるもので説明して混沌といえるのだろうか。二分法じゃないと人間は理解しにくいという事情はありますが、たとえたたき台の議論だとしても、疑問を抱くことはないのだろうか。
August 30, 2025 at 10:00 AM
切通理作によるセカイの風景についての語りを、彼の山田洋次論と合わせて考えるとどうだろうか。
August 22, 2025 at 10:14 AM
『セカイ系入門』、読んだら読書会をしたくなる予感があります。
August 22, 2025 at 9:41 AM
読者は、批評をプロレスと格闘技、どちらとして受容しているのだろうか。U系という筋もあるのかもしれないけど、ふと気になったこと。
August 21, 2025 at 9:28 AM
Reposted by タルミチ
新法ができて、出版社がライターに対して注文書を事前に送付するなど、これまでなあなあにされてきたことが改善されているのはいいのだけど、物価上昇率に対して単価が据え置きという肝腎の部分がまったく改善されていないので、絵に描いた餅にしかなっていない。改善しなくちゃいけないのはまずそこ。
August 19, 2025 at 2:28 AM
『ブギーポップ・ナイトメア 悪夢と踊るな子供たち』を読む。『VSイマジネーター』から一歩進んだ問題を扱っているのもあるが、「ブギーポップ」シリーズがはじまって四半世紀、その描き方から作者が成長による変化を明確に与えようとしているのが織機綺なのではないか。
August 17, 2025 at 11:10 PM
メルロ=ポンティ、戦前の心理学・生理学の動向を知っていると、同時代を並走していることがよくわかる。入門書でもゲシュタルト心理学や精神分析とのかかわりが指摘されているが、身体図式も行動主義・新行動主義心理学からすれば条件付けといわれそうである。
August 8, 2025 at 1:39 PM
問題発言で注目を集める集団を批判することが、かえって注目を集める原因となるのだ、という意見はわかる。が、戯言として暴論を批判してこなかったことへの反省から動いているパターンもあるし、暴論を垂れ流しにしてはいけまい。なのでこの手の意見には、過去への反省をどうとらえているのか疑問がある。
July 19, 2025 at 3:31 AM
笹沢左保が忘れられた作家として語られているのを耳にしたのだが、『木枯し紋次郎』は懐かしのドラマで良く紹介されるし、「東西ミステリーベスト100」や『有栖川有栖の密室大図鑑』にも名前が出てくる。近年も東京創元社、徳間書店から文庫が複数出てますし、単純に普段触れているジャンルが異なるだけなのではないかと感じた。
June 28, 2025 at 2:15 AM
ジークアクス、個人的に気になるのは、正史から新たなる足場を作る実践として、グリッサンらクレオールの想像力とどこまで肉薄しているのか、ですね。
June 24, 2025 at 10:29 PM
ゴジラ関連から「免責のプロトコル」(byてらまっとさん)を検討することになりそうだ。
June 23, 2025 at 2:17 PM
回ってきた落合陽一のパビリオン映像を観たが、タローマンとセットだとより面白そうだ。
June 20, 2025 at 2:10 AM
考察させられることと、踊らされることとの差異を検討するころになってるのかな。
June 20, 2025 at 12:17 AM
昨日レシートを整理しながら某スペースを聞いていたのだが、明治以降の日本への資本主義・体系的自然科学の流入をキリスト教神学を重視する理由として、さらに正統にはグノーシス主義が入りこみながら曲折を経て現代に至ることからグノーシスにポテンシャルを見出しているという議論を聞いていた。明治以前以後の断絶と連続、地政学などが想定されているのか、よくわからなかった。あとは議題にも上がっていたが、現代の宗教と政治との関係の実情が踏まえられているのか。個人的には綺麗な構図として神学(当人は思考法といっていたが)をもってくるよりも、日本において「私が諸島である」で語られたを検討する必要性を感じている。
June 15, 2025 at 1:08 AM
モダニズムは、なにかと身体・神秘(神話)・原始性・システムを引き寄せてしまう。
June 9, 2025 at 2:57 PM
手塚治虫とアンディ・ウォーホルは共に1928年生まれで、ほぼ同じ時代を生きたんですね。
May 11, 2025 at 12:27 AM
モダニズムというスタイルが、イデア論や絶対矛盾的自己同一に近づくのだろうか。
May 5, 2025 at 1:51 PM
フランス現代思想において「神話」が検討される際の問題意識、姿勢と、現代日本の批評において「神話」が議論されるときの態度には隔たりがあるのではないか。「宗教」との対峙には大きな差があるように見える。
April 10, 2025 at 1:23 PM
急遽、バタイユ、デリダ、バルトを読むことになった。
March 31, 2025 at 1:23 PM
ポストモダンよりもモダニズムを使った方が「考察」を考えやすいのでは、と感じている。
March 28, 2025 at 9:13 AM
昨日、ガルクラをダシにして四時間もしゃべっていたからか、今日はThe willardやカルメンマキ&OZをヘビーローテーションしてる。
March 17, 2025 at 1:27 PM
「ガルクラ」同人に送ってみようかと思っていた原稿(論ではない)、さすがに先の論文提出後2週間では無理だったので断念。切り口的には面白いと思うのだが。
March 4, 2025 at 3:21 AM