門倉さんの作品の猫壺と鳥壺がほんとうにかわいくて……！四枚目を見てあのハートをPLAY Comme des Garçonsとして同定するものってほとんど目の感じなのかもしれない……と思いました。展示から帰ったあとにこのまえのギャルソンのパリコレの写真を見たら真ん中の水色のものは門倉さん自身が手がけたヘッドピースに少し形が似ているかも、と思ったりも。

門倉太久斗×野々上聡人『花と筋肉』。門倉さんの絵は表面張力のように画面の上に力が漲っていて、野々上さんの絵は力が走り回っているような印象で、その二人の作品が入り交じりつつTOHの四方の壁が埋め尽くされていて、絵の圧が襲いかかってくるような展示でした。観に行ったのは先々週だったのですが、かなり長居しました。