エクリヲ @11/23文フリ東京/こ-81〜82
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そしてタイムリープが引き起こす因果応報(retribution)もまた、物語を駆動する「Re」の一つです。
『東リべ』の主人公・花垣武道は、「後悔」と「尊敬」と「因果応報」を経由していかに人生を「リベンジ」(revenge)していったのでしょうか。『東リべ』における「Re性」を分析する、高井くららによる論考です。(最終話までのネタバレを含みます)
September 15, 2025 at 12:29 PM
本論考は必然性へと逆行する世界をさらに逆行し、詩が再来する(Re-Verse)世界を夢見ようとする。「詩的なもの」とは何か。現在の世界に何をもたらすのか。『羅小黒戦記』、『いまを生きる』、許立志の詩集や、九鬼周造、宮野真生子、古田徹也、伊藤亜紗の詩論を通しを考察する。楊駿驍の論考だ。
September 5, 2025 at 12:14 PM
しかし、責任はときにこれらの定義にそぐわない形でも成立します。近年の「中動態」に代表される能動とも受動とも取れない参与のかたちは、責任の条件である、人間の自由意志の絶対的な信頼への疑念を意味しています。いまこそ、新たな責任概念の枠組みを思考する必要があるでしょう。
筆者はM・ハイデガーとH・ヨナスという二人の哲学者を参照することで、「自由が生まれてくる地点」と、「責任の対象」の二点からその定義を再解釈します。それはいかにして責任概念を「私」から解き放つかという試みになるでしょう。戸谷洋志の論考です。
July 22, 2025 at 12:06 PM
SNSにおけるコミュニケーションの誤解などを防ぐフェイルセーフとしての冗長性の意義はもちろんのこと、そのような保守的な側面だけにはとどまらず、詩歌や文学における新しい表現の開拓においても冗長性が機能することにその可能性を託します。山内志朗の論考です。
ecrito.booth.pm/items/4385048
エクリヲ vol.14 特集:Re: 再考 - エクリヲ|ECRIT-O - BOOTH
◆特集:Re: 再考 ――現代は「Re」の時代である。  人々は時代の閉塞感のなかで、自らが常にある周期(cycle)で何かを繰り返していることにかつてなく自覚的になっている。文化においては、リバイバル(revival)、リメイク(remake)、リブート(reboot)など、過去の栄光を元手にした商売に依存し、新しいものを見出すことに背を向けている。一方政治や経済においても、資源やエネルギーの再...
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July 15, 2025 at 12:34 PM
現代の「応援」は演者に対してむしろ攻撃的なものになりうる、というニーゴの物語の中から抽出された困難な主題は、同時にニーゴというグループの持つテーマである「避難所(refuge)」という新しい関係性によって解毒することが可能であるとする、横山タスクの論考です。
ecrito.booth.pm/items/4385048
エクリヲ vol.14 特集:Re: 再考 - エクリヲ|ECRIT-O - BOOTH
◆特集:Re: 再考 ――現代は「Re」の時代である。  人々は時代の閉塞感のなかで、自らが常にある周期(cycle)で何かを繰り返していることにかつてなく自覚的になっている。文化においては、リバイバル(revival)、リメイク(remake)、リブート(reboot)など、過去の栄光を元手にした商売に依存し、新しいものを見出すことに背を向けている。一方政治や経済においても、資源やエネルギーの再...
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June 25, 2025 at 12:27 PM
④Midjourney Inc.「Midjourney」/Regeneration
⑤指差し作業員《ふくいちライブカメラを指さす》/Reflection
⑥Jeff Potter『Cooking for Geeks: [第2版]――料理の科学と実践のレシピ』/Recipe
⑦塚田 有那、高橋 ミレイ編著『RE-END――死から問うテクノロジーと社会』/Reend
⑧信田 さよ子『家族と国家は共謀する――サバイバルからレジスタンスへ』/Resilience
⑨三木 那由他『会話を哲学する――コミュニケーションとマニピュレーション』/Retain
⑩桜庭 一樹『少女を埋める』/Review
June 18, 2025 at 12:45 PM
本特集では、あらゆるものが繰り返され再利用される現代のカルチャーや政治・社会的状況を再考する。このように蔓延する「Re」を否定するのではなく、様々な観点から問題化し、論じることによって、閉塞した状況に新たな解釈と批評的な視座を与える。
ecrito.fever.jp/20221227215000
2023/1 Release 『エクリヲ vol.14』特集「特集:Re: 再考」刊行のお知らせ
【新刊のお知らせ】2023年1月9日(月)頃より、『エクリヲ vol.14』特集「Re: 再考」号を、お取り扱い頂く書店・映画館・美術館と通販「BOOTH」にて順次発売することになりました。 概要は以下の特設サイトよりご覧いただけます。 公式通販「BOOTH」は以下よりお求めいただけます。 ◆掲載概要 【CONTENTS】 ◆特集:Re: 再考 ――現代は「Re」の時代である。 人々は時代の閉塞感...
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June 15, 2025 at 12:35 PM
『三体』は「文化大革命」、「現在の世界」、「VRゲーム『三体』」という三つの相対的に独立した部分から構成されていますが、それらをすべて一種の閉域、またはヴァーチャル・リアリティとして描くことで、「現実は常に潜在的に変わりうるような不安定なものである」というメッセージを伝えています。
この構造をサミュエル・R・ディレイニーやマルクス・ガブリエルの議論を参照し、『三体』とその思想を「科学主義」ではなく、文脈を極端に操作可能なものとして扱う「文脈主義」として定位し直していきます。楊駿驍による『エクリヲ vol.11』掲載連載です。

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エクリヲ vol.11 特集Ⅰ:聴覚と視覚の実験制作——ミュージック×ヴィデオ 特集Ⅱ:インディーゲームと動詞 - エクリヲ|ECRIT-O - BOOTH
「聴覚と視覚の実験制作 ミュージック×ヴィデオ」特集では、 宇多田ヒカルやSuchmos、けやき坂46らのMV制作でも知られる映像作家/VJの山田健人(yayel)インタビューほか、 「ミュージックヴィデオ史 1920–2010s」、MV技法集を収録。 幅広いアーティストのMVを制作する山田健人氏( yahyel )のインタビューをはじめ、MVの歴史の流れが一望できる年表、MVの技法を解説したコラ...
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April 6, 2025 at 12:10 PM