感情を素直に表現した歌が多い印象だった。「誰が見てもとりどころなき男来て/威張りて帰りぬ/かなしくもあるか」。上の句の言い様からしてそいつをかなり嫌っていそうだし、四句ではちゃんとイヤなやつなのだけど、結句で急に詩になった気がした。
初見では急展開〜と思ったけど上の句の「おまえのこと誰が好きなん?」みたいな言い方からすると、意外と長い付き合いなのかもしれない。初対面で上の句は難易度高いし、この種のかなしさは醸成されるものだし。副助詞の「も」が付属しているとはいえ、初手かなしいはかなり人間ができている
感情を素直に表現した歌が多い印象だった。「誰が見てもとりどころなき男来て/威張りて帰りぬ/かなしくもあるか」。上の句の言い様からしてそいつをかなり嫌っていそうだし、四句ではちゃんとイヤなやつなのだけど、結句で急に詩になった気がした。
初見では急展開〜と思ったけど上の句の「おまえのこと誰が好きなん?」みたいな言い方からすると、意外と長い付き合いなのかもしれない。初対面で上の句は難易度高いし、この種のかなしさは醸成されるものだし。副助詞の「も」が付属しているとはいえ、初手かなしいはかなり人間ができている
ジョージ・オーウェルの『一九八四』に出てくる真理省のスローガン「戦争は平和なり、自由は隷従なり、無知は力なり」をぶっ倒してきたぜ
ジョージ・オーウェルの『一九八四』に出てくる真理省のスローガン「戦争は平和なり、自由は隷従なり、無知は力なり」をぶっ倒してきたぜ
おもしろかった。おいしそうな食べ物がまずそうに見えてくるのがいい。二見を視点人物とした三人称と押尾さんの一人称というかたちで、芦川さんではなく押尾さんに感情移入させるような工夫が凝らされていて、おれも押尾さん推しなのだが、実際はこんなふうにきれいに分けられるものではなくて、芦川さんと押尾さんの要素をどちらも持ちつつそのバランスのなかであれやこれややっているのではないかと思った。二見には「二」の文字が入っているし、「あ」と「お」はあいうえおのなかで端と端に位置しながらも同じあ行だし
おもしろかった。おいしそうな食べ物がまずそうに見えてくるのがいい。二見を視点人物とした三人称と押尾さんの一人称というかたちで、芦川さんではなく押尾さんに感情移入させるような工夫が凝らされていて、おれも押尾さん推しなのだが、実際はこんなふうにきれいに分けられるものではなくて、芦川さんと押尾さんの要素をどちらも持ちつつそのバランスのなかであれやこれややっているのではないかと思った。二見には「二」の文字が入っているし、「あ」と「お」はあいうえおのなかで端と端に位置しながらも同じあ行だし
「〜の冒険」で終わる12の短篇が収められている。冒険するのは会社員やスキーヤーなどさまざま。冒険といっても切り取られるのは日常の一コマだが、おもに色恋にまつわる欲望の濃淡はあって、その揺らぎが読みどころか
「〜の冒険」で終わる12の短篇が収められている。冒険するのは会社員やスキーヤーなどさまざま。冒険といっても切り取られるのは日常の一コマだが、おもに色恋にまつわる欲望の濃淡はあって、その揺らぎが読みどころか
ゴダールの映画『気狂いピエロ』の原作。こういうストーリーだったのかと思ったり思わなかったり。あの映画で覚えてるのって部屋の間取りで変な撮り方したりいろいろ爆発させたりしてる本筋とぜんぜん関係ないところなんだよな
ゴダールの映画『気狂いピエロ』の原作。こういうストーリーだったのかと思ったり思わなかったり。あの映画で覚えてるのって部屋の間取りで変な撮り方したりいろいろ爆発させたりしてる本筋とぜんぜん関係ないところなんだよな