あ、この100%っていうのは、表出される場合は、ですね…。頭の中ではいっぱい名前で呼んでるね。『+』のほうで。

ただ、エックスは使用頻度が下がると今度はインプレがどうの…みたいな話になってくる。それがほんとにしんどい。知らねえよ。一生懸命仕事に集中してるのに、そうすればするほど何にもつながらなくなっていくって、冗談も休み休み言ってくれと思う。キツイわもう。

向こうにほぼ浮上しないのは精神の状態があまり良くないからです。それでも体さえ健康であれば漫画は普通に描けるから（これは夏ごろにどん底まで落ちたときもそうだった）、仕事だけしていると自然とエックスを見ることもほぼないわけ。それでようやく少し精神の状態がましになっている状態。延々壁に向かって一人でずっと喋ってるみたいな生活だけど、原稿は着々と進んでいくので今はそのほうがいい。ここは向こうよりも平和だから顔を出せる。

エックスはますますドブのようになってきてるし、なんかこう、もう少し健全な販促手段ができてくれないかな…。一応デビューしたときから前身のTwitterがあった勢だけど、なんかもう全然違うものを触ってる気分

でもその先をさらに覗くとSNSで死ぬほどバズっても本は全然売れなかったっていう地獄のようなパターンもあるし、昔以上に何をどうしたら売れるのかが読めなくなってきてる、だからなんでもやってみるしかないっていうのはほんとにあるんだろうなとも思う。だから一生懸命やっている人を批判したいわけじゃない。ただ、みんながみんなそんなには強くいられないっていうことがあまり顧みられることはないよねっていう

Pixivにはサンプルも載せています。
www.pixiv.net/artworks/137...

FANBOX支援者向け記事を更新しました②
GRADE2　「3-5-7」
eiri9g.fanbox.cc/posts/10960894

振り返れば振り返るほど、私に「普通の家の話」を書かせるのは到底無理だなと自分でも思うね…。そういえばまだ若い頃、編集さんにうちの家がかなり貧乏なことを打ち明けたことがあるんだけど、その編集さんが「ああ、それならうちの家も～」対抗馬として出してきた話がまさに「給料日前に食事がめちゃくちゃ質素になる、野菜炒めとか」っていう話だったんだよね。うちなんか給料日前じゃなくても食事がまともに食べれるかどうかの保証がないのに何言ってんだろこの人とあの頃は思ってしまったんだけど、普通の家で育った人が想像する「貧乏」っていうラインはおおむねそこが限界ということなのかもしれないね…。

あとね、橘家のお母さんはたしかにかなりユニークな人だけど、どこまでいっても「定型発達の範囲内で”個性的”と思ってもらえるユニークさ」なんですよ。確かにユニークなところもあるけどそれ以外の面でバランスがとれてる。その範囲を大きく逸脱してしまっていて「ユニークな人」として面白がってもらえず「変な人」として各方面で爪はじきにされる母親を実際に持っていると、それが逆にまざまざとわかる。ご飯の話以上にそれが辛かったのかな。今はあんまりそんなこと思わないけど

うちはお金ないのよと言いながらも料理を失敗してもかわりに出前がとれるだけのお金はある…それが当たり前の人には到底わかんないだろうけど私は「お金がない」と言ったら本当に物理的にお金が全然ないことを指すのでどうにもできないという状況を多々経験してるしそれだけならまだいいが自分が責められてると思ったお母さんがパニックを起こして幼児退行したり、育ち盛りなのに満足に食べられない弟がキレて物を破壊したり暴力をふるってきたりする家だったので、ほんとにこう、いわゆるほのぼの系を笑って見られる心の余裕が全然なかったんだなぁと思った