1ny4.bsky.social
@1ny4.bsky.social
「働くのは嫌いなのですか?」骨董屋がいった。
「ぞっとします」とコラン。「人間を機械のレベルまでおとしめるのですから」
(ボリス・ヴィアン、野崎歓訳『うたかたの日々』光文社古典新訳文庫)
www.chuko.co.jp/tanko/2021/1...
西江雅之がゲストの鼎談が特に面白かった。
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(金井)久美子 『異郷の景色』にメキシコに行った時のことが書いてありますね。国境の町の、まあ、不潔な環境といわれるようなところに小屋がたくさんあって、メキシコ人が住んでるわけですけれど、その人たちが、動物の死体や、剥いだ皮とか、わけのわかんない汚物が不快なニオイをたててる河原に出て来て、夕涼みの風にあたってる、と言うのね。(1/3)
鼎談集 金井姉妹のマッド・ティーパ-ティーへようこそ -金井久美子/金井美恵子 著|単行本|中央公論新社
蓮實重彦、大岡昇平、西江雅之、篠山紀信ら9人のゲストを迎えてくり広げられる知的興奮に満ちた鼎談集。相手への敬意と、尊敬とちょっぴりの揶揄……。会話の楽しみがすべて詰まった鼎談集。
www.chuko.co.jp
January 18, 2026 at 9:11 AM
古賀史健『集団浅慮 「優秀だった男たち」はなぜ道を誤るのか?』(ダイヤモンド社)より
〈問題は、「命」を自他への言い訳にして当事者や専門家の声を聞くこともせず、他の選択肢を一切考慮せず、ただ「大ごとにしてはいけない、刺激してはいけない。だから動かず、しゃべらず、復帰を待とう」と安易に全会一致した、その集団浅慮にあったのだ。〉(p.130)
www.diamond.co.jp/book/9784478...
集団浅慮
フジテレビ事件と「報告書」を独自の観点で振り返り、全ての日本人への警鐘と打開策としてまとめた〈新・社会派ビジネス書〉。
www.diamond.co.jp
January 16, 2026 at 4:00 AM
〈同調性バイアスに従って生きるとは、園児たちが散歩カートに乗りながら散歩をするようなものです。引率してくれる先生、カートを押してくれる先生がいる。自分で意思決定する必要はないし、自ら動かなくてもいい。楽で安心です。
これが、カートの中の環境が快適で、先生たちのリードに間違いがなければ、全く問題はありません。ところが時代は変わりました。「先生たち、堂々とカートを押しているけど、この先は断崖絶壁なんじゃないか!?!?!」と思う人が増えてきています。「赤信号みんなで渡れば怖くない」といいながら、車がビュンビュン行き交う車道に突っ込んでいることがあちこちで起こっています。(続く)
January 12, 2026 at 2:12 AM
〈帰ると息子が昼食として、炊いたご飯の上にレトルトのカレーをかけてさらにレトルトの牛丼の具をのせたものを食べ、「なにも起きなかった、カレーの上に牛丼の具がのっているだけだ」と絶望していた。〉
(古賀及子『よくわからないまま輝き続ける世界と』大和書房)
www.daiwashobo.co.jp/book/b101334...
よくわからないまま輝き続ける世界と - 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。
よくわからないまま輝き続ける世界と詳細をご覧いただけます。
www.daiwashobo.co.jp
January 11, 2026 at 7:12 AM
パク・ミンギュ『ピンポン』(斎藤真理子訳)のこういう比喩がすごく好き
「いじめは二年生のときから始まった。理由なんてない。チスと同じ組になって、チスの目にとまったのが理由といえば理由だ。まずは殴られた。腕上げてみろよって言われて、それから脇の下を何十回も殴るんだ。顔は何ともないから気づかれないが、何日か呻いちゃうぐらいのひどい痛みだった。そうっと生えかけていた人生の翼、みたいなもんがそのとき、へし折られてしまったような気がしたよ。白い羽とかうぶ毛みたいなものが殴られるたびにこすれて毛羽立ち、抜け落ちていく。そんな気分だったんだ。」
January 7, 2026 at 10:09 AM
「オイラは演奏の日が近づくと、リングに上がるボクサーのように、身体を野性にもどそうとする独特の習慣がある。今回も演奏の二日前から、風呂も入らず歯も磨かず顔も洗わなかった。夜は屋外でシュラフにくるまって星をながめて寝た。(続く)
January 5, 2026 at 12:25 PM