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東アジアと北アメリカにおける視覚・物質文化とメディアの歴史について学んだり書いたりしています。
東京都美術館のDIY展、出展作家はみな美術家か建築家なのにどこがDIYなのかな、と思ってしまった。大学で美術や建築を学んだ人たちの実践を「DIY」として捉えるのは、DIYという言葉を骨抜きにしているのでは?

とはいえ観に行ってから改めて感想を練ろうかな、と思います。図録も気になる。

www.tobikan.jp/diy/about.html
つくるよろこび 生きるためのDIY 展覧会公式サイト
本展は、DIY(Do It Yourself/自分でやってみる)の手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家を紹介します。身の回りのものでつくる作品や、多様な人が関わる場のデザインに加え、震災や経済的な事情により多くのものを失った人々の切実な営みにも焦点を当てます。本展を通じて、自分なりの方法と感覚を頼りにつくるDIYと「生きること」のつながりを考えるきっかけになれば幸いです。
www.tobikan.jp
August 13, 2025 at 3:30 AM
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「メタなど4社が2040年までに掲げる数値目標は計約1400万キロワットと、日本で稼働中の原発の総出力を上回る」
www.nikkei.com/article/DGXZ...
現行生成AIモデルは電力をバカみたいに求める。そして原発はどんなに小さくて事故を起こしづらい設計でも厄介な核のゴミを増やす。後先を考えていない短期的報酬重視のやり方。
端から見てると、計算の速い大きなモデルを徒競走みたいに作るより、電力需要を抑えつつ地球環境含め多様な要素を考慮したAI研究する方が、知的にはよほどスリリングな試みに感じるのだが…。
米テック、AIの電力を原発から調達 IHIや日立に商機 - 日本経済新聞
米テクノロジー大手が原子力発電所からの電力調達を拡大する。人工知能(AI)向けの電力需要の急増に対応するためだ。メタなど4社が2040年までに掲げる数値目標は計約1400万キロワットと、日本で稼働中の原発の総出力を上回る。米政府は原子力発電所の新設を後押ししており、日本企業の商機につながる。メタとグーグル、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトの4社の調達計画を分析した。各社は工期や建設費を抑
www.nikkei.com
August 5, 2025 at 2:37 AM
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(天声人語)日本と排外主義
www.asahi.com/articles/DA3...

〈五十嵐彰著『可視化される差別』が、興味深い実験を紹介している。日本人に「外国人労働者の受け入れ制限の賛否」を問うと、他者に回答内容が見られる時に、より排外的な回答をしたという。本心は排外的でも、罪悪感から他者には隠す傾向が強い欧米とは逆の結果だ▼著者は、日本社会には排外的にふるまわなければならないと錯覚させる「規範」があると分析する。〉
(天声人語)日本と排外主義:朝日新聞
排外主義に関する海外の事例を調べていて、英語にはさまざまな言い回しがあることに気づいた。最も強烈なのは「外国人嫌悪」だが、「反外国人感情」や「移民蔑視」もよく使われている。排除や排斥を意味する表現の…
www.asahi.com
July 21, 2025 at 11:27 PM
カナダ研究の大学院生を集めて勉強会開催したいなぁ。カナダ研究やってる人連絡ください
February 8, 2025 at 7:50 PM
カナダの自然系博物館や動物園、植物園で北極圏やツンドラがどのように表象されているのか、というテーマで論文を書きたいなぁ
December 28, 2024 at 11:09 PM
キュレーターのWanda Nanibush氏が企画している先住民芸術についてのシンポジウム「aabaakwad」に行ってきた。特にJolene K. Rickard氏(コーネル大学美術史・視覚研究学部准教授)による基調講演からは多くのことを学んだ。

aabaakwad.com/homepage/
Homepage – aabaakwad
aabaakwad.com
December 7, 2024 at 11:18 PM
小松原織香『当事者は嘘をつく』(筑摩書房、2022年)を読んだ。読むことができてよかった本だった。

「性暴力被害者にとって、回復することは最も大切なことだろう。私は自分が自助グループで回復の道を歩んだからこそ、心からそう思う。しかしながら、回復するだけがサバイバーの人生だろうか。 私(たち)は、「心の傷が癒やされるべき存在」として、矮小化されていないだろうか。私(たち)はたしかに傷つき、死にかけ、生きることもやっとで弱々しく傷つきやすい存在である。しかし、私(たち)の生はもっと多様で豊かな世界に拓かれているのではないのか。」(66-67)のところ、特に印象に残った。
December 6, 2024 at 8:44 AM
日本戻ったら絶対南アジア美術史の勉強会やりたいなぁ。日本では研究している方は少ないが、脱植民地化やエコロジー、クィアにかかわる南アジア美術史のいろいろな実践に最近すごく学ぶことが多い。
December 6, 2024 at 4:11 AM
トロント・ビエンナーレ・オブ・アートに行ってきました。3度目となる今回のテーマは「Precarious Joys」。

写真
Justine A. Chambers, One hundred more, 2024.
Karen Tam, Scent of Thunderbolts, 2024.
December 2, 2024 at 1:45 AM