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@11282024.bsky.social
東アジアと北アメリカにおける視覚・物質文化とメディアの歴史について学んだり書いたりしています。
最後に。この本ではしばしば「クローゼット」や「カムアウト」といった言葉が使われている。私の理解では、もともとこうした言葉は性的マイノリティのコミュニティで使われてきた言葉であるものの、(日本語では?)発達障害など他の文脈でも使われるようになってきたという印象。わたしとしてはやや違和を感じるが、ここら辺の議論についてはあまり詳しくないので今後勉強する機会があれば知りたい……。
December 6, 2024 at 8:44 AM
わたし自身も著者の経験と遠くないような経験をしたことがあり、その記憶や自分の立場をどのように扱えばよいのかずっと分からなかったのだが、この本を読むなかで自分がどうしていきたいのかを少しずつ考えることができた。

また、身近な人から性暴力を受けたと相談されることも今日の社会では珍しくないかもしれないが、そうした話をされたときにどのように受け止めることができるのかを考えるうえでも良い本かなと思った。もちろん、この本は「こう対応しておけばよい」というようなマニュアル的理解に抗うような本なのだが、だからこそそうした話を聞く側の人にとってもヒントになるようなことが見つかると思った。
December 6, 2024 at 8:44 AM