今日は都内某料亭にて、地方大地主の娘Ωと大物政治家の息子αの披露宴だ。
広い座敷には大勢の招待客。そしてその新郎新婦が並んでいるはずの高砂には、豪奢な黒打掛に角隠しの花嫁Ωがポツンと1人、俯き座っていた。
当の新郎αはといえば、なんと奥の小部屋で恋人βにキスを迫っていた。
黒紋付羽織袴のαは、秘書でもあり恋人のβを壁に押し付け愛を囁くが、当のβは呆れ顔だ。
「席に戻らなくてもいいのか。君の結婚式だろ」
突き放すようにそう言い放つが、本当は嫉妬心でいっぱいなのだ。そう思うとその冷たい態度にも、ぐっとくるものがある。
「どうせ政略結婚だ。俺はお前以外に興味ない」
今日は都内某料亭にて、地方大地主の娘Ωと大物政治家の息子αの披露宴だ。
広い座敷には大勢の招待客。そしてその新郎新婦が並んでいるはずの高砂には、豪奢な黒打掛に角隠しの花嫁Ωがポツンと1人、俯き座っていた。
当の新郎αはといえば、なんと奥の小部屋で恋人βにキスを迫っていた。
黒紋付羽織袴のαは、秘書でもあり恋人のβを壁に押し付け愛を囁くが、当のβは呆れ顔だ。
「席に戻らなくてもいいのか。君の結婚式だろ」
突き放すようにそう言い放つが、本当は嫉妬心でいっぱいなのだ。そう思うとその冷たい態度にも、ぐっとくるものがある。
「どうせ政略結婚だ。俺はお前以外に興味ない」