悲しみのようなものはたぶん、生きているかぎり消えない。それでもだいぶ小さな傷になって私になじみ、私はひとの言葉を聞くことを仕事にした。(p.29)——上間陽子『海をあげる』
悲しみのようなものはたぶん、生きているかぎり消えない。それでもだいぶ小さな傷になって私になじみ、私はひとの言葉を聞くことを仕事にした。(p.29)——上間陽子『海をあげる』
https://natalie.mu/comic/news/652511?utm_source=bluesky&utm_medium=social
テレビを放棄して、Tverでの視聴もしんどくなって。でも、この作品は魅入ってしまうのね、なぜなんだろ。
エンディングの歌とアニメーションもいいのね。
テレビを放棄して、Tverでの視聴もしんどくなって。でも、この作品は魅入ってしまうのね、なぜなんだろ。
エンディングの歌とアニメーションもいいのね。
SF短編集なのですが、なんか凄い!というのが率直な感想としてあります。
平行世界を行き来する少女たちの一度きりの青春を描く表題作と、未曾有の災害が発生した新幹線の乗客と取り残された人々のドラマ「ひかりより速く、ゆるやかに」の二作は高校生が主人公だったので読みやすさもあって印象的です。
まず、タイトルに惹かれます。テーマチョイスが良いですね。この比類なき発想力に比肩する想像力がSFらしさを与えているものと感じます。つまり、突飛にも関わらず、世界はもしかしたらそうなのかもしれないと読者に思わせる力をもつ、そんな小説だと思うのでした。
映画も上映されてるっていうのに。
このままでは2025年を終えられない。(この流行りに乗っておかないと一生読めない気がするし、今なら関心持ってる人他にもいるんじゃないかな、という淡い期待も…)
宿題にしてしまおう。
ということで、読書会をすることにしました。
『フランケンシュタイン』(出版社問わず。kindleunlimitedあり)
12/15(月)20時〜オンライン
もしご興味ある方いらっしゃったらお声かけください。
廣野由美子著
#読了
オンデマンド映像で感動してずっと読みたかったの、中古で入手できてようやく読めた。
原作は近年、小川公代さんの『ケアの物語』『メアリー・シェリー』でも取り上げられていたし、テキスト再販してくれたらいいなぁ。
作者は19歳の女性、フランケンシュタインは怪物の名前ではなくて作った人の名前、無垢な存在が拒絶されることで怪物になってしまう、実は情景描写が美しく切ない物語、SF小説の元祖、などなど。こんな読み方もできると、小説批評の観点も紹介されている。
さて、いよいよ原作を読む。期待が高まる。
“私”はどんなふうに感じるだろう。
『人はなぜ記憶するのか ―脳と自己の科学―』
チャラン・ランガナス(著)
梶山あゆみ(訳)
脳は「過去を思い出す」ときも「未来を描く」ときも、同じ場所を使っていた――記憶の正体に迫る!
記憶とは、頭の中に情報を保存するだけでなく、感覚と結びつきながらその都度よみがえる動的な現象である――神経科学者であり心理学者でもある著者が、記憶=固定的なものというイメージを覆し、数々のメディアで年間ベストに選ばれた、知覚をめぐるサイエンス。