行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業20年目
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行政書士冨楽(ふらく)事務所@行政書士開業20年目
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行政書士歴20年目
平成10年3月立教大学卒業
平成10年4月園芸農家として就農(ストレリチアという花を育てる)
平成17年4月行政書士冨樂事務所を設立
事務所ブログ:http://furakusougou.blog.fc2.com
行政書士の年間売上高の統計の上位1%未満である、年間売上高が1億円以上の事務所というのは、自動車関係で年間に万単位の大量の仕事をさばいているところや、全国各地に〇〇オフィスを構えて総合的にやっている事務所が多いです。
そして忘れてはならないのは、大型商業施設、発電所、工場などの大型許認可関係をとりまとめている事務所です。
各役所、議員、政党、住民、機関投資家、JVなどの間を泳ぎ回って、書類だけでなく、何から始めてどういうスケジュールでどういう業者を選定して予算管理してというところまでやっているところです。
そういう先生たちは、基本、表に出てこないタイプで、ホームページもSNSもやっていません。
February 5, 2026 at 1:03 AM
処分を逃れる目的で、今までとは全く別分野の行政書士業務を始めたり、行政書士登録自体を消して別の商売を始めたり、別の県の単位会に移る行政書士もいます。
”元”行政書士の典型的な転職先は〇〇コンサルタントです。
行政書士とコンサルタントは元々競合関係にあるので、移行は自然な成り行きなのでしょう。
特に所属単位会を何度も変えている行政書士は少し警戒した方がよいかもしれません。
January 31, 2026 at 11:38 PM
行政書士が取扱業務をしぼり込むことは功罪の両面がありますが、メリットの一つとしては、経費と時間の節減につながることがあげられます。
性質が大きく違う複数の業務を業務メニューに取り入れると、特に交通費や宣伝費が増大します。
移動時間や移動距離も増大します。
見込客の性質や商圏が違ってくるのでどうしても非効率になりやすいのです。
January 31, 2026 at 12:05 AM
行政書士で開業すると、お友達価格(要は割引価格)を要求してくるようなお客様も存在します。
お友達価格を要求するような人間は友達とは呼べないという意見もあるでしょうが、そういう義理人情で割引をうったえてくるのならば、こちらも義理人情を盾にして対抗するのが有効です。
「うちは開業以来、古くからの知人、友人、親戚縁者に対しても例外なく定価でやらせていただいておりまして、割引をしてしまうとその方たちに対して義理を欠くことになってしまいますので、割引はご勘弁ください」みたいなことを言って拒否することです。
January 29, 2026 at 11:39 PM
行政書士として開業後は、違う地域の知己の行政書士を作ることをおすすめします。
行政書士で開業しますと、同エリアの行政書士は、仲間でありかつ競争相手(商売敵)でもあります。
そういう関係ですと、利害に直結するような情報交換は、なかなかやりづらい場面も出てくる可能性があります。
特に田舎での開業はそうです。
そこで、重要になるのが、他のエリアの仲が良い行政書士です。
営業エリアが違うので、率直な情報交換などが比較的やりやすいのです。
January 28, 2026 at 11:39 PM
〇〇業法を扱う許認可系行政書士は、ある事業の立ち上げから、走り出し、発展の過程を伴走する性質も強いです。
ある事業を始める際、まず関わってくるのは不動産業者と建設業者です。
つまり、行政書士は、不動産業者と建設業者との接点ができやすく、不動産業者と建設業者の許認可手続きをも比較的請け負いやすい位置に来やすいのです。
最初は建設業許可などを扱うつもりがなかったのに、いつのまにか扱うようになることがありますが、それにはこういうメカニズムも働いています。
January 27, 2026 at 11:44 PM
モノや書類をお客様から預かる際には最大限の注意を要します。
弊所では、モノや書類をお客様から預かる際には、それをその場にあるテーブルなどに一面に並べて、全体の写真を撮り、「たしかにこれだけのモノを受け取りました」という記録を残しておきます。
お客様にはタブレットPC等で表示したその写真の画像を見せて、署名とチェックマークを付けてもらいます。
郵送などで送られてくる場合は、送付物の開封から中身を全部出すまでの一連を動画に撮って証拠にしています。
それほど「確かに先生に預けた」「いいえ預かっていません」「そんなはずはない!」みたいなトラブルは恐ろしいものなのです。
January 26, 2026 at 11:51 PM
行政書士が、他の信頼できる行政書士を探すことは、そんなに簡単なことではありません。
行政書士の世界はどうしても玉石混合と言わざるを得ず、頼りになる他の行政書士にたどり着くためには、工夫が必要です。
その一つの方法が、他の士業(税理士さんや司法書士さんなど)とつながりがある行政書士を紹介してもらうというものです。
他の士業の眼鏡にかなった行政書士ならば、信頼がおけるというわけです。
January 25, 2026 at 11:48 PM
行政書士事務所のオープン日に、開業記念パーティーを催して、飲食店のオープンのように、花輪などを並べて派手に演出した行政書士がいます。
パーティーには普段から付き合っている地元の議員や、議員を通じて地元の有力者や、近所の人も招待したそうです。
「なんで士業の事務所って静かにオープンするところばかりなんでしょうね」「せいぜい開業の挨拶状を送るだけでしょう?」とその先生に言われて、「確かにそうだ」と感じ入りました。
January 24, 2026 at 11:41 PM
20年前に行政書士として開業して以来、行政書士という職業名の世間的知名度はかなりあると感じています。
しかし、行政書士が具体的にどんな職業であるのか、どんなサービスを提供しているのかについては、一部の業界(建設業界等)を除いて、あまり知られていません。
ここに行政書士の宣伝の難しさがあります。
January 24, 2026 at 12:04 AM
総研の士業分野担当のコンサルタントから、独立して行政書士事務所を立ち上げて、大手行政書士法人等の代表者になっている先生がいます。
総研で行政書士をはじめとする様々な士業のコンサル業務をこなしつつ、同時に自分自身の開業ために士業開業・運営ノウハウを蓄積して、開業に打って出て、大成功したというパターンです。
ここまで用意周到に準備すれば成功する確率は高いでしょう。
January 22, 2026 at 11:49 PM
行政書士の許認可申請業務では、「行政書士の関与率」の数値は、重要です。
「その業務分野の行政書士需要が飽和しているかどうか」がある程度は分かるからです。
自分が、過去の日本行政(行政書士会の会報誌)や、単位会の会報誌、役所の担当課からの聞き取りなどから、おおまかに推定した関与率を、以下に書きます。
これらの数値は県ごと、時期ごとに、数値の上下は当然あるでしょう。

建設業許可の行政書士関与率:4~5割

産業廃棄物収集運搬業許可の行政書士関与率:2~3割

運送業許可の行政書士関与率:2~3割

農地法5条許可の行政書士関与率:3~4割

都市計画法29条許可の行政書士関与率:1~2割
January 21, 2026 at 11:53 PM
長期間かかるような許認可申請では、依頼者の方が精神的にまいってしまったりすることもあります。
そういうときは行政書士が叱咤激励する必要なども出てきます。
・「せっかくここまで来たんですから最後まで突っ切りましょう」
・「皆さん同じ個所で苦労されてますから〇〇社長も乗り切れますよ」
・「もうひと頑張りです、ここをクリアすれば後は楽になりますよ」
などの言葉で激励します。
経験上、こういうときには、「今までの投資額が無駄になりますよ」的なことは言わない方がうまくいくようです。
January 20, 2026 at 11:53 PM
行政書士の許認可業務はプロセスに対する報酬をいただくものだと考えた方がいいと思います。
申請書類は最終段階のアウトプットであり、そこまでに到達するプロセスこそが肝です。
できあがった書類だけ見れば〇〇万円も取るのは高いと感じてしまいがちですが、そこに到達するまでの必要事項の整理、各調査、スケジュール調整、役所との折衝、リスク見積もり、なども含めての〇〇万円だからです。
January 19, 2026 at 11:55 PM
そろそろ行政書士試験の合格発表がありますが、行政書士として登録する予定の人は、先輩行政書士に下手な質問をして、不興を買ってしまう人もいるかと思います。
開業直後の自分がまさにそれでした。
ここで、実際に回答内容が役に立ち、かつ、先輩行政書士を感心させる可能性がある問いを3つ、書いてみたいと思います。

・「今開業したらどんな仕事をやりますか」
・「早めにやっておいた方がよかったと思うことはなんですか」
・「どんな人と付き合えば行政書士として成長できるでしょうか」
January 18, 2026 at 11:25 PM
自分のところに来た仕事を、同業者(行政書士)に紹介する場合は、「うちは〇〇業務には興味がないので」みたいなことは言わない方がいいかもしれません。
「〇〇業務には興味がない」というのはその〇〇業務をやっている行政書士に対する侮辱と受け取られることもあるからです。
同業者に仕事を紹介する場合は、余計なことを付言しないか、「以前〇〇業務をやったとき自分の未熟さから関係者に迷惑をかけてしまいましたので、××先生にご相談に乗っていただけませんか?」みたいなことを言うと、話を聞いてもらいやすくなります。
January 17, 2026 at 11:37 PM
行政書士の商売上の最大の競争相手は”申請者本人”です。
そこで本人申請の危険性を説くことで集客に生かしている行政書士事務所があります。
その事務所いわく、「本人申請は時間がかかる」「本人申請では役所に痛くもない腹を探られる危険性がある」「本人申請では役所に余計なことをしゃべって窮地に立たされる危険がある」などを説くそうです。
「行政書士ならば言質を取られないように役所と交渉することができます」とアピールするそうです。
January 16, 2026 at 11:50 PM
弊所の看板は、事務所の前の道路に面した大型の看板と、少し離れたところにある電柱広告が、主なものです。
こういう看板の効果は、意外とあります。
行政書士事務所の看板でも効果があります。
うちには年に何回かは「看板を見た」ということでお問い合わせが来ます。
投資額に見合う以上の効果はありました。
January 15, 2026 at 11:48 PM
行政書士業務の中でも、事前審査が必要な手続きは電子申請になじみにくいです。
具体的には廃棄物処理施設の事前審査などです。
関係者や関係部署も多いので、その調整だけでも大変です。
こういう仕事は電子化やAIの大波にも強いでしょう。
January 14, 2026 at 11:54 PM
「親戚(友人or知り合い)に行政書士がいる」みたいなことを強くアピールしてくるお客様には注意した方がいいかもしれません。
なんでその先生に頼まずにうちにくるのか?という疑問がまず湧きますし、「自分には行政書士の知り合いがいるので騙されないぞ」ということでこちらを牽制したいのかな?みたいに勘ぐってしまいます。
いずれにしろ、そういうことを言ってくるお客様には、苦労した記憶ばかりがあります。
January 13, 2026 at 11:50 PM
あまり関係する人はいないかもしれませんが、メディア露出で自事務所を広めたい場合は、最低でも第一回目の取材だけは事務所訪問を要求されることが多いようです。
何らかのメディア露出を果たした知り合いの先生方から話を聞くと、出版社等から、そう言われることが多いようです。
昨今は、コンプライアンス関係も厳しくなっていますし、取材先や、書籍の著者となるかもしれない人が、ちゃんとしたところの人であることを、事務所訪問で、直接確認したいんでしょう。
January 12, 2026 at 11:53 PM
行政書士が初めての相談者と食事をしながら面談をすることもあるかも知れませんが、食事代をおごられることは避けた方がいいかもしれません。
なじみのお客様からなら食事をおごられることはありでしょうが、最初からおごられて”貸し”を作ってしまうのは、うまくないでしょう。
無理な仕事をお願いされても、心理的に拒絶しにくくなるからです。
January 11, 2026 at 11:50 PM
ビジネス書では「お客様が期待している以上のことをやれ」とか「言われなくてもやれるのが一流だ」とか「他と差別化しろ」とか「付加価値を付けろ」などとよく書かれます。
行政書士の場合、期日管理、新制度の情報提供、申請書控えを体裁良く綴じる、業務関連の相談に乗る、深夜や土日祝日でも対応する、などが付加価値になると思います。
サービスとしてその許認可の視点でのキャッシュフロー分析まで行って、その結果を提供している事務所すらあります。
しかしこれはきりがありません。
受け取る報酬の価値をはるかに超えた過剰労働になりやすいです。
報酬ダンピングの一種とすら言えるかもしれません。
January 11, 2026 at 12:06 AM
同じ市内の、少し離れたところに事務所がある知り合いの某士業の先生は、隣の県の事務所で修行してから当地で開業したそうです。
その先生は、悪天候すぎる日や出張する時以外は、必ず午後5時から、じっくり時間をかけて犬の散歩をします。
「自分はこの地域に根を張っています」「ちゃんと毎日活動しています」というアピールになるからやっているそうです。
実際、犬の散歩を始めてからは、散歩中に話しかけられて仕事につながったり、人の紹介を受けることが増えたそうです。
January 9, 2026 at 11:45 PM
行政書士にとって検索能力は必須の能力です。
検索から調査が始まり、調査から書類作成につながるからです。
検索能力は経験や人脈の厚さに比例します。
例えばある許認可業務で「必要な法令」「必要なサイト」「必要な実務書」「必要な申請手引き」「必要な書式記入例」「調査すべき役所」「相談可能な人」「必要な協力業者や士業」等を探し当てる能力です。
これは実務セミナーや実務書だけではなかなか身に付かないものです。
January 9, 2026 at 2:16 AM