生前に彼が精魂込めて演じたであろう役や演技を、すべて陰謀に結びつけて貶めるのも見た。ファンと名乗る人が、本気で正義だと思ってやっている。たぶんもう何を言っても届かない。そこに商機を見出して金に変えている人々もいて、こういうときにふと出てくる。

『戯画☆桃太郎奇譚』アクリルアートスタンドが販売されまーす！2024年6月28日より ARTIST ALLEYさんにて予約受付開始です！
artistalley.official.ec

『戯画☆桃太郎奇譚』 黒服警察 証明写真 缶バッジが出まーす。2024年6月28日より ARTIST ALLEYさんにて予約受付開始です！
artistalley.official.ec

彼が目を閉じると、暗闇に誰かが立っているのを感じる。その誰かがこちらにタバコを差し出す。それを一本受け取って火をつけるときに、その明かりでその誰かの顔が見える。彼の顔だ。そいつもタバコを一本くわえて火を付ける、静かな笑顔でこちらを見つめる顔が一瞬見えて、また暗闇に戻る。赤い小さな点がともって、吸って吐く音がした後で、そいつこそがこう言ったと思う。「Q.E.D.（証明完了）」

そう、これはそういう証明なのだ。そもそも解は最初から、彼が考えているそれではなかった。この証明を書いていたのは顕在意識の彼じゃなかった。どんなに頭かきむしって七転八倒して苦しんで見せても勝てない相手がいる、この証明はそいつが書いていた。

証明の過程は困難を極めた。挙句、行き着くはずの解そのものが変わってしまった。自分はあの前のバンドと決別できないことを認めざるを得なかった。そうするともう証明はその体をなしていないように思われた。挫折と見えなくもない。だがこれはそういう証明なのだ、人生はそういうものなのだ。当初の予定通りにタイトル、Q.E.D.が付される。

繋がらなさそうなことがおれの中で繋がる回路を解説できない

語弊があるが読んでる本は人類への警告に満ちている

かわいいとか　要はときめきとか　のおれなりの行き着き先がどこか　みたいなことを考えているような気がする

かわいいって何？どこに重点置けばいい？

サンリオでよくない？