バリの山??”とても”という意味のバリ??と思いながら読み始めた。バリエーション山行のバリなのか。そんな何十個もルートがあるものなんだ。主人公の波多(下の名前が出てこない)は夫としてはまあまあ身勝手だなあ、とついつい妻目線。妻鹿は姫路に多い名字。
#読書メーター
bookmeter.com/books/22052782
バリの山??”とても”という意味のバリ??と思いながら読み始めた。バリエーション山行のバリなのか。そんな何十個もルートがあるものなんだ。主人公の波多(下の名前が出てこない)は夫としてはまあまあ身勝手だなあ、とついつい妻目線。妻鹿は姫路に多い名字。
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というか文章に魅力を感じない
というか文章に魅力を感じない
帯の「チャラ男はなぜ、憎らしく、愛おしいのか」。うーん、愛おしくはないかな…。普通に嫌なやつだったし。年代も性別も変わっていく視点で、お互いの人物評価が全然違う中、チャラ男はチャラ男で一貫してるのが面白いっちゃ面白い。それぞれの話では主人公に共感したりしなかったり。でもリアリティはある。あとみんなの人生観をいちいち何かに例えてくるのはもうええって!山とか独楽とか!なんとなく人類の終末を暗示してるかのような終わり方
#読書メーター
bookmeter.com/books/15013459
帯の「チャラ男はなぜ、憎らしく、愛おしいのか」。うーん、愛おしくはないかな…。普通に嫌なやつだったし。年代も性別も変わっていく視点で、お互いの人物評価が全然違う中、チャラ男はチャラ男で一貫してるのが面白いっちゃ面白い。それぞれの話では主人公に共感したりしなかったり。でもリアリティはある。あとみんなの人生観をいちいち何かに例えてくるのはもうええって!山とか独楽とか!なんとなく人類の終末を暗示してるかのような終わり方
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きーちゃんは思っている。考えている。考えすぎて訳がわからなくなるほど、現実と想像の区別もつかないほどに考え続けている。でもそれをさとくんは知らない。その時点でさとくんの『心失者』理論は破綻している。間違っている。それなのにあかぎあかえの”正論”は弱々しい。さとくんが間違ってない部分があるとすれば、”私(たち)”がみな偽善者だという部分だろう。
#読書メーター
bookmeter.com/books/13151282
きーちゃんは思っている。考えている。考えすぎて訳がわからなくなるほど、現実と想像の区別もつかないほどに考え続けている。でもそれをさとくんは知らない。その時点でさとくんの『心失者』理論は破綻している。間違っている。それなのにあかぎあかえの”正論”は弱々しい。さとくんが間違ってない部分があるとすれば、”私(たち)”がみな偽善者だという部分だろう。
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歳をとった両親と話してるとなんかイマイチ話が噛み合わないと感じる瞬間が増えた。その微妙な空気感がよく表れている。最後の方の松田との会話も微妙に噛み合ってないよね。でもお年寄り同士の会話ってまじであんな感じ。戦争という出来事は確かに大きいけれど、そもそも歳をとるというのはそういうことなのかも。いや、私の認識してる世界も大丈夫か、と不安になる。「日の名残り」と似た雰囲気かと思ったけど、また違った味わい。
#読書メーター
bookmeter.com/books/424692
歳をとった両親と話してるとなんかイマイチ話が噛み合わないと感じる瞬間が増えた。その微妙な空気感がよく表れている。最後の方の松田との会話も微妙に噛み合ってないよね。でもお年寄り同士の会話ってまじであんな感じ。戦争という出来事は確かに大きいけれど、そもそも歳をとるというのはそういうことなのかも。いや、私の認識してる世界も大丈夫か、と不安になる。「日の名残り」と似た雰囲気かと思ったけど、また違った味わい。
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資産家の黒人の家庭に生まれたミルクマン。不仲の両親の板挟みになり町の黒人コミュニティからも少し浮いた存在の彼が自身のルーツに探りはじめる。両親やパイロットから少しずつ語り明かされる秘密や、”シュガマンは飛んでった”の歌など謎めいた雰囲気がありとても良かった。『ある決まった男の人なしでは、いけていけないというような女性』は愚かなのだろうか。ずっと考えている。
#読書メーター
bookmeter.com/books/49834
資産家の黒人の家庭に生まれたミルクマン。不仲の両親の板挟みになり町の黒人コミュニティからも少し浮いた存在の彼が自身のルーツに探りはじめる。両親やパイロットから少しずつ語り明かされる秘密や、”シュガマンは飛んでった”の歌など謎めいた雰囲気がありとても良かった。『ある決まった男の人なしでは、いけていけないというような女性』は愚かなのだろうか。ずっと考えている。
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あまりに圧倒されて涙は出なかった。第一部ではキョンハが豪雪と静寂の中、済州島にある友人の家に向かう。命の危機を伴う場面もあるけれど、神秘的。そして第二部では助けられなかった鳥と本土で闘病中の友人が現れ、島の凄惨な歴史の一部分を語り出す。それが本当に悲惨で、こんなことを人間ができるのだと、辛くなる。しかし死と向き合ってこその生とも向き合えない。一度は自殺すらも考えた「2人」だからこその「別れを告げない」なんだと。今も目を逸らしてはいけない死が世界で起きている。
#読書メーター
bookmeter.com/books/21825047
あまりに圧倒されて涙は出なかった。第一部ではキョンハが豪雪と静寂の中、済州島にある友人の家に向かう。命の危機を伴う場面もあるけれど、神秘的。そして第二部では助けられなかった鳥と本土で闘病中の友人が現れ、島の凄惨な歴史の一部分を語り出す。それが本当に悲惨で、こんなことを人間ができるのだと、辛くなる。しかし死と向き合ってこその生とも向き合えない。一度は自殺すらも考えた「2人」だからこその「別れを告げない」なんだと。今も目を逸らしてはいけない死が世界で起きている。
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30年ぶりにアメリカから日本に戻ってきた沙希は、縁あって伯父の家に住み始める。そこはうらはぐさと呼ばれる土地で、昔ながらの商店街があって、そこでほのぼのとした人間関係を営みはじめ、土地の歴史を知り、愛着を持っていく。少し個性的な周囲の人たちが魅力的でいい。
#読書メーター
bookmeter.com/books/21799534
30年ぶりにアメリカから日本に戻ってきた沙希は、縁あって伯父の家に住み始める。そこはうらはぐさと呼ばれる土地で、昔ながらの商店街があって、そこでほのぼのとした人間関係を営みはじめ、土地の歴史を知り、愛着を持っていく。少し個性的な周囲の人たちが魅力的でいい。
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読むときは馴染みのない表現や脚注をあまり気にせずテンポ重視で読んだ。戦いのシーンは迫力があり、華やか。当時の人たちがわくわくしながらこれを聞いてたんだろうな、と想像できる。気まぐれな神様たち。女の人は当たり前のように戦利品として取引されている。
#読書メーター
bookmeter.com/books/489165
読むときは馴染みのない表現や脚注をあまり気にせずテンポ重視で読んだ。戦いのシーンは迫力があり、華やか。当時の人たちがわくわくしながらこれを聞いてたんだろうな、と想像できる。気まぐれな神様たち。女の人は当たり前のように戦利品として取引されている。
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