cuniculicavum
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ハンニバルとかローマ史とか興味あります。doing Hannibal ! 軍事史が多めです。古典や犬猫史などもたまに話題にするかもしれません。
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こういう本の方が、参考になるのかもしれないのですなぁ。
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お読みいただきありがとうございます!

ソープの考えは「劇場のステージ管理」という比喩が有名ですが、クラウゼヴィッツの理論的枠組みの中で論じているという点がポイントだと個人的には思っています。

少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです☺️
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非常に面白い。『戦争』概念の拡大に伴って「ロジスティクス」もまた拡大して受け取られているのではないかと。
「いくら広範であったとしても、戦略・戦術・ロジスティクスという3区分の総体である「戦争」の範囲によって限界づけられるはずだからです。
この点に、近年における「兵站」を巡る議論の難しさの根源が示されているように思います。」
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以前に、twitterで少し話題にのぼった「1814年戦役で、セザンヌを経由する街道はなぜほとんど使用されなかったのか?」というお話について、論文に解答が載っていた話。Twitterで挙げていたので、こちらにも。

簡単に言えば、未完成だったから。

1789年の道路網の再現地図を見ると、破線表記で、その意味は開通および未完成(ouvertes et ébauchées)の表記になっている。
論文の方を読むと、詳しい解説が載っている。

x.com/DSSSM00/stat...
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全然違うことを調べてたら、少し前にTwitterで話題にしてた18世紀末から19世紀初頭のヴィトリー=セザンヌ間の街道について、解答が載っていて笑ってしまった。あとで纏めるか。
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それは、ぜひ知りたいです!
お待ちしております!!
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鉄砲持って馬に乗れば竜騎兵定期ですね。西洋の騎兵にたとえて紹介するなら、もうちょい調べれば良いのに。なぜコサック騎兵笑 まぁ真偽運用装備不明なので、分類不可能というのが結論ですけどね。しかし、画像2枚目の鉄砲はどうやって発砲するつもりなのだろうか。。。。火挟みあるいは鶏頭などの機構がない上に、トリガーも二つあるよね、これ笑。

news.yahoo.co.jp/expert/artic...
【戦国史】日本で初めて“竜騎兵”を大合戦に投入した伊達政宗!大坂の陣で真田軍と激突した騎馬鉄砲隊とは(原田ゆきひろ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
日本の戦国時代、さまざまな兵科の部隊が活躍しました。中でもインパクトが強いのは武田信玄の騎馬隊や、織田信長が運用した鉄砲隊です。どちらも有名で、他の兵科にはない強みもありますが「この2つを合わせれば、
news.yahoo.co.jp
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ということで、Twitterでも遊んでみましたが、竜騎兵を選んでください笑
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Twitterで呟いたナポレオンのロシア遠征で使われた牛車については、この論文がお勧めです。ロシア遠征における輜重隊のお話がコンパクトに纏まっていて面白いです。
www.persee.fr/doc/rharm_00...
Le Train des équipages militaires en Russie : Une épreuve et un espoir - Persée
www.persee.fr
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a3dayo.bsky.social
古今東西の指揮官や戦術や兵器や戦例への評価が、それらを取り巻く言説からどのように形成されていったかを明らかにするという感じの研究はかなり好きなジャンル
具体例はグスタフ=アドルフの英語圏での評価を調査したJeremy Murray著『The English-Language Military Historiography of Gustavus
Adolphus in the Thirty Years’ War, 1900-Present』くらいしか挙げられないが…
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Warwick Louth著『THE ARTE MILITAIRE The Application of 17th Century Manuals to Conflict Archaeology』読んだ
#読書
#書籍
タイトル通り、紛争考古学研究に17世紀の軍事マニュアルを使った分析を持ち込めないかという話。どのように持ち込むかという方法論的な話だと解釈した。
ネイズビーの戦い等の戦場調査を通して方法を示していく感じだが、地図や図表が少なめでイングランド内戦での個々の戦いの知識をめちゃくちゃ要求される感じがあり、正直あまり理解できてない。
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あさんの「Lodovico Melzoの騎兵論と装甲の放棄」を読み直した。

十六世紀、十七世紀における騎兵の装甲の減少について、スペイン軍人の著作から考察されている。重装甲の槍騎兵がポーランド以外で姿を消した要因を、自主積極的に行動できるよく訓練された兵が減ったことを挙げている。Melzoが想定していた「20-30名が襲歩で乗馬襲撃できる人材」は得られなくなり、また軍隊の機動性を上げるため武具を運ぶ荷物持ちなどを排除して装甲を維持できなくなった。
bsky.app/profile/a3da...
a3dayo.bsky.social
はてなブログに投稿しました
Lodovico Melzoの騎兵論と装甲の放棄 - 三分の一 https://a3dayo.hatenablog.com/entry/2025/07/14/181428
#はてなブログ
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#C106新刊  二日目に頒布予定。
旗代屋の新刊『ナポレオン戦争の背景(上)18世紀フランス戦術理論の展開』
刷り上がってきました!! 今回は初めて要望が多かった背表紙にナンバーを振りました。原著に不足していた図を大幅に追加し、コラムには誰得の7年戦争、ベルゲンの戦いの分析付きです。
これを機に、近世ヨーロッパの軍事史に触れてみませんか?
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hatashirorz.bsky.social
夏コミ、今年も新刊を出せそうです。
旗代屋の新刊として、『ナポレオン戦争の背景 18世紀フランス戦術理論の展開』
そして大サトー学会さまのところの御本ですが私もかなりの部分を書かせて頂いています『軍事革命論の幻』
この二冊につき、是非宜しくお願いします。
なお、『軍事革命論の幻』は既に小さなウォーゲーム屋さんで先行頒布中です。
petitslg.shop-pro.jp?pid=187487147

#C106
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Lodovico Melzoの騎兵論と装甲の放棄 - 三分の一 https://a3dayo.hatenablog.com/entry/2025/07/14/181428
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drmichaeljtaylor.bsky.social
In a blog post for the SCS, I explore the Roman army as a self-consciously multi-ethnic force, responding to racist efforts to purge profiles of minorities and women in the nation's service from DOD websites.

www.classicalstudies.org/scs-blog/mik...
Blog: Diversity, Equity and Inclusion in the Roman Army | Society for Classical Studies
www.classicalstudies.org
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Once again loving this interpretation of Caesar’s last words

#IdesofMarch 🗡️
a picture of a book text. The text says "Suetonius adds that, according to some reports, he said in Greek 'Kai su, teknon' (which Shakespeare turned into the Latin 'Et tu, Brute'. It literally means 'You too, child', but what Caesar may have intended by the words isnt clear. Tempest cites 'an important article' by James Russell (1980) 'that has often been overlooked'. Russel points out that the words kai su often appear on curse tablets, and suggest that Caesar's putative last words were not 'the emotional parting declaration of a betrayed man to one he had treated like a son' but more along the lines of 'See you in hell, punk'.
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夏コミC106ですが、チャンドラーのナポレオン戦争も復刊&重版したので、近世後半の進展を概観できる本があると学びの役に立つと思い、当選の暁にはクインビーの「ナポレオン戦争の背景(The Background of Napoleonic Warfare)」の翻訳を考えています(上下巻に分けるとは思うけど)。
18世紀フランスの戦術理論にはどのようなものがあり、どのように議論されたのかが分かる18世紀欧州軍事思想の定番書。
原著は1957年出版。ベルヌ条約の翻訳権10年留保が使えることに気付きました。紙の同人誌であれば電子書籍周りの不透明な状況に左右されることもありませんし良いだろうと考えてます。