yonemaya
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中高の国語科教員 読書/音楽/その他諸々 夫と息子(2歳)と猫2匹と共に暮らしています
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ogawakimiyo.bsky.social
野上弥生子『真知子』(筑摩書房)の見本が届きました。解説を書かせていただきました。10月14日発売予定です。

今からちょうど10年前に鎌倉の東慶寺で野上弥生子の墓のお参りをしたのでした。有難いことに『群像』の連載を経て『翔ぶ女たち』という本を出して頂きました。そのあと日本近代文学館主催の夏の文学教室で”野上弥生子と戦争”の話をさせてもらえました。足が治ったらこの本をもってお墓参りしたいです。
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>RP 私は全く逆で、ChatGPTに何か調べ物をさせるときは無意識に設問文風の文体(つまり命令形)になってしまう。例えば「現代語で上一段活用をする動詞を20個挙げなさい」といった調子。もしくは「〜挙げてください」。むしろ「〜して」といったくだけた文体で指示をするほうがソワソワしてしまう。
目の前にいる生徒に口頭で指示するときは概ね「〜してください」「〜しましょう」「〜しよう」といった言い方になるので、書き言葉限定の現象なのだけれど、これもまた職業病と言えるかもしれない。機械相手とはいえ権威的でちょっと嫌な感じの癖だ。
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masumura17.com
ChatGPTを使い調べ物するとき、かたくなにこちらは命令語、あちらは敬語を通させているため、「〜ってなに?」や「〜を教えて」という比較的オールマイティな語調が使えず、「〜を示せ」や「〜を可能な限り挙げよ」など、微妙に頭を使う動詞をその都度考えなければならず、それに1分くらい悩む時間があり、
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Xより。先日のN響定期にて、ブロムシュテットが補聴器のようなものをつけて指揮をしていたようなのだけれど、それに関する推察ポスト。面白い。

「ブロムシュテットの補聴器、推察するにオーケストラ内に立てられた複数のマイクの音を指揮台下のポートに集約してミックスした音を無線で飛ばして腰に着けた受信機で聴いていると思われる。

補聴器というよりはまさにオーケストラを指揮するためだけに作られたイヤモニというのが正確かもしれない。」
x.com/masagorousty...
マサゴロウ (ジュリアン柴田) on X: "ブロムシュテットの補聴器、推察するにオーケストラ内に立てられた複数のマイクの音を指揮台下のポートに集約してミックスした音を無線で飛ばして腰に着けた受信機で聴いていると思われる。 補聴器というよりはまさにオーケストラを指揮するためだけに作られたイヤモニというのが正確かもしれない。 https://t.co/piMMlkTFEn" / X
ブロムシュテットの補聴器、推察するにオーケストラ内に立てられた複数のマイクの音を指揮台下のポートに集約してミックスした音を無線で飛ばして腰に着けた受信機で聴いていると思われる。 補聴器というよりはまさにオーケストラを指揮するためだけに作られたイヤモニというのが正確かもしれない。 https://t.co/piMMlkTFEn
x.com
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朗報です。「Monkey」英語版最新号に、山尾悠子さんのThe Man from the Hansa Quarterが掲載されました。英語圏で山尾悠子さんが訳されるのは、2011年のジニー竹森訳のPerspective(「遠近法」)に続いてこれが二篇目。黒田藩プレスcloseの告知は悲報でしたが、まさかホラーというパッケージングで訳されるとは。訳者のAsa Yonedaは尾崎翠や川上弘美なども訳されています。『高丘親王航海記』の英訳もこの雑誌で抄訳が掲載されたあとに単行本が出ました。(つづく)
MONKEY(英語版)Vol. 6 HORROR: A MONKEY’S DOZEN SWITCH PUBLISHING(スイッチ・パブリッシング)
柴田元幸責任編集の文芸誌「MONKEY」英語版第6弾が刊行決定。HORROR=「ホラー」をテーマにした、ここでしか読めない「猿の一ダース」が誕生。最良の翻訳者たちと最高の英訳を作成した特別な1冊です。
www.switch-store.net
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週末、ちょうど読み返していた山崎佳代子『ベオグラード日誌』。筑摩書房で文庫化されていたんですね。
『そこから青い闇がささやき』同様の名著です。
『ベオグラード日誌 増補版』山崎 佳代子 | 筑摩書房 share.google/tXbYGgmFIS66...
『ベオグラード日誌 増補版』山崎 佳代子|筑摩書房
筑摩書房『ベオグラード日誌 増補版』の書誌情報
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chokomegusuri.bsky.social
今年のノーベル文学賞受賞者、クラスナホルカイ・ラースローさんの翻訳状況に関する記事。

唯一松籟社さんから邦訳出ていたものの、わずか1500部しか出回っていなくて、しかも絶版で翻訳権も失効しているので、すぐには流通させることができず、他の出版社の知り合いを頼って文庫化し復刊したいと松籟社編集者さん談。
国書刊行会さん編集者さんのインタビューもあり、「サタンタンゴ」の翻訳は松籟社さんから出ていた「北は山、南は湖、西は道、東は川」と同じく早稲田みかさんが担当するとのこと。

digital.asahi.com/articles/AST...
ノーベル文学賞、唯一の邦訳は品切れ 「ほかの出版社を頼ってでも」:朝日新聞
今年のノーベル文学賞に決まったハンガリーのクラスナホルカイ・ラースローさんの作品で、唯一邦訳されているのが、京都を舞台にした2003年の小説「北は山、南は湖、西は道、東は川」(早稲田みかさん訳、06…
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【新刊】モネが少年時代を過ごして、その海を描き『印象・日の出』と名付けたフランス北西部の港街ルアーブルは、開港して500年が経ちました。それを記念して、この地で生まれた16世紀の海軍パイロット、ジャック・デヴォールクスが著した歴史的な書物が詳細な解説とファクシミリ版の合本で出版されました。それはその後『船乗りのための百科事典』とも呼ばれ16世紀の世界航路を広げていく大きな役割を担いました。アストロラーベ、大西洋の航海海図、日中潮汐の表、占星術図、太陽高度測定など当時の天文学や海洋学の科学的情報を集めて総合的に航海術を導いて行くものでした。この完全なファクシミリ版を手に取ることができます。
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年齢的には立派に中年なので、何か買う際、数年は買い替えないであろうものについては、よくよく吟味して「もう今生は君に決めたよ」くらいの気持ちで質的にもお値段的にもお宜しいものを買いたいと思う一方、現実「汚れてもいい格好でお願いします」的な日々を過ごしているので、とりあえず洗濯機で洗えて最悪早々に傷んでも諦めがつくものにしとくかとなりがち。なんだか一生こうなのかしら。
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諸般の事情からほとんど使わなくなってしまったクレカの会社より、ポイントが2万円分くらい貯まっているぞとの知らせを受けたので、ほぼ全額使って機内持ち込みサイズのスーツケース買ってしまった。キャスターの静音性が高いそう。宿泊出張の場合、大抵早朝の移動になるので役立ってくれることを願う。

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フリーズ【S】35L(拡張時43L)2~3泊 機内持ち込み可能 スーツケース ストッパー機能付き | ACTUS公式
フリーズ【S】は、機内持ち込み可能な35L(拡張時43L)のスーツケース。ストッパー機能で転がり防止、フロントオープンで荷物取り出しも簡単。TSAナンバーロック搭載で安全性も抜群。旅行に最適なコンパクトサイズです。
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アマプラに入ってる、三連休……やってやれないことはないな、一人レイトショー(さすがに夫や子を付き合わせるわけにはゆかぬ)。
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『サタンタンゴ』、タイトルだけは覚えていて、どんな映画だっけ?たしかイメージフォーラムでやってた気がする……くらいのおぼろげな記憶をもとに検索をしてみたら、上映時間7時間くらいあるあれか!俄然興味が出てきた。
watch.amazon.co.jp/detail?gti=a...
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これ美味しい。伊藤園のすももジュース。すももの身と皮の風味がちゃんとある。

ニッポンエール山梨県産すもも PET 500g | 商品情報 | 伊藤園 商品情報サイト share.google/8aJH4fqvcWS9...
ニッポンエール山梨県産すもも PET 500g | 商品情報 | 伊藤園 商品情報サイト
山梨県産すももの おいしさと魅力を 全国にお届け
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kawade.co.jp
ワークライフバランス捨ててるって人のライフは誰かが拾ってるよという本。

amazonさんの在庫が切れたように見えますが河出に在庫がありますので補充されます。安心してご注文ください。
全国書店でも予約受付中。

「ちなみにその夕飯のステーキ、誰が焼いたんですか?」って煽り、ステッカーで欲しい。作ろうかな。

詳細▼リアル書店の在庫状況もわかります(一部)。
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
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bit-310.bsky.social
#短歌 7首連作
「会ったことのない妹たちのこと」
会ったことのない妹たちのこと 山中千瀬

翻訳機越しにもわかるあなたが詩を書くほうの人間だって
ならここは詩のなかだからあなたたち姉妹と向かう父の菜園
菜園でうさぎをなでるたび腕の貝殻たちはきらきら鳴った
なんてあわいおそろいだろう 海が好き 海で拾った貝殻が好き
瓦礫のしたにやっと拾ったいくつかの骨のかけらをうつした写真
奪われるところまで見なくていいと手を引かれベイト・ハヌーンを出る
離さないで話してなんでなんて泣いてないであたしはあなたにはやく会いたい

初出 『文學界』2024年9月号

ガザ出身の女性Nadinさんと、ガザに暮らすお兄さんのMuhannadさん、お姉さんのHaneenさんにうかがったガザの思い出を参考にした連作です。
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『ボブの絵画教室』、たしかBSかEテレで放送されていたのだけれど、初めて見たときはびっくりしたなぁ。最初は何の絵なのかまるで見当がつかないのだけれど、みるみるうちに風景画ができていくの。しかも3分クッキングみたいに途中でできたものを出すみたいなことなく、キャンバスしかない環境で、正真正銘30分で。
芸術的かどうかとかいうよりは、紙切り芸を見るような面白さで大好きだった。
youtu.be/lLWEXRAnQd0?...
Bob Ross - Island in the Wilderness (Season 29 Episode 1)
YouTube video by Bob Ross
youtu.be
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30分で油彩風景画を仕上げる"The Joy of Painting"(邦題『ボブの絵画教室』)で知られるボブ・ロスの制作した絵画30点が、連邦政府の資金削減に苦しむ公共テレビ局の番組制作費を賄うためにオークションに出品されるとのこと。
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鈴木智彦『ヤクザときどきピアノ』が文庫化されてる!(しかも増補版!)
ヤクザ関連の話題を得意とするライターの著者が、突然ABBAの「ダンシングクイーン」をピアノで弾こうと思い立ち、全くの初心者ながらピアノ教室の門を叩く……というノンフィクション。設定からして面白いうえ、はしばしにヤクザものっぽい語りが確信犯的に入っていて笑かされるのだが、本丸はあくまで、楽器を習い、練習し、演奏する喜びについて。特に初めてのレッスンのシーンは音楽をやっている人なら心に響くのではないかな。すいすい読めて元気も出るので、気持ちが沈んでいる人にも勧めたい本。
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『ヤクザときどきピアノ 増補版』鈴木 智彦|筑摩書房
筑摩書房『ヤクザときどきピアノ 増補版』の書誌情報
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