あなろぐ
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analog263.bsky.social
あなろぐ
@analog263.bsky.social
Twitter避難用です。好きなものを好きな時に追ってます。たまにイラスト投稿します。尚成人済み
December 16, 2025 at 10:55 AM
December 16, 2025 at 10:54 AM
December 16, 2025 at 10:53 AM
December 16, 2025 at 10:49 AM
December 3, 2025 at 12:38 PM
December 3, 2025 at 12:37 PM
December 3, 2025 at 12:36 PM
December 3, 2025 at 12:35 PM
束縛した結果、強制的に繋げた鎖を引きちぎられ、壊された鳥籠に居座っているのは彼女。こんな事したって戻ってくるどころか、好きになってくれるわけないのに。
 彼女が間違いに気づくのはいつになるのでしょうか。ひょっとしたら、ずっと囚われたまま、気づくこともできないでしょうね…。
December 3, 2025 at 12:21 PM
しましたが、友人の少女が泣き叫びながら止めます。「彼女の命を保証してくれるのなら、従うわ。ただしクリーチャーになってもあなた達の言いなりにならない。」ハナナは拘束され、その日の内にクリーチャーにされました。
 その後はサンラスに気に入った髪色、髪型、服を着せられて拘束されたハナナ。嫌気がさし何度も脱出しては捕らえられ、監禁の無限ループ。今回の脱出もそのループから逃れる為でした。
「…絶対、手に入れるもの。アタシの大好きなハナちゃんだから。アタシだけのハナちゃんだから。…待っててね。逃がさないから。帰ってきてね」独占欲に燃える彼女はまた、動き出しました。…結局のところ(続↓)
December 3, 2025 at 12:20 PM
最悪の事件を起こします。その日は友人の診察の日でした。密かに危険なクリーチャーを送り込み、病院をパニックに陥れ、サンラスは友人にメスを喉元に差し出します。「全部、あなたが悪いんだよ?ハナちゃんを独り占めするからこうなったの」友人は泣きながら命乞いをしますが、共犯の同僚達が脅し、彼女の精神をすり減らします。クリーチャーの始末を終えたハナナが友人に駆け寄ろうとしましたが、サンラスが止めます。「今にも死にそうなこの子が惜しかったら、クリーチャーになってアタシのそばにいて。もし今襲撃しよう物ならアタシ達が許さない。」ハナナは抵抗しようと(続↓)
December 3, 2025 at 12:19 PM
したらそれだけ愛着が湧くし、何よりそうやって自由に生きたほうが楽しいでしょ?…もしハナナって奴を手にしたいなら協力してあげる。どんな非道な手段だって手伝うから。」今まで束縛されたサンラスの胸の中にその言葉は確かに響きました。「わかった。"アタシ"、そうしてみる!」それからの行動は早く、彼女はようやくハナナの居場所を突き止めました。ハナナは、かつて自分の知り合いである病弱な友人を喜ばす為に動いていました。僅かに得た感謝のお金を治療費に費やし、彼女の出来事を聞き、喜ぶ友人。「…結局、人助けの利点なんて自分の事じゃん。こんなに私欲に塗れてる。…じゃ、壊しちゃえ」そして仲間を巻き込み(続↓)
December 3, 2025 at 12:19 PM
ミス多いし、やつれてきてる。何が君をそうさせたのさ。正直、みてられないよ」同僚の1人、ラフドが心配そうに彼女をみます。迷惑をかけ続けていると感じたサンラスはハナナの事に関する悩みを全て打ち明けました。「…こんな、手の届かない人を手に入れようとするなんて、可笑しいし傲慢だよね…」サンラスが諦めたように呟いた時でした。「それってさ、本当に大好きだから手に入れたいってことでしょ?なら、早く手に入れなきゃ。」ラフドの言葉に驚くサンラス。戸惑っていると更に彼は語ります。「ずっとそうして生きてきたけど、欲しい物は手に入れたほうが幸せだよ。どんな手を使ったって手段を選ばずに手に(続↓)
December 3, 2025 at 12:17 PM
魔法使い、暴走クリーチャーを鎮圧し、まさかの共生』記事の挿し絵には多くの人の笑顔と、大型のクリーチャー、そしてその中心にはハナナの姿。久々に、挿絵越しに見つけた彼女の存在。サンラスは暇さえあればハナナの情報を集めることに必死になっていました。しかし、集めても集めてもハナナは身近にいません。彼女の行方が気が気でなく、仕事でもミスが増え、彼女に会えない事で心身が弱っていきます。「ハナちゃん、何処にいるの…取材がてら探してもいないし、ずっと噂が広まるだけ…何で来ないの、私を見てよ…」あまりの変わりように同僚がサンラスに何があったのか尋ねてきました。「ここ最近(続↓)
December 3, 2025 at 12:16 PM
「学校や家でこうあるべきって教えられてるのに、彼女は真っ向から反対して、自分の為に動いているんだ…かっこいい!でも、私じゃ真似できない。怒られちゃうの。…でも、いいな。私もあんな風に誰かを助けてみたいよ」卒業後はクリーチャーを保護する協会に声をかけられ、サンラスは広報係として働きます。束縛の激しい両親から離れ、仕事の忙しさに目を回しながらもクリーチャーや同僚と楽しく仕事をしていますが、それでも慣れとは怖いものでサンラスには何の刺激ももたらしてはくれません。淡々と仕事をこなすだけのある日、興味深い記事を見つけました。『どこにも属さない(続↓)
December 3, 2025 at 12:15 PM